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山本周五郎 ちゃん

 山本周五郎の小説「ちゃん」を、名古屋章が朗読したCDを聴く。腕は良いが、仕事に恵まれない職人重吉を思う家族や知人たちを通し、下町の人情を細やかに綴った名編。名古屋章の暖かみのある語りが江戸の情緒と心の機微を豊かに表現している。

ちゃん (新潮CD)
410830179X

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