劇団四季 コーラスライン
劇団四季のミュージカル「コーラスライン」を観る。東京港区にある自由劇場での公演。ロビーは赤いトーンで統一され、落ち着いた雰囲気。
劇は、会場が暗くなることで開始を告げる。無粋な開幕ベルなどはなく、音もなくステージに明かりが灯り、オーディションのシーンが始まる。
ダンスのオーディションを通じて若者たちの人生が表現される。道具はまったく使われず、それゆえ、生身の人間そのものに関心が向けられる。役者たちの台詞やダンスの表現がすべてであり、ストレートに力量が問われる。まさに、ミュージカルの原点といえる作品。
コーラスライン
劇団四季
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