篤姫 6
篤姫の第6回では、宮崎あおい演じる於一が、高橋斉彬の養女になることを決心する。斉彬に堂々と向かい合い、養女を受ける凛とした姿が印象に残る。於一の波乱に満ちた人生の幕開け。
篤姫の第6回では、宮崎あおい演じる於一が、高橋斉彬の養女になることを決心する。斉彬に堂々と向かい合い、養女を受ける凛とした姿が印象に残る。於一の波乱に満ちた人生の幕開け。
NHK大河ドラマ「篤姫」第5回は、ヒロインの縁談をめぐる「日本一の男」。ホーム・ドラマ風の筋運びを基調としながら、ジョン万次郎の登場など、歴史のうねりを感じさせる。
NHK大河ドラマ「篤姫」の第4回は、「名君怒る」。島津斉彬と於一との最初の対面が、印象深く描かれていた。
NHK大河ドラマ「篤姫」第3回では、真野響子演じる大久保利通の母が、凛とした演技で矜持を示した。
謹慎が長引き、髭で覆われた原田泰造には、明治維新後の大久保利通の風貌を彷彿させるものがあった。
NHK大河ドラマ篤姫の第2回で、平幹二朗が演じる家老、調所広郷が退場となる。藩の財政改革を果敢に行った調所を通し、「果たすべき役割」というテーマを全面に出していた。平幹二朗の眼や所作から自然と溢れ出る力がすごい。
NHKの大河ドラマ「篤姫」第1回が1月6日に放送された。薩摩から徳川家に嫁ぎ、幕末の混乱の中、大奥を束ねる「天璋院篤姫」の物語。
主役の於一、後の篤姫を演じる宮崎あおいの伸びやかな演技が、脇を支える高橋英樹(島津斉彬役)、平幹二朗(調所広郷)の重厚さとコントラストをなし、物語にリズムを与えている。
莫大な借金をかかえる藩財政、困窮する農民、苛酷な政策と農民の窮状との間で苦しむ心ある武士、外国からの圧力など、厳しい環境の中で生きる人々がクローズアップされる。
そんな中で、自らの役割を見つめ、一途に行動する於一の姿は、鹿児島の寛やかな自然とあいまって、爽やかさを感じる。小松帯刀など、これまであまり取り上げられなかった人々の活躍も楽しみ。
薩摩を舞台にした大河ドラマでは、1990年に放送された小山内美江子脚本による「翔ぶが如く」がある。自分の中ではこの作品が大河ではベスト・ワンの名作と思う。「篤姫」も魅力のあるドラマとなることを期待したい。
「君はここに何をしに来たの?」
「のだめカンタービレ in ヨーロッパ」第2話は、上野樹里演じるヒロインの成長物語。日本でのコンサートでヒロインの才能を見いだしたコンセルヴァトワールのオクレール教授と、のだめとのやりとりが素晴しい。
「君がそうやって言いたいこといっぱいあるみたいに、他の作曲家だって言いたいこといっぱいあるのに。君はその声を本能的に感覚的にしかとらえない。」
明るく色彩豊かな物語の中に、音楽の本質をきちんと据えたドラマになっている点が、大きな魅力。
地元のオーケストラ奏者からいただいた年賀状に、昨年は定期演奏会で満席の状態が続いたと記されていた。「のだめカンタービレ」は、日本のクラシック文化に確実に貢献している。
ドラマ「のだめカンタービレ」のヨーロッパを舞台としたスペシャル番組が放送される。クラシックの本場で繰り広げられるドラマは、充実した2時間半であった。ギャグとアクションを交えながらも、音楽の良さを伝える筋の通った原作が、ドラマを支えていた。伝統の重みがあるヨーロッパのホールで行われる指揮者コンクールのシーンは、華やかさと緊迫感があり、見事に第1話を締めくくった。
「富士山頂レーダー」「VHSビデオ」「青函トンネル」「胃カメラ開発」「シビック CVCCエンジン」「ダイニングキッチン」
開発スタッフの情熱と葛藤が映像化されたNHKの「プロジェクトX」。それを文章にとどめた本の一巻目だが、たいへんに密度が濃い。映像を見たときの高揚感とはまた違った、静かな感動がある。
プロジェクトX 挑戦者たち〈1〉執念の逆転劇
NHK「プロジェクトX」制作班 
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