ペリーヌ物語 3
ペリーヌ物語、第10話「写真機どろぼう」、第11話「バロンがんばる」、第12話「たった二人の観客」、第13話「アルプス越え」。
ロード・ムービーのように、出会いと別れを重ねながら旅を続ける母と子。ミラノからアルプスへと、旅は困難の度合いを増していく。回を追うごとに背景も変化し、旅の気分を味わえる。ここで母子の体験を共有することが、後のドラマへの共感に繋がっていく。
ペリーヌ物語、第10話「写真機どろぼう」、第11話「バロンがんばる」、第12話「たった二人の観客」、第13話「アルプス越え」。
ロード・ムービーのように、出会いと別れを重ねながら旅を続ける母と子。ミラノからアルプスへと、旅は困難の度合いを増していく。回を追うごとに背景も変化し、旅の気分を味わえる。ここで母子の体験を共有することが、後のドラマへの共感に繋がっていく。
ペリーヌ物語、第6話「二人の母」、第7話「サーカスの少年」、第8話「酔っぱらいロバ」、第9話「商売がたき」。 父の故郷フランスを目指すペリーヌと母は、イタリアの町、トリエステにたどり着く。港町の描写が美しい。 サーカスの少年、マルセルと出会う第7話、ロバ、パリカールが結婚式の酒を飲んでしまう第8話、同業者である写真師の二人組と競うことになる第9話など、宮崎晃のオリジナルストーリーであるが、素朴で愛すべきキャラクターが活躍し、楽しく見られる。
「ペリーヌ物語」は、世界名作劇場のシリーズとして、1978年に放送されたアニメーション。1月1日から12月31日までの全53話が制作され、世界名作劇場としては最長の作品。
1870年代、旅の途中、ボスニアで父をなくしたペリーヌは、母と共に当時珍しかった写真を撮る商売を続けながら、馬車でフランスを目指す。
原作は、フランス人作家エクトル・マロの『アン・ファミーユ』である。原作ではパリから話が始まるが、アニメーションでは17話にパリに入り、それまでの16話はオリジナルなストーリーである。
脚本は山田洋次監督の映画に関わった宮崎晃が手がけており、ペリーヌの旅をじっくりと描いている。例えば、第5話は、壊れた水樽を出会った老人に直してもらうという、ただそれだけの話なのであるが、それでもじっと見入ってしまう。
序盤のゆったりとしたエピソードは、主人公たちと旅をする気分を共有させてくれる。
地味ではあるが、「世界名作劇場」の中でも屈指の名作である。
NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」、第7回は「決断のとき」。官兵衛の主家である小寺家での大評定で、毛利につくか、織田につくかが論じられる。官兵衛は織田方に帰順することを説き、守旧派の毛利帰順を押さえて城主の了解を取り付ける。
いよいよ官兵衛が織田信長とまみえ、歴史の表舞台に出る重要な回であった。岡田准一演じる官兵衛の評定での畳みかけるような口舌はなかなか見応えがあった。
「正しく強く生きるとは銀河系を自らの中に意識してこれに応じて行くことである」
東京工業大学世界文明センター長のロジャー・パルバースが、「銀河鉄道の夜」に代表される宮沢賢治作品にこめられたメッセージを丁寧に解説する。
宮沢賢治『銀河鉄道の夜』 2011年12月 (NHK100分de名著)
ロジャー・パルバース 
「アップダウンクイズ」「世界ウルルン滞在記」「情熱大陸」「それからの武蔵」など、毎日放送(MBS)の人気番組テーマ曲を集めたCD。
「野生の王国」のテーマ曲を久しぶりに耳にしたが、やはり名曲と実感する。
ブロードキャスト・トラックス 毎日放送(MBS)編
TVサントラ 
NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」、第6回は「信長の賭け」。
信長パートからいきなり始まり、比叡山の焼き討ちが描かれる。江口洋介の信長は、淡々としており説得力がない。
官兵衛の側では、母里太兵衛演じる速水もこみちが、なかなかの若武者ぶりで家族に人気。
貴志祐介の小説「新世界より」を映像化したアニメ第23話から第25話では、いよいよこの長い話も終わりを迎える。最終話の風景の美しさに魅せられる。
よくこれだけの世界を描き上げたものだと、小説では作者の創造力に圧倒された。アニメでは、その世界観を大事にしながら映像化していることが伝わってくる。日本古来の形式美と新進の創造を融和させた、新たな世代の息吹を感じる意欲作。
貴志祐介の「新世界より」を映像化したアニメ第20話から第22話では、怒濤の展開がなされる。村の建物の造形、その後、主人公たちが救いを求めて向かう場所の情景など、美術的にも優れ見応えがある。
貴志祐介の「新世界より」を映像化したアニメ第17話から第19話では、26歳になった主人公たちが直面する運命を描く第三部の幕開け。静かな異変は、やがて大きなうねりに繋がっていく。
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