栗林みな実 Overture
栗林みな実のベスト選集。切ない気持ちが、澄んだ声でみずみずしく歌われる。やはり、「マヴ・ラヴ」の音楽はよい。
栗林みな実のベスト選集。切ない気持ちが、澄んだ声でみずみずしく歌われる。やはり、「マヴ・ラヴ」の音楽はよい。
松たか子のCD「Time for music」。オリジナル4曲と、英語の歌5曲、父である松本幸四郎、(当時市川染五郎)の作詞作曲による「野バラ咲く路」を収める。
自然に歌われ、良い曲にふれられたと素直に感じられるアルバム。
キャロル・キングのアルバム「つづれおり」。リリカルなピアノで静かに歌われる曲は、どれも切なさと含蓄がある。
人生の様々な思いが織り込まれた歴史的名盤。
エフゲニー・キーシンによるピアノ、小澤征爾指揮、ボストン交響楽団によるラフマニノフ・ピアノ協奏曲第3番のCDを聴く。泰然としたオーケストラの基、キーシンは悠揚たるピアノ演奏を展開する。
円熟のオーケストレーションと落ち着きの中に熱気をはらんだピアノ演奏で、独特のスリリングな魅力をもったアルバム。
GLAY「BE WITH YOU」、中島みゆき「空と君のあいだに」、広瀬香美「ドラマティックに恋して」など、90年代~2000年代のドラマ主題歌や挿入歌を集めた2枚組のCD。
次々と繰り出される勢いのあるJ-POPが楽しい。ヴァラエティに富んでおり、何度聴いても飽きない。ドライヴィングBGMにも好適のアルバム。
「今夜はビート・イット」マイケル・ジャクソン、「パワー・オブ・ラヴ」ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース、「堕ちた天使」J・ガイルズ・バンド、「ハートにファイア」ビリー・ジョエル、「ラ・バンバ」ロス・ロボス など、1980年代の全米シングル・チャートで1位を獲得した曲から厳選した2枚組のCD。
様々なメディアが発展した'80年代は、音楽シーンも華やかだった。熱い時代を感じさせるアルバム。
恩田陸の小説「蜜蜂と遠雷」のコンサートで演奏されたピアノ曲を集めたCD。2枚組で、1枚目はピアノソナタ、2枚目はピアノ協奏曲が収録されている。
解説書には、恩田陸が語る登場人物の思いがあり興味深い。ピアノ曲の解説と小説での表現も載っており、読んだときの感慨がよみがえる。
ピアノの表現と文学の豊かさを同時に伝えてくれるアルバム。
ロックバンド「クイーン」のボーカリスト・フレディ・マーキュリーを主人公とした映画「ボヘミアン・ラプソディ」。フレディの来歴をたどりつつ、クィーンの曲を散りばめ音楽を楽しませてくれる。特に「ライブエイド」の再現シーンは圧巻。
クイーンの魅力を伝え、新たなブームを巻き起こした音楽映画。
葉加瀬太郎、高嶋ちさ子、古澤巌、3人のヴァイオリン奏者が共演するCD。それぞれ独自の世界を展開しているが、それらが和すことにより、さらにヴィヴィッドな音楽が生まれる。
変化に富んだ、洗練された演奏が楽しめるアルバム。
九ちゃん 「『ごめんなさい』って言われたら、けんちゃんなんて言う?」
けんちゃん 「『いいですよ』って言うな。」
九ちゃん 「それそれ、それが "That's all right." さ。」
「モクモク村のけんちゃん」は、1970年代当時のTBSブリタニカの英語教材として製作された紙芝居。カセット5巻に収められた物語で、当時小学生だった自分は何度聴いても飽きなかった。美しかった村が遠くからの煙によって汚い空気と川になってしまい、元の村に戻すためにけんちゃんが冒険をする物語。暖かみのある絵と、明瞭なストーリーにより、自然と英語の世界に引き込まれていく。環境問題を予見した内容でもあった。
けんちゃんが冒険をする国が、英語で話されているという設定が秀逸で、聴き手は、けんちゃんが言葉を覚えていく過程で自然と英語に馴染んでいく。案内役の九官鳥の九ちゃんを通じて、英語の意味がわかるようになっており、実に見事な脚本。小学校英語活動においても参考になる要素がある。
永らく入手困難な幻の教材であったが、最近、ブリタニカ・ジャパンよりパソコン用のデジタル紙芝居として復刻された。
子ども用英会話教材の金字塔ともいえる優れた作品。
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