柳家小三治 人形町末広の思い出
柳家小三治の「あの人とっても困るのよ」の続きとなる「人形町末広の思い出」。全編マクラの、二枚組CD。
自らが被った災難や、かつてあった人形町末広にまつわる人々の思い出を語る。
飄々とした語り口で、世の憂さを軽妙にあしらう懐の深さに心地よさを感じる。
いつまでも聴いていられるおかしみを持った口演。
柳家小三治の「あの人とっても困るのよ」の続きとなる「人形町末広の思い出」。全編マクラの、二枚組CD。
自らが被った災難や、かつてあった人形町末広にまつわる人々の思い出を語る。
飄々とした語り口で、世の憂さを軽妙にあしらう懐の深さに心地よさを感じる。
いつまでも聴いていられるおかしみを持った口演。
柳家小三治の「マクラ」は、それひとつで新作落語のようである。「玉子かけ御飯」と「駐車場物語」の2編が収められている。玉子かけ御飯だけで、よく20分以上話せると感嘆する。「駐車場物語」は、人に対する温かい眼差しが感じられ、味わいがある。
春風亭昇太が自らの代表作をトークでつなぐ、一人芝居的なCD。
立川志の輔のライナーノーツ「オレオレ・スタイル」が昇太落語の本質をずばりと突いている。「あんなにカミカミなのに、あぁーーもう!」
26周年だが、早口で聞き取りづらいところもある噺を、奇をてらわずに演じ続ける。その少年のようなピュアな語りが昇太落語の魅力なのかもしれない。
柳家小三治が、まくらだけを語るCD。2002年7月14日の口演を収録。とりとめもない話が延々と続くのだが、その語り口にひかれずっと聴き入ってしまう。
初恋の人に別れを告げられたところで突然終わってしまい、なんでこんな中途半端なと思ったが、2枚目のCDがあることに初めて気づいた。2枚組で85分に及ぶオンリーまくらであるが、まったく飽きない。境地に達した至芸であろう。
柳家喬太郎の落語集6枚目のCD。「二廃人」「サソリのうた」の二席が収録されている。 「二廃人」は、大正十三年に発表された江戸川乱歩の作品。二人の会話で進行し、ぐいぐいその世界にひきこまれていく。
「サソリのうた」は激情がほとばしる純愛物語。演者の凄みがCDからも伝わってくる。
話芸の深みが味わえるアルバム。
春風亭昇太が落語家30年を記念して作成したCD。栗コーダーカルテットとのコラボによる「吉田さんのソファー」など、独自の噺が展開される。「城好きの人」など、自らの歌も入った好き放題のCD。
It’s Show Time「ざぶとん」と「おたまじゃくし」
春風亭昇太 ザ・フルーツ SWA(林家彦いち 三遊亭白鳥 春風亭昇太 柳家喬太郎)
立川談笑の落語「文七元結」を聴く。「山号寺号」「青菜」を併録した2枚組のCD。文七元結の人情噺も、たんなるお涙頂戴ではなく、談笑らしい創作とクスグリを織り交ぜた落語になっている。
春風亭昇太の新作落語「宴会の花道」「マサコ」の二席を収めたCD。明るい芸風が内容にマッチし、気軽に楽しく笑わせてくれる。
桂歌丸の落語「乳房榎」のCDを聴く。三遊亭圓朝によって創作された怪談噺。
歌丸はかなりはしょって演じているようであるが、それでも1時間に及ぶ長大な口演であった。しかし、話に引き込まれているうちにいつの間にか終わってしまった。
まさしく名人ならではの話芸である。
柳家小三治による落語「付き馬」「二番煎じ」の2枚組CD。
「付き馬」は、勘定をちょろまかそうとする遊郭の客と、取り立てのため付きまとう若い衆とのやりとりで進む噺。小三治は軽妙に演じるが、終盤の早桶屋が登場する場面で俄然引き締まった演技になる。この空気の変化がたまらない。
「二番煎じ」は、火の用心の見回りをする町内の旦那衆を描く。小三治は、一人一人に個性を与え、味のある噺を作り上げている。名演で酒と鍋が恋しくなる。
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