幻想交響曲
ピエール・ブーレーズ指揮、クリーヴランド管弦楽団演奏の、ベルリオーズ幻想交響曲を聴く。極めてクリアな音質。オーケストラが、たいへんよくコントロールされており、きれいにまとまっているという印象。第2楽章の優美さや第4楽章の画然とした表現は楽しめた。狂気や情熱へ傾倒せず、理知的に歩む演奏だった。
カップリングされている「トリスティア」は、思いのほか、たいへん美しい曲。
ベルリオーズ:幻想交響曲
ブーレーズ(ピエール) クリーヴランド管弦楽団
ピエール・ブーレーズ指揮、クリーヴランド管弦楽団演奏の、ベルリオーズ幻想交響曲を聴く。極めてクリアな音質。オーケストラが、たいへんよくコントロールされており、きれいにまとまっているという印象。第2楽章の優美さや第4楽章の画然とした表現は楽しめた。狂気や情熱へ傾倒せず、理知的に歩む演奏だった。
カップリングされている「トリスティア」は、思いのほか、たいへん美しい曲。
ベルリオーズ:幻想交響曲
ブーレーズ(ピエール) クリーヴランド管弦楽団
ブルーノ・ワルター指揮、コロンビア交響楽団演奏の、ブラームス交響曲第3番を聴く。シンガポールに行っていたので、久しぶりに聴いたクラシックであり、とても新鮮だった。
ワルターとコロンビア交響楽団の明朗な演奏には、安心して身を委ねられる。上質の音楽はほんとうに良いものだと感じさせられた。
ブラームス:交響曲第3番
コロンビア交響楽団 ブラームス ワルター(ブルーノ) 
昨日記したロジンスキー指揮による、チャイコフスキーの後期三大交響曲が収められたCDから、第5番と第6番を聴く。気迫に満ちた演奏。
しかし、仕事で疲れた後、帰りの車中で聴いたため、あまり集中できなかった。まして、チャイコフスキーの交響曲第5番と第6番を続けて聴くなど、避けたほうがよかった。700gのポテトの付け合わせがある900gの特大ステーキを、アルコール度数50%のウォッカをあおりながら食すようなもので、どんなに中身が濃くても体には良くない。
チャイコフスキーの5番・6番に加え、ドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」が収録されているCDもある。
チャイコフスキー:交響曲第5番&第6番
ロジンスキー(アルトゥール) ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
ロジンスキーのチャイコフスキー第4番を聴く。1956年、ロジンスキー晩年の録音だが、実に明晰で強靱。優美というより、音楽に愚直に向かい合うような演奏であるが、そのために自然と生じる抒情は味わい深い。
チャイコフスキー:交響曲第4・5・6番
ロジンスキー ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
クロノス・クァルテットによる、ベルクの抒情組曲を聴く。精緻なアンサンブルによって紡ぎ出される、緊密な音楽。現代音楽の古典と呼ばれている。深淵な哲学か、それとも単なる個人の呻吟か、現代音楽についての経験が浅い今の自分には判別できない。
ベルク:抒情組曲(オリジナル版)
クロノス・クァルテット アップショウ 
カザルス・チェロ、ホルショフスキ・ピアノによる、ベートーヴェン・チェロソナタ第2番・第5番、1958年の演奏を聴く。華やかさはなく、無骨ともいえる演奏だが、自然にじっと聴き入ってしまう。ベートーヴェンの曲そのものが純粋に浮き上がってくる至高の音楽。
ベートーヴェン : チェロ・ソナタ第2番ト短調
カザルス(パブロ) ホルショフスキ(ミエツィスラフ) 
リヒテルのラフマニノフの余韻がまだ残っており、そういえばアシュケナージの弾くピアノ協奏曲第2番がどこかにあったはずだと思い、古い机の引き出しを探すと、いろいろなCDが出てきた。その中で、クラシックに混じって「おかげ様ブラザース」の2ndアルバムが発掘された。
いやあ、面白い。ジャケットはちょっと子供に見せられないが、「カナシバリ カナシバリ お菊人形の髪の毛伸びる」という「カナシバリ」や、「OSAKAが崩れてく もう誰も食い倒れない」と歌う「大阪崩壊」など、歌詞のセンスがとてもイイ。
昔、BBSの仲間と旅行に行った時に1stアルバム「ばつぐん」を聴いて、車の中が抱腹絶倒の嵐になったのが、よい思い出だ。
ピエール・ブーレーズの演奏するマーラー交響曲第1番は、一音一音が研ぎ澄まされ、明晰で美しい。悠揚とした流れの第1楽章は芳醇さを感じる。第2楽章は速度の変化があまりに見事。第3楽章は、繊細な表現で美質が際だっている。第4楽章は、的確にコントロールされながらも、自然と高揚する演奏。
親しみやすいが、理知的で奥深い。
マーラー:交響曲第1番「巨人」
シカゴ交響楽団 ブーレーズ(ピエール) 
ムラヴィンスキー指揮・レニングラードフィルハーモニー管弦楽団演奏の、1972年にモスクワ音楽院大ホールで行われたライブ録音のCDを聴く。
ベートーヴェン交響曲第4番は、比較的優美な交響曲という印象があった。しかし、最初帰宅途中の車の中でこのCDを聴き、あまりの峻烈さに驚いた。特に、第1楽章のダイナミックな推進力がすごい。
家に帰って2度目にじっくり聴くと、最初は力で押している風に感じた演奏が、たいへん芳醇な音楽であることに気づかされた。
また、激しさゆえに、静かな部分がより際だつ。第2楽章は、ことに美しい響きを持っている。
ベートーヴェン第5番は、他の指揮者による演奏を聞き慣れてしまったせいか、正直新たな感動はなかったが、奏者も観客も音楽にどんどん引込まれていく様が伝わってくる演奏であった。
他に、ワーグナーの歌劇「タンホイザー」よりヴェーヌスベルクの音楽が併緑されている。
ベートーヴェン : 交響曲第4番&第5番 「運命」
レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団 ムラビンスキー(エフゲニ) 
昨日記した、リヒテルが弾くラフマニノフのピアノ協奏曲第2番のCDには、チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番が併緑されている。ピアノ協奏曲の名演が2つも入っている、この上なく密度の濃いCDだ。
しかも、チャイコフスキーのピアノ協奏曲は、カラヤン指揮、ウィーン交響楽団演奏。
このリヒテル-カラヤンの共演は、スリリングですらある。
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