デーヴ
無名な男が、大統領の替え玉にされるコメディ映画「デーヴ」。ドタバタあり、ロマンスありの中でアメリカの良心を描く、実にアメリカらしい作品。
庶民への目線を大切にする点など、「民王」のモチーフと同一の点が多い。
無名な男が、大統領の替え玉にされるコメディ映画「デーヴ」。ドタバタあり、ロマンスありの中でアメリカの良心を描く、実にアメリカらしい作品。
庶民への目線を大切にする点など、「民王」のモチーフと同一の点が多い。
「タイム・トゥ・ラン」は、2015年公開のアメリカ映画。ジェフリー・ディーン・モーガン演じるカジノのディーラは、娘の治療費を工面するために、勤務先のカジノを襲撃する。しかし、仲間の裏切りに会い、バス・ジャックの方向に物語は進む。
原題は"Bus 657"だが、"Heist(強盗)と改題される。邦題は「タイム・トゥ・ラン」。どれもあまりセンスのあるタイトルとは思えない。しかし、意外に面白い映画であった。小粋な脚本がいい。ロバート・デ・ニーロの存在感が画面を締める。
気楽に見られるノン・ストップ・アクションの佳品。
女子高生チアリーダー部が本場アメリカのチアダンス選手権大会で優勝を果たすまでを描いた映画。
モデルとなった福井県立福井商業高等学校チアリーダー部の演技を実際に見たことがある。一糸乱れぬ華やかな演技も見事であったが、それ以上に部長の挨拶に感動した。周囲や家庭への感謝の気持ちがひしひしと伝わってくる言葉であり、胸にしみた。他に対する思いがあるからこそ、人の心を動かす演技が生まれるということを実感させてくれた。
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吉田修一の小説を原作とする映画「悪人」。福岡市と佐賀市を結ぶ三瀬峠で女性が殺害される。事件をめぐる人々の群像劇。
主人公を妻夫木聡がストイックに演じる。深津絵里の演技が心に染みる。
誰が悪人であるかを突きつけるヒューマン・ミステリー。
ケン・ラッセル監督の映画「マーラー」。作曲家マーラーの世界を、コラージュ風に描いている。
随所にマーラーの音楽が散りばめられ、その生涯と人物像が独自の映像で表現されている。交響曲第1番第3楽章の葬送行進曲など、忘れ得ぬシーンも多い。
マーラーの音楽のように様々な要素が交錯した映画。
映画「シン・ゴジラ」のサウンド・トラック。鷲巣詩郎の解説がたいへん興味深い。職人芸的な音楽であることがよく伝わってくる。
鷲巣詩郎は漫画家であり特撮・映像作品プロデューサーのうしおそうじの長男である。幼い頃から父に連れられて、伊福部昭が音楽を手がけた映画を数多く見に行ったとのこと。
シン・ゴジラは、伊福部昭に最大限の敬意をはらった音楽に支えられている。
シン・ゴジラ音楽集
伊福部昭 鷺巣詩郎
アガサ・クリスティーの「鏡は横にひび割れて」を原作とする映画。
ミス・マープルの住むのどかな村は、映画撮影の一行が来たために途端に賑やかになる。そんな中、映画の交歓パーティーの中で悲劇が起こる。
アンジェラ・ランズベリーがジェーン・マープルを演じている。クリスティーのミステリーは、ポアロが探偵となる映画は多いが、ミス・マープルを主人公としたものはあまりない。その意味では貴重な映画。
ニクソン政権下の1971年を舞台に、ベトナム戦争を分析したアメリカ国防総省の最高機密文書を入手したジャーナリストの実話に基づく映画。スティーヴン・スピルバーグ監督による2017年の作品。
ワシントンポストの社主、キャサリン・グラハムをメリル・ストリープが好演している。当時の印刷技術も興味深い。
アメリカ・ジャーナリズムの矜持を描いた社会派ドラマ。
連日の残業が続くソフトウェア会社に勤めた主人公を描く映画「ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない」。周囲の個性的な人々に振り回されながらも、主人公はプロジェクト・リーダーとなる。何度も心が折れそうになるが、それを支える先輩がいた。
タイトルほど過激な内容ではない。むしろ、温かさをたたえたヒューマン・ドラマであった。一隅を照らす人の存在は益々大きくなっていると感じさせられた。
「インターステラー」は、クリストファー・ノーラン監督によるSF映画。
異常気象、植物の枯死などにより、人類は危機を迎えていた。元宇宙飛行士でありトウモロコシ農場を営む主人公は、娘の部屋での異変をきっかけに宇宙に旅立つことになる。
ノーラン監督によるリアリティの追究により、迫真の映像が生み出されている。とりわけ、科学的な知見を取り入れた宇宙の映像が圧巻。ワームホール、ブラックホールなど理論物理学者キップ・ソーンの監修により緻密な計算を基に表現されている。
第87回アカデミー賞視覚効果賞に輝くハードSF映画の傑作。
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