軍師官兵衛 39

 NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」第39回は、「跡を継ぐ者」。
 寺尾聰の徳川家康や主従が登場するとなぜ落ち着くのか。要は、他のシーンがあまりに声高で喧噪に満ちているからだ。騒がないとドラマが成立しないと考えているのだろうか。会話の妙が味わえる重厚な大河ドラマを渇望している。
 

NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」

軍師官兵衛 後編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)
NHK出版
4149233667

軍師官兵衛 38

 NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」第38回は、「追い込まれる軍師」。
 官兵衛が千利休の伊武雅刀と共に茶室で寺尾聰演じる徳川家康と出会うシーンは、雰囲気があった。

NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」

軍師官兵衛 後編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)
NHK出版
4149233667

軍師官兵衛 37

 NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」第37回は、「城井谷の悲劇」。
 黒田長政が宇都宮鎮房と対峙するシーンは、「ゴッドファーザー」でアル・パチーノが演じるマイケルが、他のマフィアのソロッツォとレストランで向き合うシーンを思わせた。ゴッドファーザーでの緊迫感には到底及ばないものの、このドラマとしてそれなりの見せ場であった。
 しかし、子役の頃は素晴らしい人格者となりそうな描き方をしてきた長政が、ここまで無能で、ダークな時だけに喜びを見出す人物になるとは誰が予想できたであろうか。

NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」

軍師官兵衛 後編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)
NHK出版
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続・青春歌年鑑 1978

 「カナダからの手紙」「UFO」「北国の春」「青葉城恋唄」「てぃーんず ぶるーす」「モンスター」「女はそれを我慢できない」
 1978年、時代も、メディアも、熱気を帯びていた。映画では、「スターウォーズ」「未知との遭遇」が封切られた年であり、アニメでは 「未来少年コナン」「ペリーヌ物語」「銀河鉄道999」と名作が立て続けに放送された。NHK大河ドラマは「黄金の日々」。
 「続・青春歌年鑑 1978」は、「続」ではあるが、曲の質は高い。ニューミュージックのムーブメントが始まった年でもあり、この時代の勢いを感じる。

続・青春歌年鑑 1978
オムニバス 千昌夫 増位山太志郎 さとう宗幸 庄野真代 原田真二 中原理恵 ピンク・レディー アン・ルイス 平尾昌晃&畑中葉子 山口百恵
B00006RTS3

軍師官兵衛 36

 NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」第36回は、「試練の新天地」。
 「軍師」とタイトルにあるが、策謀をめぐらす姿がほとんどないのが哀しい。眼力で恫喝するだけが軍師の本領ではないだろう。
 侍女や淀君など、女性の出てくるシーンが毎度深みがなく、平板に感じ、時間がもったいないと思えてしまう。視聴者にも試練を課しているのか。

NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」

軍師官兵衛 後編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)
NHK出版
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フライデーナイト・ファンタジー ピエール・ポルト・オーケストラ

 ムード音楽の巨匠、ピエール・ポルトのピアノによる華麗な演奏を集めたCD。雰囲気の溢れるBGMとしても好適。
 特に、表題の「フライデーナイト・ファンタジー」は金曜ロードショーのためにピエール・ポルト自身が作曲したテーマ曲。映画を見る前の雰囲気を盛り上げる見事なオープニング・テーマであった。フル・バージョンで聴くと、その良さがいっそう感じられる。

フライデーナイト・ファンタジー
ピエール・ポルト・オーケストラ
B00005661S

軍師官兵衛 35

 NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」第35回は、「秀吉のたくらみ」。
 今回は、久しぶりに見応えがあった。九州平定に出陣する秀吉。軍師官兵衛は九州攻めに功をなすも、キリスト教の布教などで秀吉と対立し、遠ざけられることになる。
 いつもながら合戦シーンは省かれているものの、竹中直人が陰陽両面で絶好調の演技を見せる。また、村田雄浩演じる宇都宮鎮房が独特の存在感を示す。展開もテンポ良く進み、構成感のある回であった。

NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」

軍師官兵衛 後編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)
NHK出版
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軍師官兵衛 34

 NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」第34回は、「九州出陣」。大友宗麟を援護するために、秀吉の命を受け九州に兵を出す官兵衛。毛利に出兵を促すが、吉川元春の腰が重い。
 吉川元春を動かす官兵衛がテーマとなっているが、どうも説得力がない。また、肝心の城攻めのシーンは、狭い場所での小競り合いが一瞬見せられただけで終わってしまう。
 戦における「軍師」としての官兵衛の知略が全く見られないのが残念。

NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」

軍師官兵衛 後編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)
NHK出版
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軍師官兵衛 33

 NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」第33回は、「傷だらけの魂」。坊主として茶道に携わる荒木村重を中心とした回。今回もホームドラマに徹している。このところ毎回が間奏曲のような大河。

NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」

軍師官兵衛 後編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)
NHK出版
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軍師官兵衛 32

 NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」第32回は、「さらば、父よ!」。最初に秀吉と家康の対決である、小牧長久手の戦いがあるのだが、これがあまりにあっけない形。両陣営への斥候の報告と、ナレーションだけで終わってしまう。戦国大河なのに、なぜか合戦のダイナミズム、駆け引きの妙を薄味にしていまっている。今回は、柴田恭兵演じる官兵衛の父、黒田職隆のさよなら公演がメインということで、ホームドラマに軸足をおいた展開。

NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」

軍師官兵衛 後編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)
NHK出版
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