ゼロ・ダーク・サーティ
アルカイダの首謀者を追う女性CIA職員を軸に描いた映画「ゼロ・ダーク・サーティ」。テロリストと対峙する諜報組織や特殊部隊の映像は圧巻のリアリティ。
テロリストとの暗闘を迫真のストーリーで活写するサスペンス巨編。
アルカイダの首謀者を追う女性CIA職員を軸に描いた映画「ゼロ・ダーク・サーティ」。テロリストと対峙する諜報組織や特殊部隊の映像は圧巻のリアリティ。
テロリストとの暗闘を迫真のストーリーで活写するサスペンス巨編。
ソマリアでの多国籍軍とゲリラとの市街戦を描いた映画「ブラックホーク・ダウン」。リドリー・スコット監督による2001年の映画。戦闘描写のリアルさは圧巻。
「アルゴ」は、1979年に起こったイランのアメリカ大使館人質事件を題材にした映画。ベン・アフレック監督・主演による2012年公開作品。
アメリカ大使館員を映画のロケハンスタッフとして脱出させる作戦の遂行を描く。実話に基づく緊迫感溢れるサスペンス。
アルゴ [DVD]
ベン・アフレック
「東京に原発を誘致する。」
知事の一声で始まった政治劇。東京都の幹部が議論を交わす中で、原発設置のメリットと危険性があぶり出されていく。
2004年に公開された映画で、コメディタッチであるがゆえに一層不気味さを感じる。ブラックなエンターテイメント。
小松左京が1964年に書き下ろした小説を、角川春樹が懇願して映画化した。細菌兵器や核の恐怖などを、緻密な設定でスケール感豊に描くSFの大傑作。
大規模な南極ロケを敢行し、ジョージ・ケネディ、グレン・フォード、オリヴィア・ハッセーなど一流の国際スターを起用するなど、凄い意気込み。
映画は1980年に公開され、今なお重みをもって迫る作品である。
池上彰、佐藤優の両氏の対談による「大世界史」。中東、中国、ドイツ、アメリカ、ロシア、沖縄など、現代に連なる歴史がひもとかれる。日本の視座から世界を見渡し、世界の視座から日本を見ることにより、日本の立ち位置を確認している。
現代を理解するための歴史を俯瞰した、示唆に富む書。
大世界史 現代を生きぬく最強の教科書 (文春新書)
池上 彰 佐藤 優
極東国際軍事裁判の貴重なフィルムを編集したドキュメンタリー映画。小林正樹監督による1983年公開作品。
戦勝国が敗戦国を裁く様を、実際の映像を丹念に積み重ねて提示する。4時間近い作品であるが、映画館で画面にじっくり見入った。佐藤慶のナレーションが素晴らしく、ずっと耳を傾けていられる。
史実の重みを感じさせる映画。
ウオー・ゲームは、1983年公開のSFサスペンス。高校生が防衛司令部のシュミレータに偶然アクセスしてしまい、核戦争の危機を招く。
コンピュータ・ネットワークを危険性を描いた先駆的な映画。
映像と音楽だけで綴るアメリカのポートレイト。都市と自然の対比がなされ、文明社会が延々と描写される。人々の営みを提示する映像詩。
アークヒルズ、六本木ヒルズ、上海ワールドフィナンシャルセンターなどの開発を手がけた森ビルの総帥、森稔氏が語る都市論。「職住近接」、「垂直庭園都市」、「文化都心」などの思想が、六本木ヒルズに具現化した例を挙げながらつぶさに語られる。また、貸しビル業から都市再開発に携わるまでの経緯や苦労が淡々とした筆致で簡潔に綴られている。
十年以上先を見据えたビジョンの的確さと、都市創造の執念が読み手に伝わる。十数年に及ぶ期間を要する巨大プロジェクトを成し遂げたからこそ語れるコンセプトと熱い思いが凝縮された書。
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