大霊界
「死ぬのは怖くない」
と言い、霊界の研究をしていた俳優の丹波哲郎氏が亡くなった。肺炎のため、84歳であった。丹波氏が登場する映画・テレビドラマは数知れない。どれも氏の存在感は他を圧倒していた。その中であえて代表作をあげるとすれば、今は「大霊界」がふさわしいだろう。
大霊界~死んだらどうなる
石田照 丹波哲郎 丹波義隆 
「死ぬのは怖くない」
と言い、霊界の研究をしていた俳優の丹波哲郎氏が亡くなった。肺炎のため、84歳であった。丹波氏が登場する映画・テレビドラマは数知れない。どれも氏の存在感は他を圧倒していた。その中であえて代表作をあげるとすれば、今は「大霊界」がふさわしいだろう。
大霊界~死んだらどうなる
石田照 丹波哲郎 丹波義隆 
ニューヨークの世界貿易センタービルに2機の航空機が直撃した2001年9月11日、アメリカの同時多発テロでハイジャックされた4機のうち、1機だけが”ターゲット”に到着しなかった。ユナイテッド航空93便である。
ポール・グリーングラス監督の「ユナイテッド93」は、この機をめぐる人々を描いた作品。ドキュメンタリータッチであり、航空管制官など事件当時実際にその職務に携わった人々も参加し、圧倒的なリアリティを持っている。最初から最後までずっとスクリーンに引き込まれた。
特に、ハイジャックされた機内での緊迫感は、どんなパニック映画をも凌駕する。事実を基にした重みをずしりと感じる。
「ムーラン・ルージュ」のポスターなどで有名な画家ロートレックを描いた映画「赤い風車」。酒場の踊り子たちをその場でスケッチするシーンは、躍動感にあふれ、たいへん魅せられた。
フォセ・ファーラーは、子どもの背丈ほどしかないロートレックを、膝を折り靴をしばりつけて演じた。
パリに生きる画家を陰影に富んだ美しい映像で描く名作。
ムーラン・ルージュ 赤い風車
ピエール・ラミュール ジョン・ヒューストン アンソニー・ヴェイラー 
失業したバレリーナと老コメディアンとの交流を描く、チャップリン後期の傑作。チャップリンの一言一言に深みがある。ラストの一世一代の芸には、コメディであるにもかかわらず、そのあまりの素晴らしさに笑いよりも感動が込み上げてきた。
人生の悲哀を映すチャップリンの至芸は、永遠のメロディと共に心に残る。
ライムライト
チャールズ・チャップリン 
究極のユーモアとでも言うのであろうか。すましこんで殺人を犯す紳士。チャップリンの凄みを感じ、慄然とした。チャップリンがアメリカを追われるきっかけともなった映画。
青函連絡船の転覆事故を背景にした強盗殺人犯とそれを追う刑事の姿を通し、戦後日本を描いた内田吐夢監督による映画「飢餓海峡」。16ミリフィルムで撮影され、独特の映像表現は見るものの心理に訴える。
三國連太郎、伴淳三郎、左幸子の味わい深い演技は、重厚なストーリーと共に印象に残る。人間の業を描いた名作。
ふだん何気なく見ている鳥が、人間を襲いはじめたら…その恐怖を、見事な構成で描いたヒッチコックの代表作。映像から、じわじわと広がる恐怖感が伝わってくる。
鳥の恐怖と、人々の絆がバランスを持って描かれ、心理的な奥行きを持った映画。ラストの不気味な美しさは実に印象深い。
鳥
アルフレッド・ヒッチコック ティッピ・ヘドレン ロッド・テイラー 
列車を舞台としたスパイ・スリラー。白黒ではあるが、ストーリーは見事であり、カメラワーク、ファッションなどもたいへん楽しめる。ヒッチコックの手腕が遺憾なく発揮された名作。
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