おんな城主 直虎 13
NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」第13回は、「城主はつらいよ」。フーテンの寅さんみたいなタイトル。
城主になってすぐに直面する、財政事情の悪さ。借金が積み重なり、農民たちは年貢と返済で二重の苦しみを味わい、逃散するものも後を絶たない。城主直虎に、徳政令の申し出をする。
内政の難しさを前面に出し、個性的なキャラクターを生かして中身のある回となっていた。脚本と演技が冴え、派手さはないが味のある大河となってきた。
NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」第13回は、「城主はつらいよ」。フーテンの寅さんみたいなタイトル。
城主になってすぐに直面する、財政事情の悪さ。借金が積み重なり、農民たちは年貢と返済で二重の苦しみを味わい、逃散するものも後を絶たない。城主直虎に、徳政令の申し出をする。
内政の難しさを前面に出し、個性的なキャラクターを生かして中身のある回となっていた。脚本と演技が冴え、派手さはないが味のある大河となってきた。
岡倉天心の名著「茶の本」を収録した3枚組のCD。朗読は、野々宮卯妙。
内容の素晴らしさは言うに及ばないが、村岡博の翻訳による風格ある日本語を朗読によって味わうことができた。
ヴィクトル・ユーゴーの小説「レ・ミゼラブル」を原作とするミュージカル映画。2012年公開のトム・フーパー監督作品。
全編台詞は歌となっており、音楽にのせて物語はテンポよく進む。ジャン・バルジャンをヒュー・ジャックマンが演じる。追う側のジャベール警部をラッセル・クロウが演じ、貫禄の歌唱をみせる。薄幸の女性ファンティーヌを演じたアン・ハサウェイはアカデミー賞助演女優賞を受賞した。
激動期のフランスを舞台にした群像劇を、映像技法を駆使して壮大に描いたミュージカル巨編。
NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」第12回は、ドラマタイトルと同じ「おんな城主直虎」。
当主井伊直親一の死、重臣たちの戦死など、多くの人々が井伊家から去る。変わって、今川の息のかかった小野政次が井伊家を牛耳ろうとする。そこに、颯爽と直虎と名を変えた主人公が登場し、城主であることを延言する。
凝縮された脚本で、転変する井伊谷の状況と主人公の変化を表現する渾身の回。
NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」第11回は、「さらば愛しき人よ」。
今川の計略にはまった直親と、主人公次郎法師との別れを描く。今回も寿桂尼演じる浅丘ルリ子の貫禄が光る。
NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」第10回は、「走れ竜宮小僧」。
あわや家中の騒乱になりそうな事件、徳川元康の今川家に対する謀反など、内憂外患に機敏に対応する主人公の姿を描く。
今回、浅丘ルリ子演じる寿桂尼の貫禄が素晴らしかった。座しての短い演技だけで、今川家を支えている存在であることが伝わってきた。
「沼田城下の塩原太助」
桂歌丸の落語「塩原多助一代記-多助の出世」のCDを聴く。三遊亭円朝の「塩原多助一代記」 を咀嚼し、2回の口演とした。「塩原多助一代記-あお(青馬)の別れ-」の続編にあたる。
「本所に過ぎたるものが二つあり、津軽屋敷に炭屋塩原」と歌に詠まれた大商人塩原太助の出世物語。
「笑点」の前身番組「金曜寄席」からずっと出演し、放送開始50周年を機に司会者を引退する。その記念碑的な高座でもある。
80歳を越えて名調子は円熟味を増し、自然と物語世界に聴き手を誘う。
NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」第9回は、「桶狭間に死す」。井伊家は今川勢の先鋒を務め、織田信長に大敗を喫し、当主直盛も命を落とす。
当主や重臣を失った井伊家の人々を描く。物言わぬ帰還をした直盛に向かう妻、千賀の姿が見事であった。財前直見演じる千賀が、殺伐としがちな今回の話を日常に引き戻す役割を果たしていた。
NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」第8回は、「赤ちゃんはまだか」。井伊家の跡継ぎ直親の妻しのは、懐妊の兆しがなく気に病んでいた。直親の幼なじみである次郎法師は子が授かるよう妙薬を手に入れようとするが、直親が次郎に頻繁に会うため、しのに逆恨みをされてしまう。
一見、女性のどろどろした争いになる昼ドラ的な内容かと思ったが、その実、跡継ぎ問題を通して戦国時代をリアルに描こうとした回であった。
次回は、歴史の荒波を小国が直にかぶることを予見させるタイトルである。期待したい。
NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」第7回は、「検地がやってきた」。今川家の検地に対応する井伊家の人々を描く。
「検地」という地味なテーマで、これだけの心理劇を作る手腕はなかなかのもの。検分役の岩松を木村祐一が演じ、良い味を出していた。
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