手嶌葵 Aoi Works
手嶌葵のベストアルバム「Aoi Works」。ささやくような優しい歌声が、しずかに胸にしみいる。
バックのアコースティックな演奏も素敵で、独特の佇まいがある。
包み込むように心を満たしてくれるアルバム。
手嶌葵のベストアルバム「Aoi Works」。ささやくような優しい歌声が、しずかに胸にしみいる。
バックのアコースティックな演奏も素敵で、独特の佇まいがある。
包み込むように心を満たしてくれるアルバム。
栗林みな実のベスト選集。切ない気持ちが、澄んだ声でみずみずしく歌われる。やはり、「マヴ・ラヴ」の音楽はよい。
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第六回は、「三好長慶襲撃計画」。連歌の会で、三好長慶と松永久秀の暗殺が行われることを耳にした明智光秀は、将軍足利義輝の側近、三淵藤英と細川藤孝に伝えるが…。
連歌の会の雅な描写が美しい。その後の狭い空間での殺陣も見応えがあった。特に、色彩設計が見事で、鮮やかさが際立つ。駒と旅する情景など、日本の美をじっくりと感じさせてくれた。
光秀の実直で他を惹き付ける人物像が巧みに醸成されていく。円熟の脚本と斬新な演出、俳優の気迫により今回も引き込まれた。
アニメ「鬼滅の刃」立志編最終話は「新たなる任務」。回復した炭治郎は、伊之助、善逸と蝶屋敷を後にし、駅に向かう。
前半、鬼たちの動きが久しぶりに描かれる。その作画密度の濃さに圧倒される。最後まで素晴らしクォリティを維持し続け、スタッフの意気込みが伝わる。
日本の美を見事に織り込み、最高度の技術で動きを表現した世界に誇れるアニメーション。
アニメ「鬼滅の刃」第二十五話は「継子・栗花落カナヲ」。炭治郎は蝶屋敷で修行を続け、力をつける。
コミカルな描写が続くが、それだけに剣士カナヲのエピソードが印象に残る。
アニメ「鬼滅の刃」第二十四話は「機能回復訓練」。炭治郎たちは、蝶屋敷で治療をする。一種のリハビリが始まるが…。
戦闘もなく、ひとときの安らぎを覚える回。
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第五回は、「伊平次を探せ」。明智光秀は、鉄砲に関する情報を集めるため、再び京に上る。そこで、将軍家の補佐をする細川藤孝と出会う。また、松永久秀とも再会し、鉄砲の役割について学ぶことになる。
多くの文献を駆使し、この時代に鉄砲が果たす役割を自然と伝えている。光秀の眼光がどんどん鋭くなていくのは、時代に対する炯眼の深まりであるが、その体験を視聴者と共に体感させていく巧まざる巧みが凄い。見る度に脚本の素晴らしさを感じさせる大河。いつの間にか45分が過ぎていることが、その秀逸さを示している。
アニメ「鬼滅の刃」第二十三話は「柱合会議」。鬼殺隊の当主は、炭治郎と禰豆子の入隊を容認するというが、柱たちは承伏しない。柱の一人が禰豆子の鬼としての本能を引きだそうとするが…。
屋敷の美術が素晴らしい。特に、蝶屋敷の玄関は力が入っていた。前半の緊迫感と後半の安堵感のコントラストがはっきりしている回。
アニメ「鬼滅の刃」第二十二話は「お館様」。炭治郎と禰豆子は、鬼殺隊の本部に連行される。鬼を連れた炭治郎を柱と呼ばれる剣士たちは糾弾するが…。
いままでずっと暗い夜でのシーンが続いたため、一気に明るい場面となる。藤の花、庭園など、日本の美が輝き、ドラマチックな展開とともに高揚感を覚える回。
アニメ「鬼滅の刃」第二十話は「寄せ集めの家族」。蜘蛛の糸を操る鬼たちの物語。
新たな隊士がその力を示す。蝶の舞う様が巧み。残酷さと美しさを共に追究した回。
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