かもめ食堂
「かもめ食堂」は、群ようこの小説を原作とする映画。フィンランドの首都ヘルシンキに日本女性が開業した食堂を舞台としている。
小林聡美、片桐はいり、もたいまさこが味のある役を演じる。
おおきな出来事がおきるわけでもなく、まったりと話が進む。そこがとても心地良い。じわっとその世界にひたってしまい、気がつくと終わっていた。
じんわりと日本映画の良さを感じさせてくれる作品。
「かもめ食堂」は、群ようこの小説を原作とする映画。フィンランドの首都ヘルシンキに日本女性が開業した食堂を舞台としている。
小林聡美、片桐はいり、もたいまさこが味のある役を演じる。
おおきな出来事がおきるわけでもなく、まったりと話が進む。そこがとても心地良い。じわっとその世界にひたってしまい、気がつくと終わっていた。
じんわりと日本映画の良さを感じさせてくれる作品。
アニメ「ゴールデンカムイ」第3話は、「カムイモシㇼ」。いきなりウサギのチタタプ鍋。うまそう。しかし、オープニングの後には再び追われる展開に。
アイヌの集落の描写がたいへん興味深い。動物や自然と共に生きる民の姿が巧みに語られる。
メインの殺伐とした争奪戦と、グルメやアイヌのほっとするシーンがうまく織り上げられた回。
アニメ「ゴールデンカムイ」第2話は、「のっぺら坊」。金塊の秘密を知った杉元たちは、多方面から狙われる。緊迫したシーンが続くが、その合間には食事のシーンがあり、グルメ番組の側面を持つ。今回はリスの料理。アニメでもうまそうに表現されている。
北海道の大自然とアイヌの智恵、食の恵みが盛り込まれ、奥行きのあるエンターテイメントとなっている。
フランス大統領官邸で、史上初の女性料理長としてミッテラン大統領に仕えた女性を描いた映画。
よい料理を作ろうとする姿勢と周囲との軋轢が描かれ、ほろ苦い味わいのある映画であった。
茄子をモチーフに、人生の一コマを描く黒田硫黄の連作短編集「茄子」第3巻。富士山頂からインドまで、作者のイマジネーションの赴くままにストーリーが展開する。独特のタッチでさりげなく情感を浮かび上がらせる絵には、不思議な魅力がある。
黒田硫黄による、ナスをモチーフにした連作短編「茄子」の第2巻。味のある筆づかいと、生き生きとした人物たちに魅了される。第1巻から引き続き登場するキャラクターには、ことに親近感をおぼえる。ビールの肴として焼き茄子が無性に食べたくなる。
ナスをモチーフにした、黒田硫黄の連作短編漫画「茄子」。男女のすれ違いや、青春のひとコマなど、人生の断片を鮮やかに切り取る連作短編。
スペインの自転車ロードレースを描いた「アンダルシアの夏」は、高坂希太郎監督により劇場アニメ化された。
登場人物の一人一人が、皆印象に残る。読む喜びを感じる味わいのある漫画。
ロサンゼルスのレストランで料理長を務めるカールは、評論家の酷評に反論し、その映像がネットで炎上する。解雇されたカールは、古いトラックでサンドイッチの移動販売を行う。
冒頭の包丁さばきから惹き付けられる。随所に出てくる料理のうまそうなこと。トラックを手に入れてからは、ロードムービーの趣きとなるが、同行する子役がとても良い。
監督・脚本・製作・主演を務めるジョン・ファヴローの才気を感じる。料理の素晴らしさを堪能させてくれる良作。
神楽坂の炭火焼ダイニング「kemuri」のBGMで使われた曲を集めたCD「コトノハ」。なんというセンスの良さ。それぞれの曲に、ずっとひたっていたいと思わせる趣きがある。
ここちよい空間を演出するステキなアルバム。
本書は、日本の農業の現状を概観すると共に、高崎健康福祉大学の理念と2019年度に新設される農学部の理念を記している。
高崎健康福祉大学は、「人類の健康と福祉に貢献する」ことを建学の思想に掲げて2001年に開学した4年制大学であり、農学と既存の学部との連携により、農業の将来を展望する大学を目指している。
群馬県では農業が盛んな県であるが、群馬県初の農学部となる。地域と連携し、今後の農業の発展に貢献することが期待される。
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