司馬遼太郎の街道2
司馬遼太郎が取材で訪れた地を、美しい写真と関わった人々の文で浮き上がらせる「司馬遼太郎の街道2」。
アイルランドの荒々しい自然が圧巻。オホーツク街道の清冽な抒情も静かに胸にしみる。
同行したスタッフのユーモア溢れる文章がアクセントになっている。また、その土地に関わりのある多彩な人々のコラムがたいへん興味深い。
大自然の豊かさと大地に生きる人々の営みがみずみずしく描かれた冊子。
司馬遼太郎の街道2 (週刊朝日ムック)
朝日新聞出版 
司馬遼太郎が取材で訪れた地を、美しい写真と関わった人々の文で浮き上がらせる「司馬遼太郎の街道2」。
アイルランドの荒々しい自然が圧巻。オホーツク街道の清冽な抒情も静かに胸にしみる。
同行したスタッフのユーモア溢れる文章がアクセントになっている。また、その土地に関わりのある多彩な人々のコラムがたいへん興味深い。
大自然の豊かさと大地に生きる人々の営みがみずみずしく描かれた冊子。
司馬遼太郎の街道2 (週刊朝日ムック)
朝日新聞出版 
松本清張と司馬遼太郎の担当編集者を務めた半藤一利による、「清張さんと司馬さん」。
身近に観察した両巨匠のひととなりが実に面白い。また、両者の作品群から、日本史を見つめる視点を語る箇所はたいへん興味深く読めた。特に、「坂の上の雲」「日本の黒い霧」など代表作を取り上げ、実際の対話を交えながら掘り下げていく部分は、編集担当として長く関わったからこそ語れる内容であろう。
NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」第30回は、「中国大返し」。高松城から引き返す秀吉軍の様が丁寧に描かれていた。
しかし、明智光秀との山崎の戦いは、ほとんどナレーションだけで一瞬で終わってしまった。そして即座に光秀の最期。姫路城でのベタなホームドラマで勢いをそぐことなく、緊迫感をもって最後まで走ってほしかった。
NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」第29回は、「天下の秘策」。
秀吉を天下人にする決意をした官兵衛は、信長の死を隠して眼前の毛利との和睦を進める。
岡田准一の佇まいがいよいよ軍師然としてきた。高松城主、清水宗治の最期を宇梶剛士が風格をもって演じ、印象に残る。
林望氏による、應丸の内キャンパス定例講演会「言葉と心で見つめる、日本人のアイデンティティ」のCDを聴く。
高校の国語の授業では古典だけを教えればよいなど極端なことも話されているが、明快で楽しく聴くことができた。日本人が共有できる言葉による世界観、大和魂の本当の意味などを具体的に語る。
「枕草子」をテキストに、豊かな古典の世界を伝える場面はリンボウ先生の独擅場。
NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」第28回は、「本能寺の変」。
春風亭小朝が味わいのある光秀を演じている。しかし、信長の最後にお濃がからんだり、片岡鶴太郎演じる小寺政職が再び登場したりと、どうも気が散る演出が多く、漫然とした印象を受ける。
しかし、信長が最期を迎えた後の官兵衛側の動向は、俄然大河ドラマならではの雰囲気をたたえていた。特に、官兵衛が信長の死を知った後の表情や行動には、見る者を惹き付ける緊迫感があった。
飛行機と映画に情熱を傾ける実業家、ハワード・ヒューズの生き様を描く映画「アビエイター」。チャレンジングでかつ神経質な人物を、レオナルド・ディカプリオが演じる。ヒューズと恋に落ちる女優キャサリン・ヘップバーンをケイト・ブランシェットが鮮やかに表現する。
映画にかけるヒューズの情熱にあおられるかのように、この映画も惜しみなく労力が払われている。
アカデミー賞5部門受賞に輝く大作。
NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」第27回は、「高松城水攻め」。
徳川家康が初めて登場する。演じるのは、寺尾聰で、何を考えているのか分からない面持ちがなかなか良い。
日本史の年代暗記を語呂合わせにしたCD。井上あずみが、それぞれ雰囲気の違う6曲を歌っている。覚えやすいかいなかはともかく、歌は意外と雰囲気が良い。6曲のカラオケ版も収録されている。
受験シリーズ(1) 日本史編
特殊企画 カラオケ 井上杏美
NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」第26回は、「長政の初陣」。
快川紹喜が六角義弼らを恵林寺にかくまったことにより、焼き討ちにあうエピソードが挿入される。快川が光秀の恩師であったため無念に泣き叫ぶ様が本能寺の変の布石として描かれていた。ここで公家の反応がちらりと出てきたのだが、信長よりよほど鬼気迫る雰囲気があって、よい絵なっていた。
高松城水攻めの準備の場面には、いつになく力が入っていた。大河ならではの、このような大がかりなシーンは大歓迎。この勢いを保ってほしいと切に願う。
最近のコメント