ホット・スペース
クィーンがダンサブルな音楽を追求したアルバム。前半、ファンキーな曲が続くが、後半は「ジョン・レノンに捧ぐ」とした「ライフ・イズ・リアル」に始まり、レノンを彷彿させる比較的落ち着いたナンバーとなる。ラストの「アンダー・プレッシャー」はデヴィッド・ボウィとの共作である。
クィーンの野心と職人芸を感じさせる独特の位置をしめるアルバム。
クィーンがダンサブルな音楽を追求したアルバム。前半、ファンキーな曲が続くが、後半は「ジョン・レノンに捧ぐ」とした「ライフ・イズ・リアル」に始まり、レノンを彷彿させる比較的落ち着いたナンバーとなる。ラストの「アンダー・プレッシャー」はデヴィッド・ボウィとの共作である。
クィーンの野心と職人芸を感じさせる独特の位置をしめるアルバム。
1954年の初代「ゴジラ」。核兵器が生みだした怪獣というメッセージ性を込めているが、それ以上にSFとしての出来に感心した。
ゴジラの足跡から発見された三葉虫の化石から、ゴジラの生物としての年代を測定する。また、ゴジラ退治のための武器が「オキシジェン・デストロイヤー」。まさしく、ハードSFの設定である。
ゴジラが東京に上陸し銀座などを破壊するが、制作に当たってそんな目的で図面を貸してくれるわけがないのでスタッフも随分苦労して再現したようだ。このゴジラの破壊行為がシリーズのひとつの目玉になり、「シン・ゴジラ」で徹底したリアリティが追求された。
伊福部昭による音楽があまりに素晴らしい。「シン・ゴジラ」でも、膨大な試行錯誤の末、伊福部昭の曲については、結局このオリジナル音源を使うことになった。
最高のスタッフによって生み出された奇跡の映画。
「17才」南 沙織、「ロマンス」岩崎宏美、「木綿のハンカチーフ」太田裕美、「センチメンタル・ジャーニー」松本伊代、「卒業」斉藤由貴、「なんてったってアイドル」小泉今日子など、筒美京平が作曲したヒット曲を自選した2枚組CD。溌剌と歌われる40曲が次々繰り出され、なかなかよい時を味わえる。
親しみやすくアイドルの魅力を高めた曲の数々は、どれも印象に残る。「17才」は森高千里が歌う曲も収められている。
心に寄り添う若々しい調べは時代を超えて歌い継がれている。
「スター・ウォーズ」「ゴッドファーザー」「タワーリング・インフェルノ」「ロッキー」「バック・トゥ・ザ・フューチャー」など、1970年代から1980年代の映画音楽を集めたCD。
当時、SF、特撮、スパイなどの名作が数多く作られ、映画の多様性が開花した時期でもあった。映画館にいけば新しい世界にふれられるというワクワク感があった。映画を彩る音楽も、印象に残る素晴らしい作品が多かった。
このCDを聴くと、当時の高揚感が蘇ってくる。
「熱き心に」「うれしい予感」「探偵物語」「Tシャツに口紅」「風立ちぬ」など、大瀧詠一が作曲し他のシンガーに提供した楽曲をセルフ・カヴァーしたCD。
ナイアガラ風のテイストをもって歌われるヒット曲に、音楽の力を感じる。同時に、曲を生みだしたものだからこそ表出できる独特の魅力を放っている。
「喝采」「他人の関係」「天使の誘惑」「時代」など、名曲を一青窈がカヴァーしたアルバム。
懐かしい曲が、情感のこもった一青節で歌い上げられる。その限りない郷愁がたまらない。
Shinya Fukumori TrioによるCD「For 2 Akis」。穏やかで心安らぐジャズの世界が広がるアルバム。
自然の営みが、美しい映像と音楽で紡がれる映画。ワレワレハチキュウジンダ。
アース スタンダード・エディション /アラステア・フォザーギル/マーク・リンフィールド,ジョージ・フェントン(音楽),ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
歌のオーディションをメインとしたCGアニメーション「シング」のオリジナル・サウンドトラック。
往年の名曲が次々と現れ、充実した1枚になっている。音楽を聴くと、このアニメーションがどれだけ素敵な曲に彩られていたかをあらためて感じさせてくれる。アニメだからこそ実現できた作品かもしれない。
豪華スターの夢の競演を体感できるアルバム。
ギターデュオを中心に、アコーディオン、ベース、ドラムで編成されたジプシー系ユニット「ジャンゴリズム」のアルバム「ドリーム・トラヴェラーズ」。ジプシージャズスタイルとモダンジャズスタイルが織りなすギターデュオが独自の味を出している。
個人的には、オリジナル曲「Keigology」と、007シリーズからの「FROM RUSSIA WITH LOVE」が特にお気に入り。
軽快で抒情溢れる素敵なアルバム。
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