ジャンヌ・ダルク
リュック・ベッソン監督「ジャンヌ・ダルク」は、徹底したリアリズムで描かれた大作。ミラ・ジョボヴィッチが、美貌をかなぐり捨てて鬼気迫る演技。攻城シーンのリアルな迫力は圧巻。
ジャンヌ・ダルク
リュック・ベッソン
リュック・ベッソン監督「ジャンヌ・ダルク」は、徹底したリアリズムで描かれた大作。ミラ・ジョボヴィッチが、美貌をかなぐり捨てて鬼気迫る演技。攻城シーンのリアルな迫力は圧巻。
ジャンヌ・ダルク
リュック・ベッソン
三国志「赤壁の戦い」を圧倒的な量感で描くジョン・ウー監督の映画「レッド・クリフ」。エンターテイメントに徹して作られているので、そのように見れば楽しめる。岩代太郎の音楽が見事に盛り上げている。
曹操と劉備に、もっと重みが欲しいと感じたが、金城武の諸葛亮孔明は意外と悪くない。
次々と繰り出されるアクション、大規模な戦闘シーンが堪能できる巨編。
ワンピースの名エピソード、チョッパーとの出会いを新たに構成した映画。原作者尾田栄一郎が泣きながら書いたシーンを始め、心に迫る数々の場面が展開される。静かな感動を呼ぶ名編。
飛行機が墜落し、絶海の孤島に流れ着いた男の運命を描いたロバート・ゼメキス監督の映画「キャスト・アウェイ」。島に流れ着く積み荷を使ってのサバイバルが興味深い。極限状態におかれる主人公をトム・ハンクスが体を張って演じている。
キャスト・アウェイ (字幕版)
トム・ハンクス, ヘレン・ハント, ニック・サーシー, クリストファー・ノース, ロバート・ゼメキス
終始ミステリアスな雰囲気が漂う、ポール・マクギガン監督の傑作サスペンス。ジョシュ・ハートネット、ブルース・ウィリス等の演技が、トリッキーなドラマを支える。
ラッキーナンバー7
ジョシュ・ハートネット, ブルース・ウィリス, ルーシー・リュー, モーガン・フリーマン, ポール・マクギガン
さぬきうどんをテーマにした、本広克行監督の映画「UDON]。ニューヨークでコメディアンを目指し、挫折して香川に戻る主人公をユースケ・サンタマリアが演じる。タウン誌の集団活劇を軸に、ほのかな恋愛、父子の確執、家族愛など、様々な要素が散りばめられている。「ブレードランナー」「フィールド・オブ・ドリームス」など映画へのオマージュも随所に入れられている。具がてんこ盛りの映画。
UDON
亀山千広 戸田山雅司
筒井康隆の原作、細田守監督によるアニメーション「時をかける少女」。躍動感溢れる学園SF。山本二三美術監督が手がける背景が素晴しい。雲や標識の表現など、細田監督独特のこだわりが随所に見られる。
夏を駆け抜ける、爽やかな青春アニメ。
時をかける少女
筒井康隆 細田守
イタリアの名優、ロベルト・ベニーニ監督、脚本、主演による映画「ライフ・イズ・ビューティフル」。軽妙なコメディから、徐々に重苦しい世相を反映した物語になってゆく。家族を支える主人公の姿に感銘を受ける。
アカデミー主演男優賞、作曲賞、外国語映画賞、カンヌ国際映画祭グランプリ受賞作品。
ライフ・イズ・ビューティフル
ロベルト・ベニーニ, ニコレッタ・ブラスキ, ジョルジオ・カンタリーニ, ジュスティーノ・デュラーノ
「明日に向かって撃て!」「スティング」「タワーリング・インフェルノ 」「評決」など、数々の名画で存在感を示した俳優、ポール・ニューマンが、2008年9月26日、癌のために死去した。俳優、レーサー、実業家、政治活動家と、映画の登場人物以上に華やかな活躍をし、83歳の華やかな生涯に幕を下ろした。
「明日に向かって撃て!」は、ロバート・レッドフォードとのコンビによる、ウィットに富んだ会話と美しい映像で展開される西部劇。哀調を帯びた音楽とともに忘れがたい名画。
明日に向って撃て!
ポール・ニューマン, ジョージ・ロイ・ヒル
黒田硫黄の「茄子」第3巻の自転車レースの1エピソードを高坂希太郎監督が映画化した作品。「茄子 アンダルシアの夏」の続編。自転車レースの細かい描写と、空気を感じる背景が素晴しい。
茄子 スーツケースの渡り鳥
大泉洋.山寺宏一.坂本真綾, 高坂希太郎
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