映画”HOLES”
ルイス・サッカーによるベストセラー”HOLES"をディズニーが映画化したCD。原作者自らが脚本を手がけたため、原作で想像した作品世界が読んだイメージのまま広がる感があった。シガニー・ウィーバー、ジョン・ボイトらの演技も楽しめる。
音声や字幕を英語にすることで、英語学習にも好適な1枚。
穴 / HOLES [DVD]
ルイス・サッカー
Holes
Louis Sachar
ルイス・サッカーによるベストセラー”HOLES"をディズニーが映画化したCD。原作者自らが脚本を手がけたため、原作で想像した作品世界が読んだイメージのまま広がる感があった。シガニー・ウィーバー、ジョン・ボイトらの演技も楽しめる。
音声や字幕を英語にすることで、英語学習にも好適な1枚。
穴 / HOLES [DVD]
ルイス・サッカー
Holes
Louis Sachar
「虹の彼方に」「薔薇色の人生」「愛の讃歌」「慕情」など、美空ひばりがカヴァーした、ムード歌謡の数々。どの歌も安心して身を委ねられ、夢見心地にさせてくれる。
ひばりロマンティック
美空ひばり ハニー・ナイツ 平井堅
沖縄返還にからむ密約事件をモチーフにしたドラマ「運命の人」。その第7話では、機密漏洩にかんする第一審の裁判がスリリングに描かれる。
俳優たちがそれぞれ影響しあい、迫真の演技で見応えのあるドラマに仕上げている。
運命の人(二) (文春文庫)
山崎 豊子
NHK大河ドラマ「平清盛」第8回は、「宋銭と内大臣」。清盛のライバルとなる藤原頼長を山本耕史が演じる。ドラマは敵役が手強ければ手強いほど引き立つ。山本耕史は知性と胆力を備えた人物を好演し、後の展開に期待を与えてくれた。貴族の世から武士の世へ、その大いなる過渡期をダイナミックに描く布石が着々と打たれている印象をもつ。
「愛される学校づくりフォーラム2012」が、2月25日に、東京コンファレンスセンター・品川で行われる。そうそうたる授業名人や、多彩なパネラーの出演とあって、300名の定員はいっぱいとなり、参加を随分断ったとのこと。コンファレンスセンターの広い会議室は熱心な参加者でびっしりと埋まった。
午前中は、「愛される学校づくり研究会」会長の玉置崇氏をコーディネーターとするパネルディスカッション。学校のお荷物と言われる学校ホームーページや学校評価に対し、10名のパネラーから実践紹介や方策について熱く討論された。打ち合わせをせず、玉置氏が次々とポイントをとらえてパネラーに話題をふり、鋭い突っ込みなどがあり、2時間のパネルディスカッションがあっという間であった。
午後は、「授業名人が語る!斬る!ICT活用」として、若手教師の実践をビデオで視聴し、授業名人がコメントをする形で行われた。
算数では、小学校3年の「三角形」において、ICTと復唱法を併用した授業について、志水廣氏がコメント。前時に児童がたけひごで三角形を分けた体験を踏まえ、電子黒板で三角形を児童の意見をもとに移動して分類を進める活用法が示された。ソフトが工夫されており、三角形が自由に回転や反転ができ、分類のために三角形を移動した後にも影が残る点が評価された。
社会では、小学校3年でコンビニの物や人に着目させる授業であった。生徒がノリにノッている熱い授業であったが、ICTの活用では、コンビニ内部を自由に見せるソフトを使ったことが、逆に視点を動かしてしまうことに課題が残った。有田和正氏からは、「これだけは追求したいというものを鮮明に持つ」ことの重要さが指摘された。
国語では、小学校6年生を対象に、谷川俊太郎の「うとてとこ」を教材とした授業が紹介された。ICTは鵜などの映像資料の提示や、基礎事項の確認に用いられた。
野口芳宏氏からは、ICTで鵜を提示した時に、大きさ、鵜の性質、鵜飼いなどについて話をしたかという指摘があった。児童に豊かなイメージを与えるのであれば、写真でもできるという言葉には、ごもっともと思った。ICTで提示したことによって分からせた気に教師がなってしまう点は、充分に注意しなければならないと実感した。
最後に、「授業名人と語るこれからの授業づくりとICT活用」と題し、堀田龍也氏をコーディネータとしてパネルディスカッションが行われた。授業名人3氏による含蓄のある話に、たいへん引き込まれた。授業に対する飽くなき探究があって初めてICTも生きてくることを実感させられた。
授業名人の「じっと見て吟味」「たくさん見せてはダメ」「出し惜しみをする」という言葉、堀田氏の「ICTの万能感で見えなくするものがある」というまとめには、授業におけるICT活用の留意点が見事に集約されている。
ニュージーランド出身の歌手ヘイリー・ウェステンラが、日本のポップスを英語で歌うCD。
「涙そうそう 」「白い色は恋人の色」「千の風になって」など、メロディーラインがはっきりとした、たおやかな曲が多い。ヘイリーの澄んだ歌声で曲の美しさが際立つアルバム。
純~21歳の出会い
ヘイリー 本田美奈子.
「はじめての出来事」「若草の髪かざり」「中学三年生」「青春時代」など、阿久悠作詞の青春歌謡を集めたCD。ういういしさや切なさなど、感性にストレートに投げかける歌の数々。青春の日々をふわりと浮き上がらせる。
青春期~阿久悠作詞集<春>
オムニバス チェリッシュ あべ静江 岩崎宏美 大塚博堂 伊藤咲子 石野真子 ピンク・レディー 西城秀樹 桜田淳子 野口五郎
藤沢周平の「泣かない女」「雪明かり」を篠田三郎が朗読したCDを聴く。篠田は登場人物を的確に語り分け、男女の機微をじっくりと表現する。張りのある声に魅せらつつ、物語に自然と引きこまれる。
泣かない女,雪明かり (新潮CD)
藤沢 周平
バックハウスのピアノによる、ベートーヴェン協奏曲第1番、第2番のCDを聴く。モーツァルトの雰囲気を持つ曲だが、バックハウスの確固たるピアノでベートーヴェンの溌剌とした気概を感じる。
安心して身を委ねられる演奏。
ベートーヴェン:P協奏曲1&2
バックハウス(ウィルヘルム)
遠藤周作の講演「日本人とキリスト教」「自分の知らぬ自分」が収められたCDを聴く。キリスト教と日本人の精神風土との関わりが飄々とした口調で語られる。
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