真田丸 16
NHK大河ドラマ「真田丸」第16話は、「表裏」。真田信繁は秀吉の馬廻衆に加えられる。秀吉が熱をあげる茶々に気に入られるが、秀吉は茶々に近づいた者はことごとく処分していた。
小日向文世演じる秀吉の表はにこやかであるが、裏では容赦なく処断することを垣間見せる回。新井浩文演じる加藤清正、山本耕史演じる石田三成など、個性豊かな登場人物を配し、大阪城を舞台にした演劇的な脚本は三谷幸喜の独擅場。
NHK大河ドラマ「真田丸」第16話は、「表裏」。真田信繁は秀吉の馬廻衆に加えられる。秀吉が熱をあげる茶々に気に入られるが、秀吉は茶々に近づいた者はことごとく処分していた。
小日向文世演じる秀吉の表はにこやかであるが、裏では容赦なく処断することを垣間見せる回。新井浩文演じる加藤清正、山本耕史演じる石田三成など、個性豊かな登場人物を配し、大阪城を舞台にした演劇的な脚本は三谷幸喜の独擅場。
「世の中にあふれけえってる娯楽の中で、落語がちゃあんと生き残れる道を作ってやりてえんだよ。」
「変わらねえ落語も必要だな。それも落語の本質だ。」
真打昇進を間近に、ジャズ喫茶で落語の行く末を語り合う菊比古と助六。落語の意義を語る二人の会話は短いが含蓄がある。
落語の精進に励み、言い寄るみよ吉を寂しがらせる菊比古、人気にかこつけ師匠すら軽んじ傍若無人に振る舞う助六。二人の微妙な関係を、一人の女性を配して巧みに描く第七話。
菊比古と助六は落語の芸を高めていく。演芸場の描写も益々磨きがかかる第六話。芸の世界を描く中で触発され、スタッフもそれぞれ力量を遺憾なく発揮している感がある。
菊比古は鹿芝居に出演し、自らの芸風に気付いていく。芝居の描写が見事。石田彰の芸達者さが光る第五話。
山寺宏一演じる助六の落語「夢金」が素晴らしい。芸人の意地を感じる。戦後間もない東京の風景も味わいがある。
菊比古の青春期が描かれる第三話。落語に精進しつつも戦争は恋も友情も引き裂いていく。戦争前後の落語界の状況を描く密度の濃い回。
NHK大河ドラマ「真田丸」第15話は、「秀吉」。大阪城で、真田信繁は千利休、大谷吉次など様々な人物に出会う。秀吉の天真爛漫な有様が描かれるが、時折見せる眼差しの底知れぬ鋭さにはっとさせられる。
脚本がブラッシュアップされ、一瞬たりとも見過ごせない密度である。その世界にひきこまれ、いつの間にか45分が過ぎていた。早く終わらないかと感じ時間が無駄になったと思ういつぞやのの大河とは真逆である。今回は本当に大河の醍醐味を与えてくれる。
昭和元禄落語心中、第2話では、家庭の事情で落語に弟子入りする菊彦と、天真爛漫な初彦が出会う。不慣れな落語の初高座を演じる石田彰、溌剌とした口演を見せる山寺宏一、いずれも素晴らしい。声優の芸がストレートに火花をちらす第二話。
雲田はるこのコミック「昭和元禄落語心中」をアニメ化した作品。落語に魅入られて強引に落語の名人に弟子入りするところから始まる物語。
落語の大名人、八雲を石田彰が演じる。話芸の世界を描くだけに、声優の力量が試される場面が多いが、見事に名人の貫禄を醸している。
声優を始め、スタッフが落語の世界に真剣勝負を挑む意欲作。
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