立川談志 ひとり会(7)

 立川談志のひとり会第7集の落語「西鶴一代記」「夢金」「十徳」「山号寺号」を聴く。
 古典的素養に裏打ちされた「西鶴一代記」は、談志のオリジナル作品で、意気込みが感じられる。「夢金」「十徳」「山号寺号」は、軽妙なリズムが楽しい。

ひとり会(7)
立川談志
B0002XVU3G

綾小路きみまろ 爆笑スーパーライブ第3集

 また聴いてしまった。何度聞いても、その勢いと会場の熱気に飲み込まれる。

綾小路きみまろ 爆笑スーパーライブ第3集
綾小路きみまろ
B000XB371U

立川談志 宿屋の富 らくだ

 立川談志29歳の口演「宿屋の富」「らくだ」のCDを聴く。「ひとり会」第1回、第2回からの録音。
 「宿屋の富」は、テンポ良く畳みかけていき、突っ走るような若さを感じる。
 「らくだ」は、歯切れ良く話を運び、くず屋が飲んで変わっていく場面の盛り上げも堂に入っている。初々しさの中に才気の片鱗が感じられる。

ひとり会(1)
立川談志
B0002XVU1S

桂文治  猫と金魚・お血脈

 十代目桂文治の「猫と金魚」「お血脈」を収めたCD。鷹揚な雰囲気を漂わしながら、気っぷの良い江戸情緒に誘う話芸には独特の魅力がある。

「なごやか寄席」シリーズ 十代目 桂文治 猫と金魚・お血脈
桂文治(十代目)
B003EW4JTO

柳家喬太郎落語集 アナザーサイドvol.1

 柳家喬太郎が披露する新作落語2編。「東京タワー・ラヴストーリー」は、落語協会の新作落語台本募集の第一回最優秀作品。喬太郎は自家薬籠中のものにし、軽妙なテンポと意外性のある展開で楽しませてくれる。
 「赤いへや」は、江戸川乱歩の短編が原作。緊迫感のある話芸に引きこまれる。

柳家喬太郎落語集 アナザーサイドvol.1
聡留 太田シノブ 柳家喬太郎
B000WC7J9Q

志ん朝 愛宕山 宿屋の富

 志ん朝の落語「愛宕山」は、山登りの道中でのたいこもちを小気味よく演じている。ギャグアニメのような情景描写をテンポ良く語り、理屈抜きの面白さ。
 「宿屋の富」は、「高津の富」のヴァリエーションで、宿屋の客の大言壮語が楽しい。いずれも自然に引きこまれる、まさしく名人の話芸。

落語名人会 3
古今亭志ん朝
B00005G6N7

立川談志「二階ぞめき」「やかん」

 立川談志の落語「二階ぞめき」は、吉原の細部にわたるを畳みかけるように噺し、江戸の世界を現出させる。
 「やかん」は、自由奔放な語りで、ヤジを飛ばした観客に「帰れ」と怒鳴る場面が録音されている。その後の息つく間もない駄洒落の連続は、心意気を感じる見事な語りぶり。

立川談志プレミアム・ベスト 落語CD集「二階ぞめき」「やかん」
立川談志
B001D08ONQ

笑う全日空寄席2

 「笑う全日空寄席2」は、粒ぞろいの三席を堪能できるCD。
 三遊亭歌之介の新作落語「寿の春」は、鹿児島弁のくすぐりを多くちりばめ、笑わずにはいられない青春編。
 橘家圓蔵の「火焔太鼓」は、次々と畳みかけるギャグで聴かせる爆笑落語。
 落語家として初めて人間国宝に指定された五代目柳家小さんの禁酒番屋は、高齢をも逆手にとって堂々と自らの世界に引きいれる貴重な口演。

笑う全日空寄席2
三遊亭歌之介 柳家小さん[五代目] 橘家圓蔵
B002WL1YUU

志ん朝 「寝床」「刀屋」

 志ん朝の落語「寝床」は、義太夫に凝った主人の芸を聴くのを避ける面々をテンポ良く語る。シロウト芸を徹底してこきおろし、芸に対する志ん朝自身のこだわりを感じさせるようだ。
 「刀屋」は、振られた腹いせに刀を求める男と刀屋主人とのやりとりが絶妙。

志ん朝復活-色は匂へと散りぬるを に「寝床」「刀屋(おせつ徳三郎・下)
古今亭志ん朝
B000065VNH

古今亭今輔 峠の婆さん 藁人形

 古今亭今輔(五代目) 「峠の婆さん」「葛湯」「馬の田楽」「藁人形」 を収めたCD。「峠の婆さん」は短いが、畳みかけるテンポと口調に圧倒される。「藁人形」の迫真の噺にも引きこまれる。
 一本気であるがゆえに、聴き手のツボをストレートに直撃する名口演。

五代目 古今亭今輔 落語集 その1
古今亭今輔(五代目)
B000GFM86I

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