MOTHER
「MOTHER」は、現代を舞台にした初めてのRPG。糸井重里が開発に関わり、1989年にファミリーコンピュータ用に発売された。暖かみのある、ユーモアに溢れた世界観で、プレイをして幸せな気分になれる作品だった。平凡な町に忍び寄る影、アメリカ映画を思わせる街並、軽快で印象に残る音楽、それらの要素が見事に絡み合い、何十年たっても思い起こすことのできる雰囲気を持っていた。
PRG史に残る名作。
「MOTHER」は、現代を舞台にした初めてのRPG。糸井重里が開発に関わり、1989年にファミリーコンピュータ用に発売された。暖かみのある、ユーモアに溢れた世界観で、プレイをして幸せな気分になれる作品だった。平凡な町に忍び寄る影、アメリカ映画を思わせる街並、軽快で印象に残る音楽、それらの要素が見事に絡み合い、何十年たっても思い起こすことのできる雰囲気を持っていた。
PRG史に残る名作。
2005年から始まった東京大学教養学部の「囲碁で養う考える力」の内容を一冊にまとめた本。初心者向きに、囲碁のルールや布石の考えなどがコンパクトに述べられている。「ナナメにご用心」など、平易な言葉で基本的な心得がまとめられている。
「プロ棋士による囲碁入門指導のノウハウと、物理学研究者による物理教育のノウハウを随所に盛り込みました。」とまえがきにある。「物理教育のノウハウ」というのが、どこに生かされているのか、いまひとつ分からなかったが、あっという間に読み終わってしまった。
「ヒカルの碁~院生頂上決戦~」は、PS用囲碁ソフト。9路盤、13路盤、19路盤の3種類を選んで対局できる。
ストーリーは紙芝居風に進行するシンプルな作りだが、「ヒカルの碁」の登場人物との対局がメイン。アニメの声優がフルボイスで語りかけ、囲碁の対局を盛り上げる。様々なレベルの相手がおり、それぞれに手筋のクセがつけられているようだ。ヒカルや和谷などは容赦なく打ってくるので、初心者には手強い。
「ヒカルの碁」にふれて、対局に興味を持った子どもたちには、囲碁に親しむよい動機付けになっている。
アニメ「ヒカルの碁」第28話からの第二期は、プロ試験を中心に描かれる。そこでのヒカルの成長ぶりはめざましい。また、プロを目指す人々の思いや挫折を折り込み、深みのあるストーリーになっている。
試験での合格者の決定のシーンを、選にもれた側から表現するなど、秀逸な描写も多い。
家族で夢中になり、毎日のようにDVDを再生し、気がついたら50話まで見終わっていた。抜群に面白い。
ヒカルの碁 第二期 飛翔篇 一 [DVD]
ほったゆみ 小畑健
ヒカルの碁のコミックを子どもたちが夢中で読んでいる。原作ほったゆみ、漫画小畑健。練り込まれたストーリー、見事な画力に魅了される。各話の間のコラムも楽しい。
ヒカルの碁 (1) (ジャンプ・コミックス)
ほった ゆみ
ファイナル・ファンタジーIXの音楽を、浜口史郎が編曲し、オランダ出身のピアニスト、ルイ・レーリンクが演奏したピアノ曲集。暖かみのあるメロディが、繊細なピアノの演奏で心地よい広がりをつくる。
4枚組のオリジナルサウンドトラックに収められなかった音楽を集めたCDだが、決して「余り物」ではない。ゲームのムービー・シーンのBGMを中心に構成され、FFIXの豊かな世界観が思い起こされる。ケルト音楽のような澄んだ抒情を基調に、様々なメロディが交錯する。ゲーム音楽のひとつの到達点とも言える曲集。
ファイナルファンタジー IX で使用された楽曲を収めた、4枚組のCD。これだけ多様な曲をただ一人で手がけた植松伸夫には、本当に感服する。
4枚目に収められた”Melodies Of Life”のメロディーがとても良い。歌の後に続く音楽の素晴らしさに、鳥肌が立った。
澄んだ抒情をもった音楽が、優しさにあふれたこのゲームの大きな魅力になっていることを実感できる。
FINAL FANTASY IX ORIGINAL SOUNDTRACK
ゲーム・ミュージック
「ファイナルファンタジーIX」は、「オズの魔法使い」風のキャラクターに象徴されるように、優しさと冒険の心に溢れた、まさしく「ファンタジー」。個々のキャラクターがそれぞれの過去を背負い、広大な世界に自らの拠り所を求めて旅をする。
シリーズ最後のプレイステーション用ソフトであるが、ストーリーが豊かで、背景の絵と音楽のクォリティが極めて高い。優しさに彩られたRPG名作中の名作。
ファイナルファンタジーVIIの人気楽曲を集めたサウンドトラックダイジェスト。「FF VII メインテーマ」「片翼の天使」「エアリスのテーマ」のオーケストラ・アレンジを含み、広壮なFFVIIの世界を思いを馳せることができる。
ファイナルファンタジーVII リユニオントラックス
ゲーム・ミュージック
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