空飛ぶ広報室 6
航空自衛隊を舞台にした有川浩の小説を原作とするTBSのドラマ「空飛ぶ広報室」、第6話は、「伝説のあぶない名コンビ復活」。
アーティストと航空自衛隊のコラボの企画に奮闘する広報室。かつてコンビを組んだ2人の広報官を通し、仕事への姿勢を問いかける。
ブルーインパルスの勇姿が美しく、仕事の苦みを描きつつも爽やかな後味を残す回。
空飛ぶ広報室 (幻冬舎文庫)
有川 浩
航空自衛隊を舞台にした有川浩の小説を原作とするTBSのドラマ「空飛ぶ広報室」、第6話は、「伝説のあぶない名コンビ復活」。
アーティストと航空自衛隊のコラボの企画に奮闘する広報室。かつてコンビを組んだ2人の広報官を通し、仕事への姿勢を問いかける。
ブルーインパルスの勇姿が美しく、仕事の苦みを描きつつも爽やかな後味を残す回。
空飛ぶ広報室 (幻冬舎文庫)
有川 浩
航空自衛隊を舞台にした有川浩の小説を原作とするTBSのドラマ「空飛ぶ広報室」、第5話は、「過去との再会・初めての告白」
すれ違いの想いというドラマの定番をからませながら、他国からのミサイルを防ぐ最終手段である高射砲を広報する話。規律ある職場で真摯に働く人々の美しさが際だった回であった。
空飛ぶ広報室 (幻冬舎文庫)
有川 浩
航空自衛隊を舞台にした有川浩の小説を原作とするTBSのドラマ「空飛ぶ広報室」、第4話は、「美女がオッサンになった理由」
広報室の女性自衛官に視点をあてて展開される。合コンの場面という軽いノリで話は始まるが、徐々に男性社会の女性の立場という重いテーマが浮き彫りにされていく。航空機のベテラン操縦士のように、高低を自在に操る脚本が見事。
空飛ぶ広報室 (幻冬舎文庫)
有川 浩
航空自衛隊を舞台にした有川浩の小説を原作とするTBSのドラマ「空飛ぶ広報室」、第3話は、「覚悟のいる結婚… いつも笑顔でいよう」。
自衛官の恋愛事情を描く。佐野史郎がゲストで出演し、いい味を出している。
空飛ぶ広報室 (幻冬舎文庫)
有川 浩
航空自衛隊を舞台にした有川浩の小説を原作とするTBSのドラマ「空飛ぶ広報室」、第2話は、「浅学非才・馬鹿丸出しの私… でも答えは自分で探す」。
航空自衛隊の会見シーン、街角の小さなレストランの紹介番組と、視点を変えつつ報道の在り方を問いかける回であった。
空飛ぶ広報室 (幻冬舎文庫)
有川 浩
航空自衛隊を舞台にした有川浩の小説「空飛ぶ広報室」を原作とするTBSのドラマ。
報道記者からニュース番組のディレクターとなった主人公を新垣結衣が演じる。パイロットから事故で異動となった新人広報官を綾野剛が演じ、二人の関係を軸に物語りが紡がれていく。
航空自衛隊前面協力の基に製作された、ライト感覚と重厚なテーマを併せ持った稀有の力作ドラマ。
空飛ぶ広報室 (幻冬舎文庫)
有川 浩
NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」第15回は、「おんな城主 対 おんな大名」。
今川からの徳政令を出す命令を無視した直虎は、今川の寿桂尼に呼び出される。それは、かつての領主井伊直親が暗殺されたことをも想起される、危険な道であった。
直虎と寿桂尼の知的なやりとりが素晴らしい。女性のトップ同士が智力を見せて張り合う場面に新鮮な感慨を覚えた。
NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」第14回は、「徳政令の行方」。
城主となった次郎法師は、百姓が今川家に徳政令を直訴したことへの対応に奔走する。
体を張って領地の揉め事を収めようとする新米城主を柴咲コウが好演。地方史をよく掘り出し、起伏あるドラマに仕上げている。
NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」第13回は、「城主はつらいよ」。フーテンの寅さんみたいなタイトル。
城主になってすぐに直面する、財政事情の悪さ。借金が積み重なり、農民たちは年貢と返済で二重の苦しみを味わい、逃散するものも後を絶たない。城主直虎に、徳政令の申し出をする。
内政の難しさを前面に出し、個性的なキャラクターを生かして中身のある回となっていた。脚本と演技が冴え、派手さはないが味のある大河となってきた。
岡倉天心の名著「茶の本」を収録した3枚組のCD。朗読は、野々宮卯妙。
内容の素晴らしさは言うに及ばないが、村岡博の翻訳による風格ある日本語を朗読によって味わうことができた。
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