007 ソングス ハリー・アレン
ハリー・アレンのサックスによる、007シリーズのテーマ曲をジャズ・アレンジしたCD。原曲の魅力を損なわずに、ムーディーなジャズに仕上げている。
007 ソングス
ハリー・アレン
ハリー・アレンのサックスによる、007シリーズのテーマ曲をジャズ・アレンジしたCD。原曲の魅力を損なわずに、ムーディーなジャズに仕上げている。
007 ソングス
ハリー・アレン
動物たちが縦横無尽の活躍をするディズニー・アニメ、「マダガスカル3」。今回はサーカスをモチーフに、ヨーロッパの都市を巡りながらニューヨークを目指す。
モナコ、パリ、ローマと、それぞれの都市の描写が素晴らしい。サーカスの幻想的な描写に、心底魅了される。
「第三の男」のテーマ曲で有名なチター。アントン・カラスの名演を初め、ルーディ・クナーブルとビルギット・シュスターによる豊かな表現で楽しませてくれる。
アルプスの清冽な空気や、音楽の都の華やかな香りを運ぶアルバム。
第三の男―美しきチターの世界 ベスト
アントン・カラス&ルーディ・クナーブル アントン・カラス
刑事コロンボ「もう一つの鍵」は、兄を強盗と間違えて射殺してしまうという、過失にみせかける犯行を描く。犯人役のスーザン・クラークが、鬱屈した女性から犯行後、美麗に豹変する姿を鮮やかに演じる。コロンボは今回出番が少なく、それだけにクラークを取り巻く人間ドラマが前面に出た作品。
「死の方程式」は、爆殺という大味な犯行。やたら陽気な犯人をロディー・マクドウォールが演じる。最後に犯人を追い詰めるシーンは舞台装置が最高。
世界初の大西洋横断無着陸飛行に挑んだリンドバーグの実話を基にした映画。ビリー・ワイルダー監督による1957年作品。ジェームズ・スチュアートが、飛行に熱意を燃やす若者をじっくりと演じて味がある。名作であるのだが、日本ではDVD化されないのだろうか。
アメリカ諜報部員とテロリストとの闘いを描くアクション映画、「ブラック・サンデー」。
スーパーボウルの観客を襲う飛行船のシーンが有名であるが、そこに至るまでの追う者と追われるもののサスペンスは、「ジャッカルの日」に似た緊迫感があり、画面から眼が離せない。特に、諜報部のエージェントを演じるロバート・ショウの犯人以上の非情さが画面を引き締める。1970年代サスペンス・ムービーの傑作。
ブラック・サンデー [DVD]
トマス・ハリス
ノルウェー沖の海底油田基地を乗っ取ったテロリストと、英国側の攻防を描くサスペンス映画「北海ハイジャック」。
ロジャー・ムーアが、堅物の特殊部隊リーダーを演じる。犯人との緊迫した応酬の合間に、ユーモアを漂わせるいかにも英国の気風を感じさせる作品。
ポール・ニューマンとトム・クルーズによる「ハスラー2」は、若きポール・ニューマンが演技を確立した「ハスラー」から25年越しの続編となる映画。
名匠マーティン・スコセッシ監督により、若者と初老の二人が栄光と挫折をそれぞれ表現し、深みのある作品に仕上げている。
ハスラー 2 [DVD]
ウォルター・テヴィス
若きポール・ニューマンの魅力が横溢する1961年の映画「ハスラー」。ビリヤードの勝負が、モノクロの画面で熱く表現される。敵役ミネソタ・ファッツを演じるジャッキー・グリーソンの貫禄も素晴らしい。
初代の宇宙戦艦ヤマトは、科学的知見と優れた脚本、心の琴線にふれる音楽に支えられた素晴らしい作品であった。しかし、2009年の「復活編」は、重苦しさだけが残る玉砕アニメに堕していた。確かにCGは頑張っているが、それに頼りすぎており、肝心の部分が抜け落ちている感がある。物語を展開するテンポ、台詞の練度がまったくなっていない。中身が軽くなっているのに、重苦しさだけが増してる。
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