華氏451
レイ・ブラッドベリのSF小説を、フランソワ・トリュフォー監督が映画化した「華氏451 」。書物を読むことを禁じられ、テレビ鑑賞にふける社会を描いた作品。独特の造形美と色彩感覚、テンポ良い演出で、作品世界に引き込まれる。ラストの抒情溢れるシーンがひときわ印象深い。
レイ・ブラッドベリのSF小説を、フランソワ・トリュフォー監督が映画化した「華氏451 」。書物を読むことを禁じられ、テレビ鑑賞にふける社会を描いた作品。独特の造形美と色彩感覚、テンポ良い演出で、作品世界に引き込まれる。ラストの抒情溢れるシーンがひときわ印象深い。
TBSのドラマ「半沢直樹」第5話では、いよいよ融資事件の黒幕との対決がなされる。半沢の気っぷのいい台詞、悪役への完膚無きまでの制裁など、銀行を舞台にして活劇の醍醐味が味わえた。
オレたちバブル入行組 (文春文庫)
池井戸 潤
第二次世界大戦中の原爆開発、マンハッタン計画を描いた作品。陸軍のグローヴス准将と、科学者オッペンハイマーとの関わりを軸に描かれる。
TBSのドラマ「半沢直樹」第4話では、融資事件の黒幕が明らかになる。半沢は立ちはだかる国税の前にピンチを迎える。
銀行を舞台に、悪役、裏切り者などが次々登場し活劇が繰り広げられ、半沢の気っぷの良さと共に理屈抜きに楽しめるドラマ。人気も急上昇のようだ。
オレたちバブル入行組 (文春文庫)
池井戸 潤
TBSのドラマ「半沢直樹」第3話では、裁量臨店という本部からの検査が描かれる。緋田康人が演じる小木曽人事部次長のキャラクターの意地悪さが、場を盛り上げる。よくもこう特徴のある俳優さんを集めたと感心する。
オレたちバブル入行組 (文春文庫)
池井戸 潤
TBSのドラマ「半沢直樹」第2話では、オネエ言葉を話す国税局査察部統括官の黒崎が登場する。このキャラクターは、原作では「オレたち花のバブル組」に登場するキャラクターであるが、片岡愛之助の演技がドラマの狂言回しとなり、アクセントを添える。敵役、宇梶剛士のふてぶてしさも堂に入ったもの。
オレたちバブル入行組 (文春文庫)
池井戸 潤
池井戸潤の小説「オレたちバブル入行組」と「オレたち花のバブル組」を原作としたTBSのドラマ「半沢直樹」。初回は2時間スペシャルでの放送であったが、いやあ面白い。個性的な俳優たちの熱演とツボをついた演出で一気に見られた。堺雅人、上戸彩といった配役も絶妙。
原作の勧善懲悪的な(もっとも、主人公もそうとうあざといことをやっている)比較的シンプルなストーリーと、サラリーマンのうっぷんを晴らすような爽快な台詞が、閉塞感のある今の時代に受けたのかもしれない。
オレたちバブル入行組 (文春文庫)
池井戸 潤
下村文部科学大臣の講演を聴きに、高崎高校に行く。創立114年記念講演として「これからの日本を担う若者たちへ」という演題で行われた。高崎高校の在校生に向けての講演会であったが、さりげなく保護者の参加も呼びかけていたので、家族で出かける。
下村博文大臣は、高崎高校在学中に中曽根康弘氏の話を聴き、当時の様子は鮮烈に覚えているという話から始められた。
貧しい中で進学をした自らの生い立ちを話された。交通遺児として苦労を重ね、どんな家庭の子でもチャレンジできる世の中にしたいという思いを強くもったという。自らのお子さんについても語られた部分は、ことに印象深かった。
また、日本が共生社会としての良さを生かし、国際社会で活躍する場面があることを力説しておられた。自らの目標設定をし、心のスイッチを入れて奮起してほしいという思いを、後輩でもある高校生に熱く語られた。
2時間近い講演であったが、ひとことの言いよどみもなく語りかけ、プロの政治家のすごさが感じられた。
「どんな子どもでもきらめくような才能が引き出せる教育改革」
「真のグローバル人材の育成」
この2点に、自らの体験に根ざして信念をもって取り組まれていることが強く感じられた。
姜尚中 が2006年1月の慶應丸の内シティキャンパスで行った講演のCDを聴く。日本がアメリカのベクトルでアジアを見ていることを説明し、北朝鮮への対応が今後の日本の試金石であることを語る。
アンデス山中に墜落した旅客機の乗客たちの決死行を描く「生きてこそ」。ラグビー・チームの若者たちが、厳冬の極限状況の中で葛藤を乗り越え、生きる道を探っていく。
特典の、実際の生還者たちのドキュメンタリーからも生きぬことの重みが伝わる。
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