銭ゲバ 2
ドラマ「銭ゲバ」第2回、物語はテンポ良く展開する。松山ケンイチの目の演技に凄みがある。「セクシーボイスアンドロボ」でのロボットオタク役とのギャップがあまりに大きいが、そこに役者魂を感じる。
ドラマ「銭ゲバ」第2回、物語はテンポ良く展開する。松山ケンイチの目の演技に凄みがある。「セクシーボイスアンドロボ」でのロボットオタク役とのギャップがあまりに大きいが、そこに役者魂を感じる。
2009年1月20日、バラク・オバマ氏がアメリカ第44代大統領に就任した。アフリカ系初の大統領を迎え、ホワイト・ハウスに新たな歴史が刻まれることになる。
「ザ・ホワイトハウス」は、大統領と、それを支える首席補佐官など裏方の活躍を描いたドラマ。リアルな政策論争や政治闘争が描かれる。大統領役のマーティン・シーンの演技に味わいがある。特に、初回に登場した途端に雰囲気が変わる場面で、リーダーシップある存在感を見事に示した。
優れた脚本と個性的な俳優陣に支えられた出色のドラマ。
ザ・ホワイトハウス〈ファースト〉セット1 【DISC1~3】 [DVD]
マーティン・シーン, ロブ・ロウ, アリソン・ジャニー, ジョン・スペンサー
ワインをモチーフにしたドラマ「神の雫」。原作・亜樹直、作画・オキモト・シュウによる漫画を基に、亀梨和也が主演している。ワインの味を独特な表現で映像化している。見ると無性にワインが飲みたくなるドラマ。
NHK大河ドラマ「天地人」第3回「殿の初恋」。大河ドラマでいつも気になるのは、子役から大人に役が変わるときのギャップ。特にひどかったのは「毛利元就」。森田剛が野性味あふれる子供時代の元就を好演していたが、中村橋之助になった途端に、「わしはどうしたらよいのじゃ。」と、ひどく情けない役になってしまった。
今回の「天地人」も、上杉景勝の少年時代を演じる溝口琢矢の凛然とした風が、北村一輝になった途端に薄れてただ無口で気むずかしい男になってしまった印象がある。もっとも、「篤姫」と同じくホームドラマ路線を歩んでいるようなので仕方がないのかもしれない。それにしても、緊迫感のない戦国ドラマである。まだ3回目でもあり、今後に期待。
ジョージ秋山の漫画を原作としたドラマ「銭ゲバ」が始まる。極貧の中で母親を亡くし、金銭のために殺人を繰り返す男の物語。社会の歪みを真っ向から描き、表現が問題視された作品。
原作は1970年、高度経済成長を遂げた時代に連載された。大阪万博が開かれ、日本はわきかえる熱気があった。一方、貧富の格差が広がり、飛躍的な成長の影で環境破壊が進行し、公害問題が顕在化した。
ドラマは、舞台を2009年の現代に移している。急激に経済状況が悪化し、企業では容赦ないリストラが断行され、突然の解雇が言い渡される。自己責任の名のもとに、様々な場面で自分の都合のみを考えて動く社会になってしまった今の日本は、1970年当時以上に「銭ゲバ」の舞台として相応しいように思えてしまう。
松山ケンイチは、孤独の影を引きずる主人公を他を圧する存在感で演じている。スタッフも相当な覚悟で作っていることが伝わってくる。
銭ゲバ 上 (1) (幻冬舎文庫 し 20-4)
ジョージ秋山
アニメ「ヒカルの碁」第七十局には、静かな感動を覚えた。優れた原作に支えられ、75回に及ぶ素晴しいアニメーションが作られた。その中でもこの第70話は繊細な情感に溢れ、テーマが集約された珠玉の名編。
ヒカルの碁 第三期 出発篇 六 [DVD]
関口可奈味 上田美由紀 ほったゆみ 
「わしはこんなとこ来とうはなかった!」
NHK大河ドラマ「天地人」の第2回は、子どもの頃の上杉景勝と直江兼続の姿を通し、主従の絆を描く。
凛とした居住まいを見せる喜平次(後の景勝)役の溝口琢矢、「わしはこんなとこ来とうはなかった!」と泣く与六(後の兼続)役の加藤清史郎、どちらの子役も印象に残る好演。
アニメ「ヒカルの碁」第五十六局「千年の答え」には、感動した。いやあ、すごい、すごい、と家族でうなった。原作者も、漫画家も、アニメーターも、結局この回の最後の場面が描きたかったのではないかと思えるほど深かった。
ヒカルの碁 第三期 出発篇 一 [DVD]
関口可奈味 上田美由紀 ほったゆみ 
「ヒカルの碁~院生頂上決戦~」は、PS用囲碁ソフト。9路盤、13路盤、19路盤の3種類を選んで対局できる。
ストーリーは紙芝居風に進行するシンプルな作りだが、「ヒカルの碁」の登場人物との対局がメイン。アニメの声優がフルボイスで語りかけ、囲碁の対局を盛り上げる。様々なレベルの相手がおり、それぞれに手筋のクセがつけられているようだ。ヒカルや和谷などは容赦なく打ってくるので、初心者には手強い。
「ヒカルの碁」にふれて、対局に興味を持った子どもたちには、囲碁に親しむよい動機付けになっている。
アニメ「ヒカルの碁」第28話からの第二期は、プロ試験を中心に描かれる。そこでのヒカルの成長ぶりはめざましい。また、プロを目指す人々の思いや挫折を折り込み、深みのあるストーリーになっている。
試験での合格者の決定のシーンを、選にもれた側から表現するなど、秀逸な描写も多い。
家族で夢中になり、毎日のようにDVDを再生し、気がついたら50話まで見終わっていた。抜群に面白い。
ヒカルの碁 第二期 飛翔篇 一 [DVD]
ほったゆみ 小畑健 
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