SEASON OF MYSTERY
スクエア・エニックス制作の、”SEASON OF MYSTERY”をSteamで購入する。ミステリー仕立てであるが、緻密に描かれた絵をクリックしていくだけの単純な操作。しかし、現在このようなゆったりできるゲームは意外に少ない。 絵の美しさが素晴らしく、ゲームの魅力を支えている。かつてのリバーヒルソフトのような、昔懐かしい趣がある。
スクエア・エニックス制作の、”SEASON OF MYSTERY”をSteamで購入する。ミステリー仕立てであるが、緻密に描かれた絵をクリックしていくだけの単純な操作。しかし、現在このようなゆったりできるゲームは意外に少ない。 絵の美しさが素晴らしく、ゲームの魅力を支えている。かつてのリバーヒルソフトのような、昔懐かしい趣がある。
「黄金の羅針盤」は、「琥珀色の遺言」に続くシリーズの、リバーヒルソフトによるアドベンチャー・ゲーム。
豪華客船上のミステリーという、恰好の舞台で謎解きを楽しむ趣向。1990年当時、グラフィックスもたいへん凝っていて、大正ロマンを感じさせる作品であった。
「琥珀色の遺言」は、1988年にリバーヒルソフトが発売したコンピュータ向けのアドベンチャー・ゲーム。大正時代を舞台にしたミステリーで、独特の雰囲気をもっていた。
PCゲームBestシリーズ Vol.23 琥珀色の遺言
ゲーム:琥珀色の遺言
かつて、リバーヒルソフトというゲーム開発会社があった。1980年代にコンピュータのアドベンチャーゲームがはやったときに、なかなか質の高い作品を生み出していた。
「マンハッタン・レクイエム」は、そのうちのひとつ。アメリカを舞台にした、ハードボイルドタッチのミステリー。雰囲気のよいゲームソフトであった。
マウスで命令を組み合わせるだけで、様々なプログラミングができる言語「スクラッチ」。子どもたちが自分の書いた絵を動かすこともできる。
LOGOの流れをくむ言語であり、子どもたちの創造性を伸ばす可能性をもったソフトウェアである。
本書は、スクラッチの基礎から、小学校の各教科への応用も含めて書かれ、スクラッチの楽しさと広がりを伝えてくれる。
情報化社会を支えるプログラミングを、教育の場にいかにおろしていくか、数十年前からの課題であるが、本書はそのひとつの方向を具体的に示している。
小学生からはじめるわくわくプログラミング
阿部 和広
「真・三國無双6」は、三国志の英傑たちを操るゲーム。美しい背景の中で、猛将たちが生き生きと動き回る様を見ているだけで楽しくなる。衣装や小物に至るまで丁寧に描き込まれており、作り手の意気込みが感じられる。
何より、英傑たちの生き様を簡潔にしめすイベント・ムービーの出来映えが見事である。「関羽」「張飛」はもとより、「夏侯惇」「典韋」などのキャラクターも個性がはっきりとしており、
ストーリーモードでは、「魏」「呉」「蜀」の他に、「晋」もあり、司馬一族によるその後の「三国志」が語られ、興味深い。
三国志演義の世界を立体的に表現した意欲作。
「世界で自分のことをいちばん理解しているのは、家族でも恋人でもなく、そして自分自身でもなく、実はグーグルであることがよくわかる。」
世界の情報をのみこみ、成長をし続けるGoogleのビジネスを分かりやすく示した書。
Googleの正体 (マイコミ新書)
牧野 武文
「信長の野望 天下創世」は、内政と軍略がたいへんバランスがとれたゲーム。内政により城下を発展させると、その様子がグラフィックスに反映され、箱庭的な要素がうまく表現されている。しかも、合戦はその城下で行われ、たいへんよく出来ている。
戦国シミュレーションゲームの名作。
歴史シミュレーション・ゲーム「信長の野望 創造」は、シリーズ14作目となる、30周年記念作品。 全国が1枚のマップとなり、その上で城下を発展させ、戦によって領地を広げていく。四季折々の表現を盛り込み、山並みの高さも表現され、背景のグラフィックスはたいへん美しい。
それに比して、戦では武将の個性がそれほど生かされている感じがしない。籠城戦はほとんど自動でなされる。城下での戦闘は、「天下創世」のほうが優れている。
挿入される歴史イベントは充実しているようであるので、好みの分かれるところか。
マイクロソフトが発売した、ファンタジー・ロールプレイングゲーム。
主人公は、冒険を重ねながら少年から老年まで歳をとっていく。自由度が比較的高いRPG。絵柄には独特のテイストがあり、それが好ききらいの分かれ目か。グラフィックスが美しく、時刻と共に風景の色合いが変化していく。
PCのRPGは、日本では意外と少ない。この作品は、日本語の吹き替えがあり、声優陣もなかなか良い。ネットワークRPGだけでなく、PCむけシングル・プレイRPGの優れた作品が日本でももっと生み出されることを期待しているのだが。
最近のコメント