鈴木大介 キネマ楽園V travels
「80日間世界一周」「イパネマの娘」「コーリング・ユー」など、鈴木大介のギターが誘う名画への旅。
キネマ楽園V travels
鈴木大介
「80日間世界一周」「イパネマの娘」「コーリング・ユー」など、鈴木大介のギターが誘う名画への旅。
キネマ楽園V travels
鈴木大介
水戸黄門のテーマ曲「ああ人生に涙あり」、木下恵介監督の映画「喜びも悲しみも幾歳月」の主題歌など、数々のテレビ、映画音楽をてがけた木下忠司。その抒情溢れる音楽を、藍川由美が歌ったCD。
民謡から題材をとったものや、「赤い鳥」からはじまる芸術性の高い童謡運動の流れを引き継いだ曲も多い。温かみのある音楽は静かに心にしみわたる。そういえば、アニメ「カリメロ」のテーマ曲は今だによく覚えている。
「大魔神」は、1966年に大映が製作した映画。時代劇と特撮が見事に融和し、戦国時代のリアリティが映画に厚みを加える。
勧善懲悪をストレートに表現しその思い切りの良さが快い。「大魔神」のキャラクターは、今なお人々にインパクトを与え続ける。
「冒険ガボテン島」は1967年に放送されたアニメ。無人島に漂着した少年少女の物語。
子どもの冒険心をくすぐるアニメであった。DVD化はされていないようだが、山下毅雄が作曲した楽しいテーマ曲は多くのCDで聴くことができる。このテーマ曲あってこその作品だと思う。
冒険ガボテン島 (上) (マンガショップシリーズ (11))
久松 文雄
冒険ガボテン島 (下) (マンガショップシリーズ (11))
久松 文雄
手塚治虫原作のアニメ「ビッグX」は、1964年から1965年にかけてテレビ放送された。動画は単純であるが、背景の未来都市の街並が魅力的。谷川俊太郎の直截的な歌詞、富田勲作曲によるテーマ曲も印象に残る。
ビッグX BOX [DVD]
手塚治虫
「ピンク・パンサー4」は、ピーター・セラーズによるクルーゾー警部最後の作品。これで終わりかと思うと寂しくなる。1980年に亡くなったピーター・セラーズのとぼけた風貌、所作には他からは得難い味わいがあった。
前作の翌年に制作され、スケール度がさらにアップした作品。スタッフのノリの良さが伺える。オープニングの名画パロディによるテーマ曲から素晴らしい。
ピンクの光線が国連ビルを消してしまうなど、とにかく突き抜けた面白さがある。ひたすら笑って楽しめる作品。
「ピンクの豹」に引き続き、クルーゾー警部と怪盗ファントムとの攻防を描くコメディ映画。ブレイク・エドワード監督、ピーターセラーズ主演のシリーズとしては、「暗闇でどっきり」に続く第3作となる。
前作に比べ舞台も国際的になり、ドタバタ度が増している。
「ピンクの豹」の翌年に制作されたクルーゾー警部を主人公にしたスピン・オフ作品で、ピンク・パンサーシリーズの第2作にあたる。
警部の上司をハーバート・ロム、空手の弟子をバート・クウォークが演じ、後のシリーズのスタイルを確立する。
最近のコメント