リヒテル ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番
ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番ハ短調、この甘美な旋律に彩られた名曲を、自由闊達に弾くリヒテルの演奏には心底魅了される。1959年の演奏だが、古めかしさはいささかもなく、美しい響きに満ちあふれている。第2楽章などは、鳥肌が立つほど繊細で心ふるわせる叙情がある。
チャイコフスキー&ラフマニノフ:ピアノ協奏曲、他
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番
リヒテル(スヴャトスラフ) カラヤン(ヘルベルト・フォン)
ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番ハ短調、この甘美な旋律に彩られた名曲を、自由闊達に弾くリヒテルの演奏には心底魅了される。1959年の演奏だが、古めかしさはいささかもなく、美しい響きに満ちあふれている。第2楽章などは、鳥肌が立つほど繊細で心ふるわせる叙情がある。
チャイコフスキー&ラフマニノフ:ピアノ協奏曲、他
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番
リヒテル(スヴャトスラフ) カラヤン(ヘルベルト・フォン)
交響曲第5番「運命」第1楽章から歓喜の歌ハイライトまで、ベートーヴェンの名演を集めた2枚組のCD「ベートーヴェン ベスト・オブ・ベスト」。
カルロス・クライバー、エミール・ギレリス、レナード・バーンスタイン 、ラン・ラン、ミッシャ・マイスキー、マルタ・アルゲリッチなど、一流の指揮者・奏者の演奏が収められている。
ベートーヴェンの多彩な魅力を伝える名曲集。
映画音楽をモチーフとするドキュメンタリー。様々な作曲家の様子が、実際の制作場面と共に描かれている。名作映画のカットも次々と登場し、映画音楽がいかに多様で工夫されているかが分かる。
ジョン・ウィリアムズの現場でのシーンもあり、インスピレーションに満ちた音楽がいかに生み出されているかを伝える貴重な映像であった。
音楽の意義を如実に伝え、豊かな時を与えてくれるドキュメンタリー映画。
フリーになった黒柳徹子は、ニューヨークに旅立つ。
青森から上京するおばさん、田口ケイの役が素晴らしい。短い時間であるが、心をゆさぶるシーンであった。篠山紀信の激写、「たまねぎ頭」誕生の経緯など、楽しめるエピソードが満載。
見ている間、温かく幸せになれるドラマ。
黒柳徹子と周囲の人々を通してテレビの草創期を描いた「トットてれび」。第3回は、1961年のドラマ「若い季節」撮影のエピソード。生放送のドラマであり、セットが倒れてきたりとハプニングの連続の中で奮闘する出演者たちがほほえましい。
森繁久彌、渥美清、坂本九、植木等、三木のり平など、ブラウン管の文化を支えた人々の姿が生き生きと演じられ、勢いと温かみのある幸せな時代の空気を感じることができた。
黒柳徹子を通して、テレビ草創期を熱気を伝える「トットてれび」第2回。「夢であいましょう」のセットでその世界に引き込まれる。バラエティのみならず、生放送でドラマを作る緊迫感が伝わってくる。
森繁久彌、渥美清、坂本九、向田邦子など初期のテレビを支えた人々を配し、にぎやかに繰り広げられる30分。喜びも悲しみもストレートに胸に響くドラマ。
「おはなしゆびさん~デトロイト・ロック・シティ」、「アルプス一万尺~ハイウェイ・スター」、「おおブレネリ~クロコダイルロック」、「母さんのうた~宇宙のファンタジー」、「かたつむり~恋の終列車」、「犬のおまわりさん - ボヘミアン・ラプソディ」など、童謡や日本歌謡とロック、ポップスを繋げるパロディに天才的な手腕を発揮するグッチ・裕三。
「ハッチポッチステーション ~ベスト・オヴ 江戸川サリバンショー~」では、ノリにノッた歌が次々と飛び出す。グッチーズの面目躍如たる一枚。
ムラヴィンスキー指揮、レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団によるチャイコフスキー:交響曲第4番と、カラヤン指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団による幻想序曲「ロメオとジュリエット」が収録されたCDを聴く。
ムラヴィンスキーの指揮により、一糸乱れぬ演奏が繰り広げられる。ことに、終楽章のめくるめくスピードのオケの咆吼が圧巻。
カラヤンの「ロメオとジュリエット」は、終始美しい響きで悲劇を音楽に昇華する。
チャイコフスキー:交響曲第4番
ムラヴィンスキー
映画、アニメなど、こどもたちが親しみやすい英語の歌が25曲収録されたCD。子供用と思って聴いたが、ドライブのBGMにも良い。
ドナ・バーグが歌うジャジーな「When You Wish upon a Star 星に願いを」など、結構聴かせる曲も多い。明るく楽しい世界がつまったCDもなかなかいいものだ。
遠藤ミチロウのファースト・アルバム「ベトナム伝説」。「仰げば尊し」のロックから始まり、鮮烈な世界が展開される。演奏のクールさもさることながら、とがった歌詞が光るアグレッシブなロック・アルバム。
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