トットてれび 3
黒柳徹子と周囲の人々を通してテレビの草創期を描いた「トットてれび」。第3回は、1961年のドラマ「若い季節」撮影のエピソード。生放送のドラマであり、セットが倒れてきたりとハプニングの連続の中で奮闘する出演者たちがほほえましい。
森繁久彌、渥美清、坂本九、植木等、三木のり平など、ブラウン管の文化を支えた人々の姿が生き生きと演じられ、勢いと温かみのある幸せな時代の空気を感じることができた。
黒柳徹子と周囲の人々を通してテレビの草創期を描いた「トットてれび」。第3回は、1961年のドラマ「若い季節」撮影のエピソード。生放送のドラマであり、セットが倒れてきたりとハプニングの連続の中で奮闘する出演者たちがほほえましい。
森繁久彌、渥美清、坂本九、植木等、三木のり平など、ブラウン管の文化を支えた人々の姿が生き生きと演じられ、勢いと温かみのある幸せな時代の空気を感じることができた。
黒柳徹子を通して、テレビ草創期を熱気を伝える「トットてれび」第2回。「夢であいましょう」のセットでその世界に引き込まれる。バラエティのみならず、生放送でドラマを作る緊迫感が伝わってくる。
森繁久彌、渥美清、坂本九、向田邦子など初期のテレビを支えた人々を配し、にぎやかに繰り広げられる30分。喜びも悲しみもストレートに胸に響くドラマ。
黒柳徹子を描くNHK土曜ドラマ「トットてれび」の第1回が放送される。昭和28年にNHKでテレビが放送されることになり、徹子はオーディションを受験する。失敗をしつつも合格を得てテレビにエキストラとして出演するが、その天真爛漫な振る舞いは、主役より目立ってしまう。
満島ひかりの溌剌として早口でありながら、どこかのんびりした雰囲気を残す演技が素晴らしい。テレビ放送草創期の熱気を伝える撮影シーンに、スタッフの意気込みを感じる。
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第十一回は、「将軍の涙」。織田は今川の侵攻におされ、窮地に陥る。織田信秀は、信長に嫁いだ帰蝶の父、美濃の斎藤道三に援軍を頼むが、道三はつっぱねる。明智光秀は、援軍が出せない旨を伝えに信長の元に行くが…。
斎藤道三、織田信長双方からいやな役目を押しつけられる明智光秀。その困った表情を見ているうちに、いつの間にか終わってしまった。今川、尾張、美濃、京と、光秀が行く先々で出会う人々を通して時代を描く脚本は、今回も見事。複雑なRPGを見ているような楽しさもある。
「おはなしゆびさん~デトロイト・ロック・シティ」、「アルプス一万尺~ハイウェイ・スター」、「おおブレネリ~クロコダイルロック」、「母さんのうた~宇宙のファンタジー」、「かたつむり~恋の終列車」、「犬のおまわりさん - ボヘミアン・ラプソディ」など、童謡や日本歌謡とロック、ポップスを繋げるパロディに天才的な手腕を発揮するグッチ・裕三。
「ハッチポッチステーション ~ベスト・オヴ 江戸川サリバンショー~」では、ノリにノッた歌が次々と飛び出す。グッチーズの面目躍如たる一枚。
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第十回は、「ひとりぼっちの若君」。織田信長の異母兄、信広の守る城が今川に攻められ陥落する。信広は捕らえられ、今川は織田信秀に、竹千代と息子との人質交換を要求する。
斎藤道三は、明智光秀に織田方の動向を探るよう命じる。光秀は帰蝶のご機嫌伺いを口実に、信長の居城に向かう。
信長と光秀の対面シーンの緊迫感がすごい。信長が茫洋とした表情になると、逆に怖さを感じる。信長と物怖じせず将棋を指し意見を述べる竹千代を演じる子役も見事。
ただ話をしているだけで見る側に緊張が伝わってくる役者と脚本が素晴らしい。
「その土地にあるものを活用するのは当然。でももっと大事なことがある。それは、そこに住む村のひとたちが何を求めているか。」
「環境が人を変えるのでなく、人が環境を変える。」
内閣府が神楽村をモデルケースとして、全国の限界集落を立て直すことを宣言する。神楽村の復興を推進した浅井は、マニュアルどおりにはいかないと苦言を呈すが…。
人の役に立ってこそ役人という信念を貫き、村人と共に限界集落の復興をなしとげたスーパー公務員浅井。その姿勢は、周囲の意識を変え、村に活力を与える原動力となった。
物事に立ち向かう勇気と希望を与えてくれる、爽やかなサクセスストーリー。
「逆境にはいつも、それより大きな報酬の種が隠されているものだ。」
「偉大な人間は、人が褒めようが批判しようが動じない。いつも自分の良心の声を聴いている。」
村人たちが明るい希望をもちはじめたが、市長は産業廃棄物の最終処分場を作るために廃村を画策するが…。
今回は、市長のスタンスを通じて為政者のあり方に切り込む、いつもより重い内容。トップの姿勢がいかに大切かを示すシリアスなエピソードであった。
「あなたの能力に限界を加える者は、他ならぬあなた自身の思い込みだ。」
「リーダーは、人が決めるものですよ。」
市役所職員浅井は、村の採石場跡を利用したテーマパークを思いつく。村おこしの視察として山梨から派遣された岩田は、浅井のやり方に徐々に引き込まれていく。
知恵を出し合ってミッションを成し遂げていく村人たちの姿が清々しい。暗いドラマが多い中、希望がもてる明るいドラマは魅力的。
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第九回は、「信長の失敗」。祝言をすっぽかされた帰蝶のもとに、信長が翌朝やってくる。領民のために化け物退治を演じていたといい、素直に謝る信長に、帰蝶は興味を覚える。織田信秀と土田御前のもとに行き、婚儀の喜びを分かち合うが、信長が持参した祝いの品に信秀は嫌悪感をあらわにする。一方、光秀は米を届けた妻木城で一人の女性と再会する。
信長の無邪気さすら感じさせる外観から、ふと垣間見せる怖ろしさが感じられる見事な回であった。幼き頃の家康、竹千代も妙に大人びており、それぞれ後の人生での絡み合いに期待がもてる。
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