どろろ アニメ 4
アニメ「どろろ」第4話は、「妖刀の巻」。持つ人を操る刀に翻弄される田之介、妹のお須志の悲話。
終始雨のシーンであり、深い抒情を醸す。
アニメ「どろろ」第4話は、「妖刀の巻」。持つ人を操る刀に翻弄される田之介、妹のお須志の悲話。
終始雨のシーンであり、深い抒情を醸す。
アニメ「どろろ」第3話は、「寿海の巻」。産まれてすぐに川に流された百鬼丸を救う医師、寿海を描く。モノトーンを主調として表現され、色彩の表現が際立つ。人の業と崇高さを提示し、物語の中核をなす濃密な回。
アニメ「どろろ」第2話は、「万代の巻」。妖怪金小僧、万代が登場する。琵琶丸が百鬼丸についてどろろに説明する役割も担う。落ち着いた色調の中、ロードムービー的な趣きもあり、見続けたいと思わせるアニメ。
手塚治虫の名作「どろろ」が、2019年に新たにアニメ化された。第1話は、「醍醐の巻」。 戦国時代、自らの野心のために醍醐景光は魔物と契約をする。
抑えた色調で独特の雰囲気を醸している。感覚を失った百鬼丸の表現が工夫されている。
原作の雰囲気を尊重しつつも、アニメとしての可能性に挑む意欲作。
1969年からフジテレビ系列で放送された「どろろ」。前半はモノクロであり、水墨画のような背景でたいへん味わいがある。
音楽は富田勲が作曲。「ほげほげたらたら ほげたらぽん」という印象に残る歌詞で、一度聴くと耳朶の底に残る。
総監督の杉井ギサブローのもと、手塚治虫の世界を丁寧に映像化した力作。
手塚治虫による漫画「どろろ」。父親が自らの野望のために魔物の生贄とされ、体の48箇所を欠損した状態で生まれた百鬼丸をめぐる物語。生まれてすぐ川に流された百鬼丸は、医者の寿海によって救われ、義手や義足、義眼を補われて成長していく。魔物を倒すごとに奪われた体の部分が戻っていく。
百鬼丸に魔物に襲われているところを救われた子ども「どろろ」は、共に旅をすることになる。
子どもの頃、「週刊少年サンデー」に連載されている「どろろ」を見て、怖いと感じると同時に、その不思議な世界に惹かれる思いがあった。成人となりあらためて通して読むと、テーマの重みと深遠さに感銘を受けた。
どろろの軽妙な動きが物語の暗さを救っている。その卓越した表現技法にはうならされる。
連載開始は1967年。時を越えて今なお多くのクリエーターに刺激を与え続ける名作。
NHK大河ドラマ「いだてん」第4話は「小便小僧」。高等師範学校のマラソン大会で3位となった金栗四三であったが、家族からは勉学に専念せよと咎められる。一方、嘉納治五郎は日本初のオリンピック予選開催にむけて苦労をするが、準備は進められていく。
当時の情景など、丁寧な考証を重ねていることがひしひしと伝わる。このまま快走してほしい。
NHK大河ドラマ「いだてん」第3話は「冒険世界」。上京した金栗四三を描く。金栗は東京高等師範学校で三島弥彦ら天狗倶楽部による奇妙な運動会を目にし、マラソンと出会う。
人々の息吹が感じられる東京の状況が素晴らしい。上京する金栗を支える家族の姿も良い。徳冨蘆花の「不如帰」の流行なども描かれ、様々な文化をからめておりたいへん興味深い。
時代の雰囲気を群像劇で熱く伝える好感がもてる大河。
NHK大河ドラマ「いだてん」第2話は「坊ちゃん」。金栗四三の少年時代を描く。
素朴な子役がいい。あまり喋らず、不安げな雰囲気がその後の愚直な四三によく繋がっている。中村獅童演じる兄に勉強部屋でしかられたときの涙顔は、本当にこわかったんだろうと感じさせる。
NHKの番組「100分de名著」で夏目漱石の「坊ちゃん」を解説した姜尚中が、四三の通う玉名中学校の教諭を演じている。
にくい演出を積み重ね、ワンシーン・ワンシーンを楽しませてくれた。
機関士とその家族を描いた映画「大いなる旅路」。蒸気機関車の力強さとそれを支える人々の気骨が軸となり、悲喜こもごもの人生をじっくりと綴っていく。関川秀雄監督、新藤兼人脚本による1960年公開作品。
三國連太郎は20代から50代を見事に演じきっており、その役者魂を見るだけでも価値がある。高倉健が秀明な青年を演じており、フレッシュな印象を受ける。
静かな感動を与えてくれる名編。
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