夏草の賦 下
司馬遼太郎の「夏草の賦」下巻では、織田信長、豊臣秀吉と、権力者と対峙する長曾我部元親の姿を描く。
土佐から四国全土、天下を伺った男の生涯を通し、人の情熱と進退の妙を、清爽とした筆運びで綴った歴史小説。
夏草の賦 [新装版] 下 (文春文庫)
司馬 遼太郎
司馬遼太郎の「夏草の賦」下巻では、織田信長、豊臣秀吉と、権力者と対峙する長曾我部元親の姿を描く。
土佐から四国全土、天下を伺った男の生涯を通し、人の情熱と進退の妙を、清爽とした筆運びで綴った歴史小説。
夏草の賦 [新装版] 下 (文春文庫)
司馬 遼太郎
司馬遼太郎の「夏草の賦」は、四国の長曾我部元親を描いた小説。
斉藤利光の娘、奈々が嫁ぐいきさつから語り初め、ユーモラスな雰囲気を漂わせながら知謀の将、元親の実像に迫る。
四国を席巻した風雲児の活躍を小気味よく描く歴史ロマン。
夏草の賦 [新装版] 上 (文春文庫)
司馬 遼太郎
9世紀、アイルランドの修道院で暮らす少年ブレンダンを主人公とする長編アニメーション「ブレンダンとケルズの秘密」。
修道院はヴァインキングからの襲撃を守るために砦が築かれつつあった。伯父である院長からは砦より外に出ることを禁じられていたが、ブレンダンは本を書くためのインクの実を採取しに、森へと出かける。そこで、不思議な少女アシュリンと出会い、運命の歯車が回り始める。
中世絵画風の背景の中で、少年が生き生きとした動きを見せる。どのシーンも一幅の絵画のような趣があるが、とりわけ「ケルズの書」の描写はあまりに見事。複雑に交錯したケルト文様が一斉に動く様は圧巻。
緻密な様式美に彩られた鮮やかなアニメーション。
第二次世界大戦中のトルコで、ナチスドイツ、大英帝国、トルコ共和国の三つ巴の状況でスパイ活動を行ったキケロを描いた映画。
ヒトラー、チャーチルなどが実名で登場し、歴史の断片が鮮烈に刻まれる。
緊迫感のみなぎる秀逸なスパイ映画。
「提督の艦隊」は、2015年公開のオランダ映画。17世紀、英蘭戦争の頃のミヒール・デ・ロイテルを描いた映画。当時の海戦も描かれ興味深い。
オランダ黄金期をリアリティあふれる映像で重層的に描く貴重な歴史映画。
「艦長ホレーショ」は、1951年の海洋冒険映画。グレゴリー・ペックが主演、ラオール・ウォルシュ監督作品。
変化に富んだ脚本であり、なかなか楽しめた。ハリウッド黄金期の明るく華やかな気風を感じる海洋ロマン。
天正伊賀の乱を題材とした映画「忍びの国」。脚本は「のぼうの城」の和田竜、嵐の大野智が主演をしている。
忍びどうしの小競り合いが続く伊賀で飛び抜けた才能をもつ無門を中心に、伊賀忍者と織田勢との虚々実々の駆け引きを描く。
コミカルな演出だが、戦のシーンはなかなか迫力がある。
密度の濃い脚本と主役の軽やかさが持ち味の戦国エンターテイメント。
そのときのわたしは、「これら切ない言葉よ、世界中にひろがれ」と何百回となく呟きながら書いていました。
原爆投下から3年後の広島、娘と父二人の会話による戯曲。図書館に勤めながら慎ましく暮らす美津江は、話相手の父から恋愛などについていろいろと助言を受けるが、素直になれないわだかまりをもっていた。
井上ひさしの紡ぐ二人芝居は基本的にユーモラスでありながら、切々と胸に迫ってくる。被爆された方々の言葉の重みが凝縮されているからであろう。
第一次世界大戦中、伝令の任をおった2人の若き兵士を描いた映画「1917 命をかけた伝令」。サム・メンデス監督による2019年製作作品。
カメラは2人の兵士を密着してとらえ、全編ワンカットに見えるため、緊迫感がみなぎる映像となっている。
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