真田丸 17
NHK大河ドラマ「真田丸」第17話は、「再開」。豊臣秀吉は徳川家康に真田討伐の許可を与える。秀吉の傍に仕える真田信繁は肝を冷やすが…。
脚本がますますブラッシュアップされている。出雲阿国、家康の正室旭などの新キャラを登場させながら、個性豊かな面々の動きを紡いで見事に織り上げるストーリーテリングの妙に感服する。喜劇的な要素が増えつつ緊迫の度合いも薄れないのはさすが。
NHK大河ドラマ「真田丸」第17話は、「再開」。豊臣秀吉は徳川家康に真田討伐の許可を与える。秀吉の傍に仕える真田信繁は肝を冷やすが…。
脚本がますますブラッシュアップされている。出雲阿国、家康の正室旭などの新キャラを登場させながら、個性豊かな面々の動きを紡いで見事に織り上げるストーリーテリングの妙に感服する。喜劇的な要素が増えつつ緊迫の度合いも薄れないのはさすが。
黒柳徹子を描くNHK土曜ドラマ「トットてれび」の第1回が放送される。昭和28年にNHKでテレビが放送されることになり、徹子はオーディションを受験する。失敗をしつつも合格を得てテレビにエキストラとして出演するが、その天真爛漫な振る舞いは、主役より目立ってしまう。
満島ひかりの溌剌として早口でありながら、どこかのんびりした雰囲気を残す演技が素晴らしい。テレビ放送草創期の熱気を伝える撮影シーンに、スタッフの意気込みを感じる。
NHK大河ドラマ「真田丸」第16話は、「表裏」。真田信繁は秀吉の馬廻衆に加えられる。秀吉が熱をあげる茶々に気に入られるが、秀吉は茶々に近づいた者はことごとく処分していた。
小日向文世演じる秀吉の表はにこやかであるが、裏では容赦なく処断することを垣間見せる回。新井浩文演じる加藤清正、山本耕史演じる石田三成など、個性豊かな登場人物を配し、大阪城を舞台にした演劇的な脚本は三谷幸喜の独擅場。
NHK大河ドラマ「真田丸」第15話は、「秀吉」。大阪城で、真田信繁は千利休、大谷吉次など様々な人物に出会う。秀吉の天真爛漫な有様が描かれるが、時折見せる眼差しの底知れぬ鋭さにはっとさせられる。
脚本がブラッシュアップされ、一瞬たりとも見過ごせない密度である。その世界にひきこまれ、いつの間にか45分が過ぎていた。早く終わらないかと感じ時間が無駄になったと思ういつぞやのの大河とは真逆である。今回は本当に大河の醍醐味を与えてくれる。
NHK大河ドラマ「真田丸」第14話は、「大阪」。前奏曲的な回であるが、その密度の濃さは半端ではない。徳川家康を裏切る石川数正、羽柴秀吉に下る上杉景勝の歎きなどのエピソードを交えながら、物語は真田信繁の目をとおして大阪へと導かれる。
石田三成、加藤清正、茶々、片桐且元と新キャラクターが次々登場するが、一瞬でその人物の特徴が伝わる演出がさすがである。
秀吉が信繁と出会うところでさっと幕切れとなり、次回に続く。いよいよ新章に突入というワクワク感をたっぷりと満喫させてくれた極上のプレリュード。
NHK大河ドラマ「真田丸」第13話は、「決戦」。
真田の上田城を攻める徳川家康との戦を描く。このドラマではじめての本格的な合戦シーン。計画段階から丁寧に見せる。凝った舞台で繰り広げられる策謀に満ちた戦は、いままでの戦国ドラマにない味わいがあった。信繁の青春を締めくくる、密度の濃い痛快活劇。
「螢の光」といえば、卒業式や閉店時の音楽を思い出す。元になる曲は、スコットランド民謡の「オールド・ラング・サイン」とされ、200年以上前の書にも原詩が見られる。
CD「螢の光のすべて」では、スコットランド民謡や、アメリカの讃美歌、クラシックでの転用、中国の詩歌、日本の唱歌など、様々な変遷をたどることができる。詳細な解説も興味深い。世界中から貴重な音源を集めたCD。
螢の光のすべて(改定版)
海軍軍楽隊 童謡・唱歌 管咏梅 台北華新児童合唱団 Ali Abdul Kareem クーネル・コエンデン 長登章子 陸軍戸山学校軍楽隊・合唱隊 納所文子 櫻田小学校児童 SILEAS 
池上彰、佐藤優の両氏の対談による「大世界史」。中東、中国、ドイツ、アメリカ、ロシア、沖縄など、現代に連なる歴史がひもとかれる。日本の視座から世界を見渡し、世界の視座から日本を見ることにより、日本の立ち位置を確認している。
現代を理解するための歴史を俯瞰した、示唆に富む書。
大世界史 現代を生きぬく最強の教科書 (文春新書)
池上 彰 佐藤 優 
NHK大河ドラマ「真田丸」第12話は、「人質」。
上杉に人質に出される信繁。裏切り続けた上杉に赴き、殺されてもしかたがない立場である信繁だが、上杉景勝の心をつかむ様が描かれる。景勝と直江兼続主従のやりとりが絶妙に面白い。戦国の非情さを衒いなく出しながらも、おかしみを醸す脚本が楽しめた。
NHK大河ドラマ「真田丸」第11話は、「祝言」。
新たに築城された上田城で祝言をあげる信繁。しかし、華やかな祝いの席の裏では、暗殺の闇がうごめいていた。
限られた空間で人間ドラマを展開する演劇の手法を駆使し、見る者の心理を見事につかむ回であった。まさに、三谷幸喜の独擅場である。このようなドラマが毎週見られることに喜びを覚える。
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