星新一 ショートショート 4

 星新一のショートショートから、「約束」「花とひみつ」「愛の鍵」「海」「ネコ」「見失った表情」「愛用の時計」「さまよう犬」 「月の光」「鍵」の8編を映像化したDVD。
 原作の素晴らしさにクリエーターたちが触発され、これだけ味わいのある作品群になったのだろう。 「海」や「鍵」などは、これほど短い中に人生を凝縮していることに深い感慨を覚える。
 「花とひみつ」は児童文学の傑作、「月の光」は純文学の名作にひけをとらないショートショート。
 この上なく充実した40分間。

星新一 ショートショート 4 [DVD]
B001TITK3A

江 27

 大河ドラマ「江」第27回は「秀勝の遺言」。夫が亡くなり、子どもを抱きたくないとのたまう江。これほど成長しない大河ドラマの主人公も珍しい。
 戦国ドラマなのに、戦に行く男の矜持や当時の人々の生き様を否定するようなシーンばかりが目立つ。
 年末のドラマ「坂の上の雲」がひたすら待ち遠しい。

NHK 江~姫たちの戦国

鬼平犯科帳シリーズ 『密偵たちの宴』

 鬼平犯科帳シリーズ 『密偵たちの宴』を野間脩平が朗読したCDを聴く。個性豊かな鬼平の手兵たちは複数の俳優さんが受け持ち声の競演をしており、こちらも楽しめる。
 江戸の風物を巧に織り込みながら、部下の側から鬼平の酸いも甘いも噛み分ける人柄を浮き上がらせた名編。

語り芝居 鬼平犯科帳シリーズ 『密偵たちの宴』
野間脩平
B0039WUO2U

LUPIN THE THIRD JAZZ「Another”JAZZ”」

 ルパン三世ジャズ・アルバムの中でも、多彩な遊び心が感じられる1枚。冒頭のテーマ曲がファンキーな魅力に溢れていて、とにかくかっこいい。

LUPIN THE THIRD JAZZ「Another”JAZZ”」
You & Explosion Band 大野雄二 akiko リレット
B000068RGB

仕事ハッケン伝 狩野英孝×テ-マパ-ク

 有名人が一週間、違う仕事に就くNHKの「仕事ハッケン伝」が面白い。第七回は、お笑い芸人・狩野英孝が、体験型テーマパーク「キッザニア」での仕事にチャレンジする。
 狩野は、ピン芸人の修行を自らの影で行ったことを基に、影絵の体験を子どもたちにさせることを思いつき、プロの影絵師にインタビューを行うなど努力を重ねる。上司からも社長からも次々とダメ出しをされるが、ついに自らの企画の実現にこぎ着ける。
 本物の良さを伝える「キッザニア」の企画に、真っ正面から取り組んだ感動の記録。

NHK 仕事ハッケン伝

オリジナルBGMコレクション 宇宙戦艦ヤマト

 宇宙戦艦ヤマトのファースト・シリーズのBGM集。オープニングの勇壮な曲から始まり、「無限に広がる大宇宙」で一気にヤマトの世界に引きずり込む。
 デスラー総統やガミラス軍が登場するときの不気味な音楽、ワープの神秘的な曲、イスカンダスの透明感のある曲と、変化に富んだ曲がそれぞれの場面を演出する。戦闘シーンでは、ブラックタイガー出撃の音楽で緊迫感がいやがおうにも増す。エンディング「真っ赤なスカーフ」は様々に編曲され、哀愁をただよわせた。
 設定、脚本の素晴らしさに、この名曲が加わったからこそ、今なお多くの人に愛されるドラマになっているのであろう。宮川泰は本当にいい仕事をした。日本アニメ屈指の名BGM集。

オリジナルBGMコレクション 宇宙戦艦ヤマト Part1
阿久悠 TVサントラ
B0008JH3OO

江 23

 小学生の次男が言っていた。「Go!~姫だけの戦国」。

NHK 江~姫たちの戦国

青春歌年鑑 1971

 「わたしの城下町」「知床旅情」「また逢う日まで」「花嫁」「さらば恋人」「17歳」「京都慕情」「雨の御堂筋」…。
 「青春歌年鑑 1971」の最初の曲を並べてみると、ことごとく名曲である。1971年が、いかに歌謡界にとって輝いていた時代であったかがわかる。
 「あの素晴らしい愛をもう一度」「戦争を知らない子供たち」「翼をください」「誰もいない海」「水色の恋」…。今なおそのメロディは色あせず、歌い継がれる。

青春歌年鑑 1971
オムニバス 朝丘雪路 井上順之 西田佐知子 にしきのあきら 平山三紀 渚ゆう子 小柳ルミ子 加藤登紀子 尾崎紀世彦 はしだのりひことクライマックス
B00005HPNE

江 22

 NHKの「江」22回「父母の肖像」は、時任三郎さんと鈴木保奈美さんの似顔絵が掛け軸になった話。こういったことを作り手の側は視聴者がおもしろがると思っているようだ。なんだかホラー。それ以上に、まだ物語の半分も終わっていないというのが空恐ろしく感じる。

NHK 江~姫たちの戦国

向田邦子講演 言葉が怖い

 向田邦子が1981年、飛行機事故で亡くなる半年前に行った講演のCDを聴く。
 言葉に対する鋭い感性がきらめき、興味深いエピソードが語られている。特に、森繁久彌のスピーチの話、英語で育てられた犬との話は味わいがあった。
 向田邦子は講演嫌いであったというが、きわめてきちんとした言葉遣いで語られるこの貴重な録音からは、日本語をいかに大事にしていたかが伝わってくる。

言葉が怖い (新潮CD 講演)
向田 邦子
4108301994

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