ギュンター・ヴァント指揮、北ドイツ放送交響楽団によるブラームス交響曲第4番のCDを聴く。冒頭、早い印象を持ったが、引き締まった滔々と進められる音楽のうねりに心地よく身をゆだねることができた。
ブラームス:交響曲第4番
北ドイツ放送交響楽団 ブラームス ヴァント(ギュンター) 
ポリーニのピアノ、カール・ベーム指揮、ウィーン・フィルによるベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番と第5番のCDを聴く。ベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番は、第5番《皇帝》の華やかさの陰に隠れてしまう曲だが、深みと広がりのあるいい曲である。このCDでは、ポリーニの粒のそろった美しいピアノとベームの指揮による格調のある演奏で、一段の高みにある音楽を聴かせてくれる。
ベートーヴェン:P協奏曲4&5
ポリーニ(マウリチオ) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 
昭和のバラエティ番組からのヒッツを25曲収録したCD。いや~、あの時代の楽観的なエネルギーはすごいと感じる。「プロポーズ大作戦」「タケちゃんマン」「デンセンマン」などのあっけらかんとした曲や、「カリキュラマシーン」「ネコニャンニャンニャン」などのシュールな世界、「ひらけ!チューリップ」「しらけ鳥音頭」の悲哀、「なぜか埼玉」ではないが、右も左もみんな昭和である。
たこ八郎の「たこでーす」を久石譲が作曲していたとは。
SHOW WA!-バラエティー・レボリューション
EPO あのねのね さいたまんぞう 
アニメ「のだめカンタービレ」の、4月12日放送の第12話では、千秋とのだめのラフマニノフの連弾に引き込まれた。その二人の親密さに打ちのめされた多賀谷彩子の「コシ・ファン・トゥッテ」でのアリアなど、音楽とストーリーが見事にからんだ展開が要領よく描かれていた。プリごろ太のチョコレートの丁寧な描写など、ファンの心理をとらえた演出が光る。
絵本「1000の風 1000のチェロ」を、この4月に小学校に入学する次男と一緒に音読をする。終わり近くで涙が込み上げてきて読めなくなったので、最後のところは、次男に読んでもらった。
1000の風 1000のチェロ
いせ ひでこ 
ザ・ウエスト・コーストによる、ダブル・フルート編成のジャズ「パヴァーヌ」を聴く。メイン・タイトルの曲は、ラヴェルの「亡き女王のためのパヴァーヌ」のアレンジで、しっとりとしたセンシティブな魅力のある演奏。
他に、バッハの「G線上のアリア」のアレンジや、「スターダスト」「カミン・ホーム・ベイビー」などのスタンダードなどが収められている。
PAVANE(パヴァーヌ)
ザ・ウエスト・コースト 
ルービンシュタインのピアノによる、シューマンとグリーグのピアノ協奏曲のCDを聴く。シューマンのピアノ協奏曲は、ジュリーニ指揮・シカゴ交響楽団とピアノとの緊密な演奏で、詩的なロマンティシズムに溢れている。
グリーグのピアノ協奏曲は、ウォーレンシュタイン指揮、RCAビクター交響楽団との演奏。美しい旋律満ちた曲を、ルービンシュタインの円熟したピアノが格調高く奏でる。
シューマン&グリーグ:ピアノ協奏曲
ジュリーニ(カルロ・マリア) ウォーレンステイン(アルフレッド) ルービンシュタイン(アルトゥール) 
朝比奈隆が88歳を迎えたことを祝う1996年のコンサートのCDを聴く。「モルダウ」「オ・ソレ・ミオ」「美しく青きドナウ」など、ポピュラーな曲を朝比奈が指揮する。祝賀気分で、伸び伸びと奏されていた。また、チャイコフスキー交響曲第5番も悠然たる演奏であった。
バースデイ・コンサート’96
朝比奈隆 大阪フィルハーモニー交響楽団 林誠 
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