ミッドナイトラン
ロバート・デ・ニーロ主演の「ミッドナイトラン」は、1988年制作のアメリカ映画。賞金かせぎの元警察官が、ギャングの金を慈善事業に寄付してしまった心優しい会計士をニューヨークからロサンゼルスに連行する。飛行機を使えば「一晩で終わる簡単な仕事」であったはずが…。
ロバート・デ・ニーロとチャールズ・グローディンのやりとりが絶妙で実に面白い。映画は脚本だと実感させてくれる。「楽しめる隠れた名画」に推したい、ロードムービーの傑作。
ロバート・デ・ニーロ主演の「ミッドナイトラン」は、1988年制作のアメリカ映画。賞金かせぎの元警察官が、ギャングの金を慈善事業に寄付してしまった心優しい会計士をニューヨークからロサンゼルスに連行する。飛行機を使えば「一晩で終わる簡単な仕事」であったはずが…。
ロバート・デ・ニーロとチャールズ・グローディンのやりとりが絶妙で実に面白い。映画は脚本だと実感させてくれる。「楽しめる隠れた名画」に推したい、ロードムービーの傑作。
SWA-特殊部隊のようなネーミングだが、「創作話芸アソシエーション」の略である。三遊亭白鳥、春風亭昇太、林家彦いち、柳家喬太郎で構成される。
「明日の朝焼け」は、各人が一人の主人公について演じたブレンド・ストーリー。最初の「恋する蛇女」は、主人公たかし11歳がおばさんと出会い恋について語る噺で、三遊亭白鳥のギャグが連発される実に楽しい作品。昇太が結婚7年目、彦いちが45歳、喬太郎が定年の主人公を演じる。互いの噺がつながりを持っており、四幕の演劇を見るようである。
構成感のある四席のアルバム。
SWAのCD 2007 -明日の朝焼け-
SWA(林家彦いち 三遊亭白鳥 春風亭昇太 柳家喬太郎)
フラメンコ・ギター奏者沖仁が、coba、東儀秀樹、上妻宏光、渡辺香津美、玉置浩二など、各界のトップ・アーティストを迎え、音の対話を繰り広げるCD。各アーティストとの緊迫感のある響き合いが楽しめる、変化に富んだアルバム。
Dialogo
沖仁
NHK大河ドラマ「真田丸」第18話は、「上洛」。戦乱の世で周囲の大名を策略で翻弄した真田昌幸も、ついに秀吉に臣従する苦渋の決断をする。
自らの誇りが失われ、時代の移ろいを苦い思いで噛みしめる昌幸の無念さが伝わってくる。
三谷幸喜のテイストが益々濃くなっている。喜劇の中で自然とコントラストをなして悲劇的な色合いが浮き上がってくる。
黒柳徹子を通して、テレビ草創期を熱気を伝える「トットてれび」第2回。「夢であいましょう」のセットでその世界に引き込まれる。バラエティのみならず、生放送でドラマを作る緊迫感が伝わってくる。
森繁久彌、渥美清、坂本九、向田邦子など初期のテレビを支えた人々を配し、にぎやかに繰り広げられる30分。喜びも悲しみもストレートに胸に響くドラマ。
アコースティックギターデュオ、DEPAPEPEがクラシックをアレンジしたアルバム。精神溌剌とした演奏で、心地良く聴ける。ただ、7曲25分と演奏時間は短い。
次男が、母の日のプレゼントとして「花のババロア」を買ってくる。淡いピンクのババロア地の上に、エディブルフラワーやフルーツが色とりどりに添えられゼリーで固められている。上品な味わいの美しい贈り物であった。
「蘇州夜曲」「恋のバカンス」「異邦人」「なごり雪」「見上げてごらん夜の星を」など、日本ポップスの名曲がオーケストラで演奏される。様々なジャンルの曲とコラボされ、華々しいアレンジで縦横無尽に奏されるサウンドは圧巻。
ゴールデン・タイム Symphonic Pops~見上げてごらん夜の星を~
宮川彬良 宮川彬良&大阪フィルハーモニーオーケストラ
島原の乱で処刑された天草四郎が蘇り、名だたる剣豪を蘇生し仲間に加えながら徳川家に復讐を企てる。深作欣二監督による1981年の角川映画「魔界転生」。
沢田研二、緒形拳、真田広之、千葉真一、若山富三郎など錚々たる俳優による闘いが繰り広げられる。ラストの紅蓮の炎の中で繰り広げられる剣戟は圧巻。
スタッフの意気込みが感じられる時代アクション巨編。
萩本欽一、坂上二郎のコンビで昭和40年代にお茶の間を沸かせたコント55号。そのコンビの歌や、欽ちゃん、二郎さんのソロを集めたCD。昭和のナンセンスやペーソスの味わいを感じさせてくれるアルバム。
コント55号 黄金時代
萩本欽一 コント55号 坂上二郎 伊集加代子
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