中学英単語 エイタンザムライDS
ニンテンドーDSの中学生用英単語学習ソフト「中学英単語 エイタンザムライDS」。英語の例文を聴き、空欄の単語を記入していくシンプルなソフト。英語の音声を聴き取りながら書くことで、ヒアリングの力もつく。
中学1年生の長男に買い与えたところ、毎日欠かさずやっている。経験値が上がることで、アイテムが手に入り、キャラクターの着せ替えができる点が気に入っているようだ。また、何日間か続けると、特別なアイテムをゲットできるなど、継続して学習できる工夫もなされている。
ニンテンドーDSの中学生用英単語学習ソフト「中学英単語 エイタンザムライDS」。英語の例文を聴き、空欄の単語を記入していくシンプルなソフト。英語の音声を聴き取りながら書くことで、ヒアリングの力もつく。
中学1年生の長男に買い与えたところ、毎日欠かさずやっている。経験値が上がることで、アイテムが手に入り、キャラクターの着せ替えができる点が気に入っているようだ。また、何日間か続けると、特別なアイテムをゲットできるなど、継続して学習できる工夫もなされている。
柳家喬太郎落語集から「落語の大学」「鬼背参り」を聴く。「落語の大学」は、古典落語のネタがちりばめられた、通好みの内容。
「鬼背参り」は、「陰陽師」の夢枕獏が書き下ろした作品。徐々に深まっていく語り、鬼気迫る演技にぐっと引き込まれる。柳家喬太郎の凄さが発揮された名口演。
日本人論のパロディで、名古屋人を語る「蕎麦ときしめん」、司馬遼太郎の文を彷彿とさせる「商道をゆく」「猿蟹の賦」、学術書「英語語源日本語説」の序文だけで構成された「序文」など、言葉の楽しさに満ちあふれた清水義範の作品集。あまりに面白すぎるので、人が大勢いる場所で読むのは避けた方がいいかも。
蕎麦ときしめん (講談社文庫)
清水 義範
アニメ好きのフランス人、忍者と黒澤明にあこがれて日本に来たスウェーデン人、日本語について高度な質問をするイギリス人など、個性的な生徒たちに囲まれ奮戦する日本人学校の先生を描く漫画エッセイ「日本人の知らない日本語2」。シリーズ1作目のパワーは衰えず、笑いながら、日本語の深さを実感する。
子どもたちが、「基礎英語2」を聴き始める。6時15分開始なので、6時前に起きて「基礎英語1」を聴いていたときより少し遅くまで寝られるようだ。家族で話される軽妙な台詞をもとに、基本的な表現がテンポ良く伝えられる。
それにしても、講師の3人の先生方は、すごく高いテンションだ。朝一番、いきなりトップギア。
圓生の語りのテンポと間合いはにはほんとに感心する。お茶をすすって一呼吸おいてから話し出すなど、できそうでできない。なにより、「お藤松五郎」に見られるような、緊迫感がすごい。
百席(7)帯久/お藤松五郎
三遊亭円生
"A heartwarming reunion takes place between Mr.Kitamura and the dogs!"
子どもたちがNHKの「基礎英語1」を聞き始めて半年が経つ。単語やあいさつから始まり、最近はずいぶんいろいろな表現が登場する。上の文は、テキスト10月号に載っていた、南極観測隊が大陸に残してきた犬タローとジローとの再会を語る場面で一文。
毎朝6時からの「基礎英語1」を聴くと、いつも授業や教材の密度性を考えさせられる。
中学で習う基本的な英単語に、ドラえもんの4コマ漫画がついた辞典。漫画の会話が一部英語で記してあり、例文にもなっている。英語に馴染むのに好適な一冊。
「キングギドラは頭が3つあっても1頭と数えるのか。」
「便器の数え方は?」
「『教えて頂けますか』と『教えて下さいませんか』の違いは?」
日本語学校の教師と、外国人生徒たちとのやりとりを描くコミック・エッセイ。任侠映画に惹かれて日本語を学ぶフランス人マダム、黒澤映画にあこがれて日本に留学したスウェーデン人、優秀なイギリス人ビジネスマンなど、個性的な生徒たちが登場する。彼らの素朴な疑問やマニアックな質問は、意外と答えに困るものが多く、日本語の難しさを感じる。やりとりの中で、様々な文化の違いや交わりも現れる。
爆笑のうちに日本語の豊かさに気づかせてくれるエッセイ。
日本人の知らない日本語
蛇蔵&海野凪子
九ちゃん 「『ごめんなさい』って言われたら、けんちゃんなんて言う?」
けんちゃん 「『いいですよ』って言うな。」
九ちゃん 「それそれ、それが "That's all right." さ。」
「モクモク村のけんちゃん」は、1970年代当時のTBSブリタニカの英語教材として製作された紙芝居。カセット5巻に収められた物語で、当時小学生だった自分は何度聴いても飽きなかった。美しかった村が遠くからの煙によって汚い空気と川になってしまい、元の村に戻すためにけんちゃんが冒険をする物語。暖かみのある絵と、明瞭なストーリーにより、自然と英語の世界に引き込まれていく。環境問題を予見した内容でもあった。
けんちゃんが冒険をする国が、英語で話されているという設定が秀逸で、聴き手は、けんちゃんが言葉を覚えていく過程で自然と英語に馴染んでいく。案内役の九官鳥の九ちゃんを通じて、英語の意味がわかるようになっており、実に見事な脚本。小学校英語活動においても参考になる要素がある。
永らく入手困難な幻の教材であったが、ブリタニカ・ジャパンよりパソコン用のデジタル紙芝居として復刻された。
子ども用英会話教材の金字塔ともいえる優れた作品。
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