軍師官兵衛 19
NHK大河ドラマ軍師官兵衛第19回は、「非情の罠」。荒木村重謀反に呼応し、黒田官兵衛の主家である御着城主の小寺も信長への反旗を翻す。官兵衛は人質となっている息子や主家を守るために荒木村重の説得に向かうが…。
村重謀反の急展開で緊迫感もあり、各俳優陣が個性を競い、なかなか見応えのある回であった。
NHK大河ドラマ軍師官兵衛第19回は、「非情の罠」。荒木村重謀反に呼応し、黒田官兵衛の主家である御着城主の小寺も信長への反旗を翻す。官兵衛は人質となっている息子や主家を守るために荒木村重の説得に向かうが…。
村重謀反の急展開で緊迫感もあり、各俳優陣が個性を競い、なかなか見応えのある回であった。
NHK大河ドラマ軍師官兵衛第18回は、「裏切る理由」。
三木城の攻略と、荒木村重が謀反に至るまでの過程が描かれる。村重役の田中哲治による狂気を帯びた演技がドラマを引き締めている。
吉野の自然を美しい筆致で描く谷崎潤一郎の「吉野葛」。吉野にまつわる歴史や軍記を盛り込みつつ、母への思慕の情を繊細な文体で綴る。新潮CDでは、平幹二朗のメリハリのある朗読で、原作の持つ独特の韻律が浮かび上がる。
吉野葛 [新潮CD]
谷崎 潤一郎 
直木賞受賞作「暗殺の年輪」を含む5篇を収めた藤沢周平の初期短編集。
過去を背負った人々が織りなす深みのある物語で、暗さをたたえた作品が多いが、その中で「ただ一撃」のほのかな明るさが光る。
時代小説の風格を味わえる名作集。
暗殺の年輪 (文春文庫)
藤沢 周平 
NHK大河ドラマ軍師官兵衛第17回は、「見捨てられた城」。
上月城は、信長の決定により見捨てられ、毛利の撤退により志方城も孤立する。
戦闘シーンもなく、淡々と播磨の様子が描かれる。志方城の攻防をもっとじっくりと見せてもよかったのではないか。官兵衛の義兄であるのに最期があまりにあっけなさすぎる。
軍師官兵衛 前編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)
NHK出版 
宮城谷昌光による随筆集「春秋の名君」。内容は3部に分かれ、第1部では中国春秋戦国時代の12名の名君が語られる。
第2部では、「孟嘗君」「重耳」「晏子」など創作に関わる思いなどが綴られている。中でも、司馬遼太郎との邂逅や別れを語る文章からは作者の強い思いが伝わっている。
第3部は、日常のことや生い立ちなどを綴るエッセイで、どの作品からも清冽な空気が感じられる。
筆者の歴史小説を支える周辺が清澄な文体で記された随筆集。
春秋の名君 (講談社文庫)
宮城谷 昌光
NHK大河ドラマ軍師官兵衛第16回は、「上月城の守り」。
毛利と織田の播磨をめぐる緒戦を、緊迫の内に描く。登場人物それぞれの心理を前面に出し、なかなか見応えのある回になっていた。
軍師官兵衛 前編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)
NHK出版 
トヨタ自動車の創業者、豊田喜一郎の半生をモデルとしたTBS系列のドラマ「リーダーズ」。2014年3月22日、23日の二夜連続で放送された。
国産自動車普及の苦難が丁寧に描かれている。特に、技術的な困難を乗り切るシーンには作り手やスポンサーの思いが感じられる。後半、銀行との確執がしっかりと描かれている。
新しい産業を興す人々の気概を伝える力作。
NHK大河ドラマ軍師官兵衛第15回は、「播磨分断」。
秀吉の評議に集まった播磨の諸将は、毛利の計略により四分五裂してしまう。織田、毛利の戦に焦点をあてて描いている点はなかなか興味深い。できれば、水上戦なども丁寧に見せて欲しかった。田中哲治演じる荒木村重の焦燥がドラマに陰影を与えている。
軍師官兵衛 前編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)
NHK出版 
NHK大河ドラマ軍師官兵衛第14回は、「引き裂かれる姉妹」。
上月城をめぐる攻防が描かれる。宇喜多直家役の陣内孝則は目玉の演技で怪人ぶりを表していた。芸達者な役人でもっているが、場面転換に奇をてらった効果を入れるなどの余分な演出はなくてよいので、是非脚本の質を高めて中身で視聴者を満足させてほしい。
軍師官兵衛 前編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)
NHK出版 
最近のコメント