スクイークであそぼう
自分で描いた絵を動かすなど、楽しみながらプログラミングが学べる「スクイーク」の書籍。
ねずみが魔法使いの弟子になり、学んでいくという設定。
オブジェクト指向プログラミング環境を、ビジュアルに体験できるソフトウェア「スクイーク」の入門として好適な一冊。
スクイークであそぼう【CD-ROM付】
Thoru Yamamoto 阿部 和広
自分で描いた絵を動かすなど、楽しみながらプログラミングが学べる「スクイーク」の書籍。
ねずみが魔法使いの弟子になり、学んでいくという設定。
オブジェクト指向プログラミング環境を、ビジュアルに体験できるソフトウェア「スクイーク」の入門として好適な一冊。
スクイークであそぼう【CD-ROM付】
Thoru Yamamoto 阿部 和広
スクイークの教材が収録されているサイト「すくすくスクイーク」。
京都市の小学校で実際に使われているスクイークワークショップのためのテキストがPDFで掲載されている。
「車の運転」と「おたまじゃくし」のテキストを見ながらやってみると、スクイークの感覚がだいぶ分かる。
ワークショップの教材は、総合的な学習の時間や校内研修でも活用する価値がある。
スクイークを通して、子どもの創造力や科学的思考力が養われることを切に願っている。
コンピュータ上で、自分で書いた絵を動かしながら、楽しくプログラミングが学べる言語「スクイーク」。子どもの自由な発想を生かし、体験的に科学的な概念を学ぶことができる。
”LOGO”のシーモア・パパート教授の思想を継承する、学習用ソフトウェアで、思考力、表現力を高めるために、その実践が発展することを期待している。
群馬交響楽団による第33回森とオーケストラに行く。群馬の森を会場とした野外コンサート。やや曇りがちの天気であったが、大勢の人が気軽にクラシックの響きを楽しんでた。第1部は、オッフェンバック、スッペ、ヴェルディなどの序曲で、軽快な演奏を楽しむ。ワーグナー「楽劇《ニュルンベルクのマイスタージンガー》 前奏曲」は、結婚式の入場のときに使った音楽であり、懐かしい。
第2部メイ指揮者は、一般の人々がオーケストラ指揮するイベント。小中学生のお子さんも、随分といい指揮をする。第3部は、高崎市少年少女合唱団も交えた「みんなで歌おう」。爽やかな合唱の響きが森全体に広がり、心地よい。
群馬の森には、近代美術館と歴史博物館が併設されている。演奏会の後、今年は歴史博物館に寄る。小学6年生で次男が歴史を学んでいることもあり、興味深かったようだ。
群馬は古墳や埴輪など多くの歴史遺産が出土する。東国文化の中心として栄えたことが伺える。年代ごとに様々な郷土資料が展示されている。ビジュアルな工夫もなされ、見て楽しめる内容になっている。
光触媒の第一人者、藤島昭氏の講演「科学も感動から」で長男が質問をし、サイン入りの著書「光触媒が未来をつくる」をいただき、大事にしている。
藤嶋氏が書き下ろしたこの岩波ジュニア新書は、中高生でも分かるように記述されているが、中身は濃い。
触媒を、自分では変わらずに周りの人間模様を変えていくフーテンの寅さんにたとえるなど、独特のユーモアも含まれ、藤嶋氏のお人柄が感じられる。
科学における研究を、どのように応用につなげていくかを具体的に示しており、たいへん興味深い。科学技術の未来を指し示し、理科を学ぶ子どもたちに希望を与えてくれる良書。
エリザベス・キューブラー・ロスが、脳腫瘍を患っていた少年にあてた手紙をもとに作られた絵本。精神科医であり、ターミナル・ケアのパイオニアとして死について生涯向き合ったエリザベス博士が命の尊さを静かに語りかける。
はらだ たけひでの暖かい絵と共に、深い優しさに包み込まれる絵本。
ダギーへの手紙―死と弧独、小児ガンに立ち向かった子どもへ
E. キューブラー・ロス はらだ たけひで
ウルトラセブンのDVD第11巻は、どれも名編。第42話「ノンマルトの使者」は、ウルトラ警備隊の行為を通して正義を問いかける。第43話「第四惑星の悪夢」は、実相寺昭雄監督による作品で、SF映画のようである。第44話「恐怖の超猿人」は、ホラーテイストで、猿の惑星とフランケンシュタインを合わせた雰囲気が味わえる。第45話「円盤が来た」は、昭和映画を思わせる人情ものと、実相寺昭雄監督独自の幻想世界が和した不思議な世界観。
どの作品も、作り手のこだわりと社会風刺があり、怪獣映画の枠を超えた広がりと深みがある。
ロアルド・ダールの"Matilda"の訳本。理不尽な大人に天才的な頭脳で挑む少女マチルダの物語。無理解な大人を徹底して辛辣に描いている。こなれた翻訳であり、軽快に読み進めることができる。
マチルダは小さな大天才 (ロアルド・ダールコレクション 16)
ロアルド ダール クェンティン ブレイク
光触媒の発見者である、藤嶋昭氏の講演「科学も感動から」が群馬県生涯学習センターで行われる。
2週間前に群馬県総合教育センターにおいても藤嶋氏の講演があった。東京理科大学の学長であり、現在も精力的に研究活動を続けていらっしゃるのに、1ヶ月に2回も群馬県に来てくださるその熱心さには頭が下がる思いである。
今回は理科の指導者も大勢参加されていたため、光触媒の性質に関する話も多かった。光触媒で半分をコーティングした鏡を蒸気にあてる実験もなされ、興味をずっと引きつける講演であった。
最後には質問をする人々の列ができた。中学2年生の長男は先頭に並び、「光触媒となる物質は酸化チタンのほかにどんなものがあるのですか。」と質問をした。「いい質問ですね。」藤嶋氏にほめられ、長男はとても喜んだ。
そして、藤嶋氏のサイン入りの新書 「光触媒が未来をつくる」を手にした。自らの力で得た著者のサインと印のある本は、ずっと大事にされることであろう。本から刺激を与えられ、科学に対する思いを抱き続けることであろう。
藤嶋氏は、小学生向けの講演でも、質問した児童に本を手渡しているという。子どもたちの身近に置かれた本は、科学への関心と意欲を永く育んでゆくことであろう。
科学も感動から 光触媒を例にして
藤嶋 昭
時代を変えた科学者の名言
藤嶋 昭
子どもが「ゼルダの伝説・時のオカリナ」のサウンドトラックを図書館から借りてくる。聴いてみると、なかなか良くできた曲が多い。全部で82トラックもある。中には効果音のようなものもあるが、ゲームのそれぞれのシーンを演出する曲は、どれも気分を盛り上げる工夫に満ちている。
ゲーム音楽は、プレイ中に鳴り続けるものだから、飽きない曲でなくてはならないし、なおかつ、もたれるようなしつこさがあってはいけない。そのバランスが実に良くとられている。全体として統一感もあり、プレイをしていなくても音楽を聴いただけでシーンが浮かぶような雰囲気をもっている。
ゼルダの伝説・時のオカリナ
ゲーム・ミュージック
最近のコメント