ピンク・レディー ベスト
1970年代後半、一世を風靡したピンク・レディーのベスト・アルバム。セクシーな踊りと意味深な歌詞、強烈なサウンドで多くの若者を虜にした。
あらためて聴くと、音楽がたいへんによくできている。何より、この勢いのある歌は今の時代には稀少な要素に思われる。
気分をハリケーンのように盛り上げてくれるアルバム。
1970年代後半、一世を風靡したピンク・レディーのベスト・アルバム。セクシーな踊りと意味深な歌詞、強烈なサウンドで多くの若者を虜にした。
あらためて聴くと、音楽がたいへんによくできている。何より、この勢いのある歌は今の時代には稀少な要素に思われる。
気分をハリケーンのように盛り上げてくれるアルバム。
「グリーン・デスティニー」は、2000年公開の映画。ワイヤー・アクションを多用し、その流れるような動きが見どころのひとつであるが、普通に映画としての魅力を持っている。
背景も含め映像美が素晴らしい。タン・ドゥンの音楽も物語に奥行きを与えている。第73回アカデミー賞における外国語映画賞、作曲賞など4部門受賞作品。
「奇跡とダンスを」「銀座ホステス探偵」「呪館」「THE AGE OF POP TEAM EPIC」とそれぞれテイストの違うパロディを盛り込んだ、アニメ「ポプテピピック」完結編。
声優を毎回変えて同じものの2部構成も含め、およそ常人が考えつかない内容であった。が、それぞれのパロディの思い切りのよさが、ときには見る者のツボを突く。
カオスに満ちているが、なぜか余韻を残す不思議なアニメ。
TVアニメ「けものフレンズ」のキャラクターが歌う曲を集めたCD。
声優総出でわいわいはしゃぐ「けものパレード」を始め、メインテーマ「ようこそジャパリパークへ」、「ホップステップフレンズ」「きみのままで」「大空ドリーマー」などが収められている。
たつき監督の脚本によるオリジナルドラマ「じゃぱりまんがり」も収録され、アニメのほのぼの感をそのまま伝えている。
TVアニメ「けものフレンズ」ドラマ&キャラクターソングアルバム「Japari Cafe」
みゆはん けものフレンズ 内田彩 佐々木未来 根本流風 田村響華 相羽あいな
バックハウスが弾くベートーヴェンのピアノソナタ「ワルトシュタイン」「テンペスト」「告別」のCDを聴く。
感傷的に流れることを一切排し、真摯に、ひたむきにピアノに向かい合う演奏であるが、それゆえ曲の良さが格調高く浮かび上がる。
ベートーヴェン:3大ピアノ・ソナタ集 Vol.2
バックハウス(ヴィルヘルム)
1990年代を中心としたドラマの主題歌を集めたCD。「恋におちて」「冬の散歩道」「チキチータ」「ベン」など、懐かしい香りのする曲が多い。
ヘイリーの「アメイジング・グレイス」、ナナ・ムスクーリの「オンリー・ラヴ」など、名歌唱も含まれ、意外に中身が濃いアルバム。
トレンディ・ラヴァーズ~“恋する妻”のコンピレーション
オムニバス~テレビ主題歌
春の喜びを伝える「さくらさくら」に関する音源を多数収録したCD「さくらさくらのすべて」。
スーザン・オズボーンの抒情的な歌唱に始まり、様々な変奏曲や、クラシックや讃美歌への転用などが収められている。解説書もヴォリュームがあり、学術的な側面もある。
宮城道雄の名曲「さくら変奏曲」はことに素晴らしい。
さくらさくらのすべて
木村玲子 童謡・唱歌 東京少年合唱隊 Miriam Gauci 岡村喬生 遠藤久美子 リリカ・アンジェリカ白百合女子大学OG聖歌隊 Susan Osborn
Coba-u によるレゲエ調の童謡集。「夏の想い出」「赤い靴」「かもめの水兵さん」「旅愁」など懐かしい童謡がポップなアレンジにのせてミルキーヴォイスで歌われる。独特の世界を醸すアルバム。
童謡レゲエ
Coba-U
クロマチックハーモニカにより南里沙が奏でる映画音楽を収録したCD。ハーモニカのやわらかな音色が、スクリーン・ミュージックの名曲を叙情豊かに表現する。
雅楽の調べにも似た繊細なニュアンスに魅力を感じる。
CDにはメロディ譜もついており、ハーモニカの教材ともなっている。附属のカラオケCDは、もたれないBGMとしても良い。
2018年2月11日に行われた群馬県高等学校ギター・マンドリンコンクールを聴きに大泉町文化むらに行く。県内7校が参加し、全国大会出場を競った。
どれもレベルが高い演奏であったが、前橋女子高校が交響組曲「日本スケッチ」第4楽章で最優秀賞に輝いた。抒情的な部分がよく表現され、最後は炎のような演奏で締めくくり納得の1位であった。
第2位は久保田孝作曲の舞踏風組曲第3番を演奏した高崎高校。厳しい練習の積み重ねで実力を高めていることがうかがえた。力強い演奏で、トリを飾るにふさわしい音楽であった。
館林女子高校と高崎女子高校が共に久保田田孝作曲の舞踏風組曲第2番を演奏。結果的には館林女子高校が3位となったが、個人的には高崎女子高校の演奏が気に入っていた。天女の羽衣がふわりとかかるような繊細な表現もあり、微妙なニュアンスが良く表出されていた。館林女子高校の演奏はやや荒削りで必死な感じが伝わってきたのだが、それを洗練した形にしたのが高崎女子高校の演奏という印象を受けた。しかし、審査員の評価では高崎女子高校が館林女子高校を越えなかったのは、久保田孝の曲の特質や実相に館林女子高校の演奏がより迫っていたからであろうか。
結果発表までの間に Marionetto による賛助演奏が行われた。湯淺隆、吉田剛士両氏によるアコースティック・ユニット。ポルトガルギターを弦楽器と打楽器両方の役割をもたせて自在に奏する様がかっこよかった。ギリシャの小さい弦楽器で演奏する「日曜はダメよ」が高校生にもたいへんうけていた。やはりプロの演奏は素晴らしい。高校生にも良い刺激になったことであろう。
帰り道の車の中で、長男が会場で買ったMarionetto のCDを聴く。群馬の山並みをオレンジ色に染める夕景に音楽がよく合っていた。
ぽるとがる幻想
マリオネット
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