けものフレンズ 5
けものフレンズ第5話は、「こはん」。アメリカビーバーとオグロプレーリードッグのログハウス作りが描かれる。
このアニメの魅力のひとつは、明るく前向きな点にある。仲間どうし励まし合うエピソードや前向きな発言に癒される。やたら暗い世界観で深刻ぶるアニメが多い中、しっかりとした構成をもちながらも、知的な明るさを備えた作品はもっとあっていいと思う。
けものフレンズBD付オフィシャルガイドブック (3)
けものフレンズプロジェクトA
けものフレンズ第5話は、「こはん」。アメリカビーバーとオグロプレーリードッグのログハウス作りが描かれる。
このアニメの魅力のひとつは、明るく前向きな点にある。仲間どうし励まし合うエピソードや前向きな発言に癒される。やたら暗い世界観で深刻ぶるアニメが多い中、しっかりとした構成をもちながらも、知的な明るさを備えた作品はもっとあっていいと思う。
けものフレンズBD付オフィシャルガイドブック (3)
けものフレンズプロジェクトA
けものフレンズ第4話は、「さばくちほー」。バスで快適な運行をしていた主人公たちは、砂漠の砂嵐に襲われ、洞窟に入る。その奥には遺跡とよばれる迷宮があった。
この回の舞台設定と登場する動物に、スタッフの創造力の素晴らしさが見られる。物語としては、不穏な影がよぎる回。
けものフレンズBD付オフィシャルガイドブック (2)
けものフレンズプロジェクトA
けものフレンズ第3話は、「こうざん」。バスを動かすために、主人公たちはこうざんの頂上にあるジャパリカフェに向かう。そこにはバスの電池を充電する施設があるという。
けものの世界であるが、文明の後がそこかしこに見え隠れする。良質のRPGのようなワクワク感を味わえる。背景の描写もシンプルながら美しく、どんどん作品に惹かれていく。
けものフレンズBD付オフィシャルガイドブック (2)
けものフレンズプロジェクトA
けものフレンズ第2話は、「じゃんぐるちほー」。主人公かばんに話しかける「ラッキービースト」の案内で、バスを見つけることにする。客車と運転席は川の両岸にあり、繋げる方法を思案する。
バスを完成させるというだけの話だが、なぜか見入ってしまう。この、とりたてて目立った展開のない話で、名作アニメ「ペリーヌ物語」を思い出す。あの作品も、最初は淡々と描かれていたが、主人公たちの体験を共にすることで、その後の主人公の運命に深く心を寄せることができ、かつてない感動を覚えた。このアニメも、そうなる予感を与えてくれる回であった。
けものフレンズBD付オフィシャルガイドブック (1)
けものフレンズプロジェクトA
「けものフレンズの第12話がリアルタイムでみられたことは、最高の幸せだった。」
長男がそう語っていたのを聞き、いったいそのアニメはどんなものかと思ったが、その時はそれきりであった。その後、次男がマンドリン部の演奏会で「けものフレンズ」のテーマ曲を弾くと聞いて、これを機会に録画してあったアニメを見ることにする。
第1話「さばんなちほー」は、ヒトの形をしたネコ科のケモノ、サーバルが記憶をなくした少女と出会うところから始まる。自分は何者かを知るため、少女はサーバルに教えられた図書館を目指す。
明るく単純な展開で、一見子ども向けアニメのようであるが、なぜか続きを見たいと強く思わせる。
初回は広がりのある世界のほんの入り口に過ぎなかった。
けものフレンズBD付オフィシャルガイドブック (1)
けものフレンズプロジェクトA
「ヴァイキング~海の覇者たち~」第9話は、「決裂」。ラグナルは部族間の交渉にあたる。その最中、ラグナルの村を悲劇が襲う。
人間関係の錯綜をロウソクの光や炎による陰影で表現している。抑えた色調による映像美が物語に深みを与える。
大自然に生きる人々の営みを緻密な考証とダイナミズムに満ちた卓抜なストーリーテリングで表現した、超一級の歴史ドラマ。
「ヴァイキング~海の覇者たち~」第8話は、「生贄の儀式」。キリスト教徒であるアセルスタンはヴァイキングの聖地を訪れる。
ヴァイキングの信仰を描き、深淵さをたたえた回。
「ヴァイキング~海の覇者たち~」第7話は、「約束と裏切り」。ヴァイキングのリーダー、ラグナルは、ノーサンブリア王国内に船を進め、相手の出方を待った。ラグナルとノーサンブリアの国王の対峙と戦闘が始まる。
一切無駄のない脚本があまりに見事。興奮の第7話。
「ヴァイキング~海の覇者たち~」第6話は、「選ばれし者」。ラグナルは首長に決闘を申し込む。傷が癒えないままでラグナルは首長と剣を交えることになる。
儀式のシーンは荘厳ですらある。神と悪魔が交錯する物語世界に底知れぬ深みを感じる。
「ヴァイキング~海の覇者たち~」第5話は、「奇襲」。首長はラグナルの住む村を襲い、対立は決定的となる。
陰影の濃い映像と個性的なキャラクターで綴られる深みのあるドラマ。
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