山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた
iPS細胞を皮膚細胞から作り出し、2012年ノーベル医学・生理学賞を受賞した山中伸弥氏。その生い立ちや研究の道のりを本人の語りで綴った書。
ざっくばらんに語られ、大変読みやすいが、内容は豊富である。ES細胞やiPS細胞などについても、様々なたとえで分かりやすく説明されている。
研究の魅力と苦労がホンネで語られ、実直な人柄が伝わり爽やかな読後感を与えてくれる一冊。
山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた
山中 伸弥 緑 慎也 
iPS細胞を皮膚細胞から作り出し、2012年ノーベル医学・生理学賞を受賞した山中伸弥氏。その生い立ちや研究の道のりを本人の語りで綴った書。
ざっくばらんに語られ、大変読みやすいが、内容は豊富である。ES細胞やiPS細胞などについても、様々なたとえで分かりやすく説明されている。
研究の魅力と苦労がホンネで語られ、実直な人柄が伝わり爽やかな読後感を与えてくれる一冊。
山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた
山中 伸弥 緑 慎也 
人工知能を扱ったJ・P・ホーガンのSF小説を、星野之宣が漫画化した作品。緻密な絵でダイナミックにストーリーが展開され、その画力とイメージの豊かさには圧倒される。
人工知能の実験場として用いられるスペース・コロニー「ヤヌス」は、ローマ神話に登場する二つの顔を持つ神の名からとられている。人工知能に託す人類の未来は、明暗いずれもありうることを象徴している。
現在、大量のデータ処理は、いまや当たり前のように行われている。例えばスマートフォンの音声認識に見られるように、その処理能力と実用化は飛躍的に進んでいる。コンピュータは社会の隅々まで普及し、社会システムそのものに関わってきており、1979年に出版された「未来の二つの顔」のテーマは、もはや現実に対峙しなければらならい問題となっている。
ヤヌスは、過去と未来の間に立つ神とも言われている。"Janus"は、英語の1月"January"の語源でもある。
多様な技術が進展するであろう2013年、その技術は、顔を明るく照らすものになっていくのであろうか。
未来の二つの顔 (講談社漫画文庫)
星野 之宣 P・ジェイムス・ホーガン 
NHK100分de名著 アインシュタイン『相対性理論』は、「動いているものは時間の進み方が遅くなる」などの、相対性理論から得られる現象を、分かりやすく解説している。
テレビでは映像を用いて、親しみやすい工夫がなされていた。テキストも、図や写真を併用しながら、なるべく数式を使わずに説明がなされている。
GPSの人工衛星では、秒速4kmで地球を周回しているため、時間が1日にほんの少し遅れる。また、重力が弱いので時間がわずかに進む。それらを加減した値を補正して、GPSの時刻は運用されている。つまり、相対性理論の一見信じがたい結論は、実際に応用されているのだ。
宇宙規模で物事を捉え、原子レベルの正確さで時間が計測できるまで、科学がマクロとミクロの両面で進化を遂げたことにより、相対性理論の実証がなされ、実生活でも応用されている。その事実を多くの人に的確に伝えるだけでも、このテキストの意義は大きい。
桐生市にある群馬大学工学部の学園祭に行く。
朝早く着いたので、桐生市街地から10kmほど北上した梅田湖に寄る。小さなダム湖であるが、静かな佇まいをみせる。ニジマスやワカサギが釣れるようだ。
午前9時から学園祭が始まる。正門近くにある群馬大学工学部同窓記念会館は、大正5年創立の桐生高等染織学校の講堂を移築復元した建物で、趣がある。
学園祭では、テクノドリームツアーとして、様々な体験や実験ができるアトラクションが数多く催されていた。次男は、ホバークラフトを作ったり、錯視体験の工作をしたりと楽しんでいた。学生さんが丁寧に対応してくださり、来場する子どもたちも科学に関心を抱くことができるイベントであった。
模擬店のクレープや揚げ物などいろいろ食しながら、ベンチで休む。午後、ジャズ喫茶で金森基、平山順子、佐久間優子、柴田亮のカルテットによる白熱したプレーを生で聴き、大いに楽しむ。
木漏れ日にようやく秋の気配を感じる。
和田秀樹が2002年に慶應丸の内シティキャンパスで行った講演会のCDを聴く。記憶力にまつわる話から、「頭の良さ」に関する話まで、最初から最後まで明晰な講演。
勉強は健康に良いということが、神経学や心理学的な観点から説得力をもって語られる。
人類を進歩させた発明や技術の量や広がりは、なぜ大陸によって偏りがあるのか。農耕、家畜、文字、武器など、その伝播の歴史は多くのことを物語る。
人類史の軌跡を広大な視野でたどり、文明興亡の特質を明らかにする学際的な名著。
文庫 銃・病原菌・鉄 (下) 1万3000年にわたる人類史の謎 (草思社文庫)
ジャレド・ダイアモンド 倉骨彰 
南アメリカのインカ帝国は、わずかなヨーロッパ人によって滅ぼされたが、なぜ逆に南アメリカの文明がヨーロッパ文明を駆逐することがなかたのか。人類は1万3000年前には共通のスタートラインであったのが、現代社会で富とパワーの著しい相違が生じるようになったのは何が原因か。
この人類史の謎に、進化生物学、地理学、言語学などあらゆる学術的成果を総動員して挑む壮大な著作。
文庫 銃・病原菌・鉄 (上) 1万3000年にわたる人類史の謎 (草思社文庫)
ジャレド・ダイアモンド 倉骨彰 
授業におけるICT活用の研修を教員に対して行う。導入として、ヘレン・ケラーと電話の発明者ベルとの交流を話し、およそ偉大な発明は人に対する関わりから生まれることを提示する。”IT”が"ICT"になったことに象徴されるように、コミュニケーションの重要性は、電話によって肉声による即時性が実現されたときより増大している。特別支援教育では、とりわけ子どもたちの表現を広げる実践が重要であることを話す。
授業において活用できる様々なサイトを紹介した後、これだけ多様に情報がある時代だからこそ、何のためにICTを活用するのかをしっかり見据えないといけないことを伝える。
そして、1980年代、コンピュータが教育に応用されはじめた時代にさかのぼり、MITのパパート教授の”LOGO"の話をし、実際にLOGOを「ロゴ坊」で体験してもらう。戸塚滝登氏の富山での実践を紹介し、コンピュータに触れさせる前に、目的を見定めることを確認する。
その後、LOGOの思想的流れをくむ「スクイーク」を紹介し、演習をする。自分たちの書いた絵が動く様に、教員も集中して取り組んでいた。この研修が思考力・表現力を高める実践に繋がることを願っている。
マインドストーム―子供、コンピューター、そして強力なアイデア
シーモア パパート Seymour Papert
スクイークであそぼう【CD-ROM付】
Thoru Yamamoto 阿部 和広 
ホーガンの名作SF「星を継ぐもの」を、星野之宣が漫画化。長大な時空のスケールを描く、その画力に圧倒される。久しぶりにわくわくする気分で読めた。
1ページ1ページ、その絵の素晴らしさに見とれつつ、ストーリーの面白さにはまる至福の時を与えてくれる本格的SFコミック。
星を継ぐもの 1 (ビッグ コミックス〔スペシャル〕)
星野 之宣 J・P・ホーガン 
最近のコメント