ドラマ 下町ロケット 7
TBS「下町ロケット」第7話。町工場佃製作所は新型人工弁の開発に着手するが、思うようにはかどらない。立ちはだかる多くの壁に挫折を感じたスタッフは、心臓病の子どもたちが治療を受ける病院を訪れる。
ものづくりの原点を熱く描き、明日への希望を与えてくれる優れたドラマ。
下町ロケット2 ガウディ計画
池井戸 潤
TBS「下町ロケット」第7話。町工場佃製作所は新型人工弁の開発に着手するが、思うようにはかどらない。立ちはだかる多くの壁に挫折を感じたスタッフは、心臓病の子どもたちが治療を受ける病院を訪れる。
ものづくりの原点を熱く描き、明日への希望を与えてくれる優れたドラマ。
下町ロケット2 ガウディ計画
池井戸 潤
TBS「下町ロケット」第6話。後半は、町工場佃製作所が医療機器の開発に挑む。
ライバル社のプレッシャー、採算性の壁、リスクの高さなど、多くのハードルをプライドと熱意で乗り越えられるかが見物。
例によって、個性的なキャラクターが次々と登場し、扱う内容はハイテクであるが、時代劇的な分かりやすさがある。
技術者の熱いハートが感動を呼ぶ、テクノ・エンターテイメント。
下町ロケット2 ガウディ計画
池井戸 潤
NHK大河ドラマ「花燃ゆ」の第47回は、「姉妹の約束」。
優香は楫取素彦の妻、寿をしっとりと演じて最後をしめくくった。
単身アメリカに渡り、日本の生糸輸出に貢献した新井領一郎の話をもう少し見たいと思った。
TBS「下町ロケット」第5話。町工場佃製作所が大企業帝国重工に部品供給するための最終テスト中に、突如異常が発生する。
前半の最後であり、盛り上げる場面を作りながら爽やかにしめくくる。明日への希望を与えてくれるドラマ。
下町ロケット (小学館文庫)
池井戸 潤
NHK大河ドラマ「花燃ゆ」の第46回は、「未来への絆」。
西南戦争で捕らえられた士族を群馬県では87名引き取ることになる。県令楫取素彦は、その処遇に対するスピーチを行う。
主人公を徹底して美化していくのも脚本家の手法であり、その強引な手腕には正直恐れ入る。
北野武が「道徳」について語った本。歯に衣着せぬ物言いで、以前の道徳の教科書などについて疑問を投げかける。一見毒舌風であるが、ほとんどが正論である。ネット社会の問題点にも、きちんと切り込んでいる。どの章にも知性に裏打ちされた明快さがある。
世の中を少し離れた位置から見続けてきた著者だからこそ語れる道徳論。
TBS「下町ロケット」第4話。町工場、佃製作所に大企業の帝国重工が乗り込み、部品供給に関するテストを行う。町工場のプライドをかけた闘いが始まる。
銀行から出向した経理部長役を、立川談春が演じ、たいへん存在感を示している。今回も、胸のすくような台詞を発してくれる。
個性豊かな面々が、それぞれに仕事への誇りをかけて向き合う、熱くてなおかつ爽快なドラマ。
下町ロケット (小学館文庫)
池井戸 潤
NHK大河ドラマ「花燃ゆ」の第45回は、「二人の夜」。
「老農 船津伝次平」と上毛かるたで歌われ、群馬県人なら多くの人がその名を知っている「船津伝次平」。しかし、その功績は意外と知られていない。今回、初めて大河ドラマに登場した。しかも、石原良純が地面から現れるなど、強烈な個性で演じている。
伝次平を登場させたのは、このドラマの数少ない功績の一つであろう。タイトルは「老農 船津伝次平」でもよかったのでないか。いやしくも大河ドラマであるのに、「二人の夜」とはあまりに安直。
中勘助の小説「銀の匙」を加藤剛が朗読したCDを聴く。
献身的な叔母に支えられた病弱な少年の繊細な心情を、美しい情景の中に描く清冽な文学作品。
加藤剛の深みと温かみのある朗読は、珠玉の文がもつ魅力をいっそう浮き上がらせる。
銀の匙
加藤剛(朗読)
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