ゴールデンカムイ 18
アニメ「ゴールデンカムイ」第18話は、「阿仁根っ子」。谷垣が語る過去の物語。殺伐とした争奪戦の合間に挿入されるエピソードが心にしみる。
アニメ「ゴールデンカムイ」第18話は、「阿仁根っ子」。谷垣が語る過去の物語。殺伐とした争奪戦の合間に挿入されるエピソードが心にしみる。
アニメ「ゴールデンカムイ」第17話は、「腹の中」。白石を奪還するために杉本たちは第七師団本部に潜入する。
飛行艇まで登場し、大雪山系を舞台に雄大な逃走劇が繰り広げられる。今回も驚嘆の密度の濃さ。
アニメ「ゴールデンカムイ」第16話は、「旭川第七師団潜入大作戦!!」。白石が第七師団に捕らえられる。武器開発者、有坂中将が登場する。鶴見中尉との前頭葉がふっとんだような会話もスパイシーな魅力。
アニメ「ゴールデンカムイ」第15話は、「昔の話をしよう」。土方歳三と永倉新八とのエピソードがよい。
アニメ「ゴールデンカムイ」第14話は、「まがいもの」。夕張を舞台に、金塊の場所を示した入れ墨の争奪戦が続く。夕張炭鉱での逃走劇など、土地を生かしたアクションが持ち味。一癖も二癖もある人物たちが一堂に会して空知料理を食すシーンは、凄みを含んだひとときのやすらぎ。不思議な趣きがある。
アニメ「ゴールデンカムイ」第13話は、「江渡貝くん」。第二期の初回は、剥製職人の青年が登場する。第一期の殺人者と同様の、静かな猟奇趣味が横溢する回。
「絵と音に憑かれた彼らの倦むことのない希求は、未知なる世界の開拓であった。」
「リボンの騎士」「ジャングル大帝」「どろろ」など、手塚治虫のアニメーションのために作曲した冨田勲の音楽を、初音ミクや重音テトが歌うアルバム。
精魂こめて作った絵と音の世界を、現在のテクノロジーと融合させて新たな世界を紡いでいる。
テレビの草創期から手塚・冨田両名と密接に関わり、脚本を書いた辻真先が構成を手がけている。辻氏の書いたアルバムの解説にぐっとくる。
辻氏、手塚治虫の長女るみ子さんのトークが、当時の熱気と作品にかけるこだわりが伝わり、実に興味深い。
音楽を監修した佐藤允彦のピアノが素晴らしい。「どろろ」のジャズアレンジが心にしみた。
作品にかける思い入れが詰まった、一期一会のコラボレーション・アルバム。
初音ミク Sings “手塚治虫と冨田勲の音楽を生演奏で" [ 佐藤允彦 meets 初音ミクと歌う仲間たち with 重音テト ]
羽田健太郎が演奏したピアノ曲や、作曲した作品を収めた2枚組のCD。
演奏家としての技量の高さもさることながら、TV「渡る世間は鬼ばかり」、「西部警察PART-Ⅱ」、映画「さよならジュピター」など、質の高い楽曲を残した作曲家としても功績がある。
通して聴くと、その多彩さと懐の深さにあらためて感銘を受ける。
NHKで放送された「ムジカ・ピッコリーノ」を、ラジオドラマ風にしたCD。軽快なアレンジの音楽と、若干ストーリーをもった台詞が交互に流れる。
いつもながら曲は、ポップス、クラシック、民謡、民族音楽、フォークソング、ゲーム音楽など、実に幅広くヴァラエティに富んでおり、なにが出るか分からない面白さがある。
音楽の旅にいざなうアルバム。
「これは、倒産寸前にまで追い詰められた会社の中で、必死にもがき奮闘し、最後の最後までボールを追い続けた男たちの逆転に次ぐ逆転の物語である。」
ドラマ「ルーズヴェルト・ゲーム」最終話は「大逆転なるか!? 涙のわけは?」。
企業ドラマであるが、最終話の半分以上の時間が野球の試合に費やされている。しかし、その展開にずっと引き込まれてしまう。最後の12分で企業の対決が描かれるが、野球試合のカタルシスも相まって、実にキレのいいラストになっている。
企業とスポーツの精神を重ね合わせ、苦悩と爽快感を同時に描く見事な脚本に魅入られる。ドラマの醍醐味を与えてくれる、見事な作品であった。
勝負の本質を理知的に映像化した、最高の企業ドラマ。必見!
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