鬼滅の刃 25
アニメ「鬼滅の刃」第二十五話は「継子・栗花落カナヲ」。炭治郎は蝶屋敷で修行を続け、力をつける。
コミカルな描写が続くが、それだけに剣士カナヲのエピソードが印象に残る。
アニメ「鬼滅の刃」第二十五話は「継子・栗花落カナヲ」。炭治郎は蝶屋敷で修行を続け、力をつける。
コミカルな描写が続くが、それだけに剣士カナヲのエピソードが印象に残る。
アニメ「鬼滅の刃」第二十四話は「機能回復訓練」。炭治郎たちは、蝶屋敷で治療をする。一種のリハビリが始まるが…。
戦闘もなく、ひとときの安らぎを覚える回。
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第五回は、「伊平次を探せ」。明智光秀は、鉄砲に関する情報を集めるため、再び京に上る。そこで、将軍家の補佐をする細川藤孝と出会う。また、松永久秀とも再会し、鉄砲の役割について学ぶことになる。
多くの文献を駆使し、この時代に鉄砲が果たす役割を自然と伝えている。光秀の眼光がどんどん鋭くなていくのは、時代に対する炯眼の深まりであるが、その体験を視聴者と共に体感させていく巧まざる巧みが凄い。見る度に脚本の素晴らしさを感じさせる大河。いつの間にか45分が過ぎていることが、その秀逸さを示している。
アニメ「鬼滅の刃」第二十三話は「柱合会議」。鬼殺隊の当主は、炭治郎と禰豆子の入隊を容認するというが、柱たちは承伏しない。柱の一人が禰豆子の鬼としての本能を引きだそうとするが…。
屋敷の美術が素晴らしい。特に、蝶屋敷の玄関は力が入っていた。前半の緊迫感と後半の安堵感のコントラストがはっきりしている回。
アニメ「鬼滅の刃」第二十二話は「お館様」。炭治郎と禰豆子は、鬼殺隊の本部に連行される。鬼を連れた炭治郎を柱と呼ばれる剣士たちは糾弾するが…。
いままでずっと暗い夜でのシーンが続いたため、一気に明るい場面となる。藤の花、庭園など、日本の美が輝き、ドラマチックな展開とともに高揚感を覚える回。
アニメ「鬼滅の刃」第二十一話は「隊律違反」。鬼である炭治郎の妹に、隊士の刃が迫る。炭治郎は戦いの後で体力を失いつつも妹を必死にかばうが…。
蜘蛛を操る鬼の悲しい過去が語られる。業にとらわれる人々が多層的に描かれる回。
アニメ「鬼滅の刃」第二十話は「寄せ集めの家族」。蜘蛛の糸を操る鬼たちの物語。
新たな隊士がその力を示す。蝶の舞う様が巧み。残酷さと美しさを共に追究した回。
アニメ「鬼滅の刃」第十九話は「ヒノカミ」。敵の圧倒的な強さに翻弄される炭治郎は、最後の力を振り絞る。家族の絆がこめられた一閃であった。
動き・演出・美術・音楽、すべてが最高の質をもち、一体となって見る者に迫ってくる。
作り手の熱い思いが伝わる、特別の回。
アニメ「鬼滅の刃」第十八話は「偽物の絆」。炭治郎は、蜘蛛の糸を操る鬼に苦戦を強いられる。伊之助も敵の圧倒的な力に翻弄される。
主人公たちがかなわない強敵の出現。新たな展開の予兆。
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第四回は、「尾張潜入指令」。斎藤道三は、医師の東庵を尾張に送り込み、織田信秀の様子を伺わせようとする。光秀は、その後を追い東庵からの情報を持ち帰ろうとするが…。
織田信秀と東庵との、何気ない会話の駆け引きからも本作の凄みが伝わってくる。東庵の羽織に描かれた月と兎がスパイの暗喩であるなど、知的な要素を至るところに盛り込み、見る者に充実感を与え時間が経つのを忘れさせてくれるドラマ。
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