アキラとあきら 3
ドラマ「アキラとあきら」第3話。階堂は製薬会社への融資に関する提案をし、山崎は取引先の零細工場に肩入れをする。自らの道を模索する主人公たちに、試練が襲いかかる。
二人をとおして、銀行の在り方を投げかける回。
ドラマ「アキラとあきら」第3話。階堂は製薬会社への融資に関する提案をし、山崎は取引先の零細工場に肩入れをする。自らの道を模索する主人公たちに、試練が襲いかかる。
二人をとおして、銀行の在り方を投げかける回。
ドラマ「アキラとあきら」第2話。階堂は投資のための融資に疑問をもち、銀行員としての在り方を悩む。山崎は、零細工場への融資を担当するが、現実の厳しさに直面する。
二人の少年時代をからめつつ、銀行員としての苦悩を前面に出している。向井理、斎藤工2人の演技がよく、じっと見入ってしまう。
池井戸潤の小説」を原作とするドラマ「アキラとあきら」。WOWOWの「連続ドラマW」枠で2017年に放送された。全9話。
零細工場の息子、山崎瑛と海運会社の御曹司、階堂彬。二人は少年時代より何度か運命の邂逅をし、やがて同期として銀行に入社する。しかし、彼らを待ち受けていたのは過酷な試練であった。
初回は、銀行での研修から始まり、二人の過去をからめつつ立場の違いを描いている。
池井戸潤原作では、「下町ロケット」や「半沢直樹」など、イケイケのドラマが多い。しかし、この作品はしっとりとした雰囲気をもっている。そのため、落ち着いて見ていられる。
静かに心にせまる良質なドラマ。
アニメ「ゴールデンカムイ」第24話は、「呼応」。第2期の最終話であるが、その後への期待が高まる。
金塊争奪戦を軸としながら、アイヌの風習、郷土の食、明治の文化を取り入れ、てんこ盛りの展開で毎回楽しませてくれる。なにより、北海道の自然描写がすばらしい。
泉のごとく湧き出るアイディアが輝きを放つ、超弩級エンターテイメント。
アニメ「ゴールデンカムイ」第23話は、「蹂躙」。杉元一行と鶴見中尉の師団が入り乱れ、網走監獄は混戦となる。一方、アシリパは土方の画策で、父と目される人物に近づいていく。
幾多の個性的な人物を縦横に配し、大団円に向かう回。
アニメ「ゴールデンカムイ」第22話は、「新月の夜に」。食事のシーンがいつもながらほほえましい。いよいよ網走監獄が舞台となる、第2期の終章に突入。
アニメ「ゴールデンカムイ」第21話は、「奇襲の音」。屈斜路湖でのエピソード。最後の写真館で、若き土方歳三の凛々しい写真が示される。主人公杉元との類似が興味深い。
アニメ「ゴールデンカムイ」第20話は、「青い眼」。イナゴの大群が襲い、ラッコの鍋が男たちを狂わせる。
「なんか、盛り上がっちゃったな。」
間奏的な回とはいえ、密度の濃さが半端ではない。作り手も、たいへんな中にも楽しんでいる様子が伝わる。
アニメ「ゴールデンカムイ」第19話は、「カムイホプニレ」。前半、火の神に捧げるアイヌの儀式が描かれる。後半は尾形の過去が語られる。恐ろしく奥行きのある作品。
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