重版出来! 8
ドラマ「重版出来!」第8話では、スランプに陥る新人の姿に加え、出版業界が抱える苦悩、電子書籍化の波などが盛り込まれる。
感動のエピソードに彩られた、胸をえぐる回。
ドラマ「重版出来!」第8話では、スランプに陥る新人の姿に加え、出版業界が抱える苦悩、電子書籍化の波などが盛り込まれる。
感動のエピソードに彩られた、胸をえぐる回。
ドラマ「重版出来!」第7話では、漫画家のアシスタントに焦点をあてた回。漫画界の重鎮、三蔵山(小日向文世)のもとでチーフアシスタントを務める沼田渡(ムロツヨシ)は、新人アシスタント中田伯(永山絢斗)の才能に心穏やかならぬ気持ちを募らせていった。
胸に迫るドラマが展開される回。
ドラマ「重版出来!」第6話では、新人に冷徹な対応をする編集者安井(安田顕)を軸に描かれる。仕事への向き合い方を問いかける一編。
ドラマ「重版出来!」第5話では、新人の育成について触れながら、社長の過去もからめるという凝った構成。密度の濃い、重層的な群像劇に心底惹き付けられる。
ドラマ「重版出来!」第4話では、新人発掘に臨む編集部が描かれる。個性的な面々が次々と登場し、実に楽しい。
ドラマ「重版出来!」第3話では、編集部と漫画家との関係が描かれる。主人公心は、週刊バイブスの看板漫画「ツノひめさま」の担当をまかされる。一方、心の先輩壬生も、担当している漫画家の連載打ち切りが決定し、漫画家との関係に悩みをかかえる。
コミカルとシリアスが絶妙のバランスで、漫画家の設定も楽しく一気に見せてくれる。
ドラマ「重版出来!」第2話では、坂口健太郎演じる営業部の若手社員の姿を軸にしている。幽霊とあだ名されるやる気のない営業部員は、編集部の心(黒木華)と共に「たんぽぽ鉄道」を売るために書店をまわる。
編集部と営業部の関係を織り込みながら、出版社の内情をリアルに描き、ぐいぐいと見せる。村上たかし氏がデザインする「たんぽぽ鉄道」が無性に読みたくなる。
週刊コミック誌の新米編集者を主人公に、個性的な編集部員や漫画家たちの姿を描くドラマ「重版出来!」。原作は、松田奈緒子による連載コミック。
まっすぐにひたむきに仕事に向かう主人公を黒木華が演じる。周囲の一癖も二癖もある同僚や漫画家を個性豊かな俳優陣が競演し、それだけでも見応えがある。
さらに、ドラマに登場する漫画は、藤子不二雄A、河合克敏、村上たかし、のりつけ雅春、田中モトユキ、ゆうきまさみ、白川蟻んといった現役漫画家が手がけていることに驚く。それゆえ、編集部のリアルな描写は圧巻である。
野木亜紀子の脚本も素晴らしく、明るくも深みのある物語となっている。
第1話は、体育大学で柔道一筋であった主人公がコミック誌編集部に配属され、編集の仕事や出版業界の現状を知り、とまどいながらも奮闘する姿を描く。
漫画を世に出す人々の姿を通し、働く人々に暖かいエールを与えてくれる極上のドラマ。
明治22年、エルトゥールル号に乗り日本に赴いたトルコの親善使節団一行は、天皇陛下との謁見を終えるが、帰路、折しも近づいていた台風により紀伊半島沖で遭難する。紀伊大島の村人たちは総出で乗組員の救助にあたる。生き残ったトルコ人たちに、貧しい村人たちは自らの食料を分け与え献身的な世話をする。
国を超えた信頼を描き、深い感銘を与える映画。
半沢直樹シリーズの第4弾。経営再建中の帝国航空の支援を任された半沢は、巨大な敵と戦うことになる。
航空会社の再建をメインとしているが、実質は政府系機関との対立が軸となっている。ストーリーに引き込まれるが、ついついドラマの登場人物たちの顔が浮かぶ。どうも、映像ありきの作品になっている感がある。
銀翼のイカロス (文春文庫)
池井戸 潤
最近のコメント