サウンドシアターシリーズ 月光仮面

 月光仮面、ピストルを撃つが、「憎むな、殺すな、赦しましょう」という信念を貫く東洋思想の持ち主。昭和30年代に一世を風靡した等身大ヒーロードラマの原点が、サウンドシアターとなって甦る。
  CDのドラマは現代風に脚色されているが、原作者、川内康範の思いを生かしている。人気声優の熱演で、現代では貴重な、ひたすらに真っ直ぐな心根のドラマが展開される。

サウンドシアターシリーズ 月光仮面
ドラマ;石田彰;子安武人;中井和哉;関智一;宮田幸季;保志総一朗;大川透;鳥海浩輔
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空飛ぶタイヤ ドラマ

 池井戸潤原作の「空飛ぶタイヤ」を、WOWWOWが全5話でドラマ化。実際にあった自動車会社のリコール隠しをモチーフとした作品だけに、スポンサーの影響を受けない有料放送でドラマ制作が実現した。
 主役の運送会社社長を仲村トオルが熱演する。運送会社側、自動車会社側、被害者、警察、マスコミ、銀行と多くの人々が登場するが、キャスティングも脚本も見事で、ぐいぐいとドラマに引き込まれる。
 原作に比較的忠実であるがゆえに、その力が生かされている。また、どの俳優もいい演技をしており、心に迫る。
 ひたむきに生きる人々をじっくりと描いた、勇気を与えてくれるドラマ。

空飛ぶタイヤ DVD-BOX(3枚組)
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LUPIN THE THIRD first tv.DVD Disc1

 ルパン三世のテレビ第1シリーズ第1話~第5話のDVDを見る。いやもう、素晴らしいのなんのって、真にクールなルパンが息づいている。まさに大人のアニメ。シーンの渋さといい、音楽のカッコよさといい、ハートを鷲づかみにする。
 「ルパンは燃えているか・・・・?!」「魔術師と呼ばれた男」「さらば愛しき魔女」「脱獄のチャンスは一度」「十三代五ヱ門登場」。どれも、密度が濃く文学的な香りすらただよってくる。モーリス・ルブランのルパンシリーズの雰囲気に一脈通じるところもある。
 放送された1971年当時、早すぎた名作であった。大隅正秋監督の渋い演出がルパンの魅力を引き立てる。
 掛け値なしの大人のための大人のアニメ。

LUPIN THE THIRD first tv.DVD Disc1
モンキー・パンチ
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懐かしアニメ「ココがヘンだよ!」300連発!!+52

 アニメにひたすらツッコミを入れる本。1ページに2つも記されており、ロボットアニメだけでこれほどあったのかと、あらためて日本の生み出すアニメのパワーに驚く。
 もっとも、スポンサーが倒産して打ち切りになった例なども多々あり、作り手の苦労を感じさせられるトピックスも多い。
 日本アニメの高い質は、この幅広い作品層と数多くの試行錯誤、スタッフの苦闘から生まれていることを実感させられる。

懐かしアニメ「ココがヘンだよ!」300連発!!+52 (DIA COLLECTION)
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江 35

 NHK大河ドラマ「江」第35回「幻の関ヶ原」。関ヶ原の合戦といえば、戦国ドラマ最大の見せ場であるはずだが、全く盛り上がらない。戦国武将も信じられないほど登場しない。
 だいたいその数少ない登場人物がここぞとばかり「戦はいやじゃ」と連呼するのだから、モチベーション下がりまくりである。合戦シーンもほんのお情け程度描かれるだけで、多くは姫たちのおしゃべりと陣地でのたわいもない会話だけである。
 このドラマでは、表面的な「情」があるだけで、「智」が全く描かれていない。

NHK 江~姫たちの戦国

江 34

 NHK大河?ドラマ「江」についてここに最近書いていないが、とりあえず毎回見ている。半分以上見てしまったので、やめるのも悔しいのでいやだけど見ている。見れば速攻で消してハードディスクレコーダーの容量が空くのでそれを楽しみに見ている。だったら録画しなければよいのにというのも確かにそうなのだが、ここまでつきあってしまったのでしょうがない。 
 34回「姫の十字架」も見てしまったが、相変わらず「戦はいやじゃ」と主人公は変わらずのたもうておる。細川ガラシャを演じたミムラさんが退場。一瞬合戦シーンがあったが、すぐに何事もなかったかのように平々凡々の会話シーンになる。ほんとに戦がいやだと主張する戦国ドラマである。次回関ヶ原ぽいのだが、本当に描けるのか?タイトルも「幻の関ヶ原」。たぶん戦は幻にしたいのだろう。だったら戦国時代の脚本など受けなければよいのに。

NHK 江~姫たちの戦国

白洲次郎

 太平洋戦争前後の政治に深く関わった白洲次郎。その波乱の生涯を、陰影のある美しい映像で描いたNHKのドラマ。
 近衛文麿、吉田茂のブレーンとして活躍した白洲次郎を、伊勢谷友介が気骨あるジェントルマンとして見事に演じる。この上なくスタイリッシュで背広が似合い、自然な英語で英米の人々と対等に論を闘わせる。この人なくしては、この作品はできなかったであろう。
 白洲正子を中谷美紀が娘時代から晩年までを演じる。美の求道者としての晩年のシーンは、心にしみいる清冽さがある。
 近衛文麿を岸部一徳、吉田茂を原田芳雄が演じているが、戦争シーンがほとんどないにも関わらず、国を預かる彼らの台詞や表情が時代の雰囲気を如実に表していた。
 白洲夫妻が共にこだわり抜いた自らの生き様に、スタッフが共感し徹底的に製作のこだわりを見せた作品。
  

白洲次郎 (新価格) [DVD]

バッタもん

 清水ミチコの物真似とオリジナル曲が楽しめるCD。何度聴いても面白い。清水ミチコは才人である。
 最後の矢野顕子とのピアノ・デュオは、凡庸なジャズよりもよほど凄い。

バッタもん
清水ミチコ
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tomorrow

 「この素晴らしき世界」(ルイ・アームストロング)、「明日があるさ」(東京ポップスカルテット)、「スター・ウォーズ」組曲~メイン・タイトル(ズービン・メータ,ロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団) 、「太陽にほえろ!メインテーマ’01」(大野克夫バンド)など、明日への元気がでそうな曲を脈絡なく詰め込んだCD。演奏はどれもいい。
 最後の「あしたのジョー」(尾藤イサオ)のハングリーさは貴重だとなんだか感じ入る。   

tomorrow
カール・ミュンヒンガー オムニバス ラッセル・ワトソン リサ・ジェラード 尾藤イサオ
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続・青春歌年鑑 1975

 「青春歌年鑑1975」では、やや茫洋とした印象の曲が多かったが、「続・青春歌年鑑1975」では、「ロマンス(岩崎宏美) 」「あなたにあげる(西川峰子) 」「22才の別れ(風)」 「はじめての出来事(桜田淳子) 」など、カラオケの定番でもある、特徴的な歌が多い。

続・青春歌年鑑 1975
オムニバス 内山田洋とクールファイブ 殿さまキングス 徳久広司 八代亜紀 西崎みどり 五木ひろし 野口五郎 山口百恵 桜田淳子 岩崎宏美
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