ピンクの豹
「ピンクの豹」は、1963年制作のコメディ映画。宝石を狙う怪盗ファントムをデヴィッド・ニーヴンが演じ、こちらが主人公なのだろうが、引き立て役のクルーゾー警部を演じるピーター・セラーズの存在感があまりに強く、結局続編はクルーゾー警部を主役にして作られることになる。
オープニングアニメーションで登場したピンク・パンサーも後にアニメの主役となって活躍する。 偉大なるスピン・オフ作品を産んだ豪華なロマンティック・コメディ。
「ピンクの豹」は、1963年制作のコメディ映画。宝石を狙う怪盗ファントムをデヴィッド・ニーヴンが演じ、こちらが主人公なのだろうが、引き立て役のクルーゾー警部を演じるピーター・セラーズの存在感があまりに強く、結局続編はクルーゾー警部を主役にして作られることになる。
オープニングアニメーションで登場したピンク・パンサーも後にアニメの主役となって活躍する。 偉大なるスピン・オフ作品を産んだ豪華なロマンティック・コメディ。
1967年の映画「カジノ・ロワイヤル」は、007シリーズのパロディだが、ピーター・セラーズ、デヴィッド・ニーヴン、オーソン・ウェルズ、ウディ・アレン、ジャクリーン・ビセットなど名優が多数参加している。音楽はなんと、バート・バカラック!
内容はドタバタであるが、惜しげもなく巨費をかけてコメディを作ってしまう点に当時の映画界の勢いを感じる。
1910年を舞台に、ロンドン-パリ間の飛行機レースを描いた映画「素晴らしきヒコーキ野郎」。1965年のケン・アナキン監督作品。
当時の軽飛行機を実際に制作し、飛ばして撮影しているところが凄い。石原裕次郎が参加している。飛行機の黎明期の高揚感を楽しめる娯楽大作。
「卒業」は、1967年に制作されたアメリカ映画。ダスティン・ホフマン主演、マイク・ニコルズ監督作品。サイモン&ガーファンクルの音楽が全編に流れ、青年の繊細な心理と相まって雰囲気を醸していた。
「男と女」は、「ダバダバダ」のスキャットが全編に流れる、クロード・ルルーシュの出世作。
大人の恋愛をレースにからめてスタイリッシュに描く。1966年制作のカンヌ国際映画祭でグランプリ受賞作品。
「サスペリア」のダリオ・アルジェント監督によるサイコ・ホラー。PART2とあるが、「サスペリア」より以前に作られた映画であり、ストーリーの関連は一切ない。
冒頭の殺人シーンで流れる音楽が、今聴くと「風の谷のナウシカ」の曲に似ている。
ストーリーや小道具に工夫が凝らされた、ミステリーとしても見応えのあるサスペンス映画。
「サスペリア」は、ダリオ・アルジェントによる1977年公開の映画。バレエ名門学校に入校した女性の恐怖を描く。
「決して、ひとりでは見ないでください」というキャッチフレーズで、日本でもヒットした作品。
原色に彩られた独特の映像表現と重低音を伴う音楽が心の奥底に響く。ホラー映画の傑作。
第二次世界大戦におけるノルマンディー上陸作戦を描いた戦争映画「史上最大の作戦」。連合国軍が勝利を得る過程を多層的に表現している。
子どもの頃、黒い猫が動き回る「フィリックス・ザ・キャット」をテレビで見ていた記憶がある。アメリカの昔ながらの雰囲気をもつユーモラスなアニメ。
「ある街角の物語」は、手塚治虫が1962年に製作したアニメーション。温かみのある絵柄でほんわかしたムードが、一転強いメッセージがこめられた展開になる。抒情溢れる世界は、素敵な音楽と共にいつまでも印象に残る。
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