のぼうの城
豊臣秀吉が小田原城の北条氏を攻めているとき、石田三成は武州の忍城を取り囲んでいた。忍城の城代、成田長親は、農民たちからも「のぼう様」と小馬鹿にされていたが、いざ戦になると独特の存在を持ち始めた。
三成軍2万人に対し、忍城の兵はわずか500。その攻防の様を、魅力的な人物像を配して描く、鮮烈な面白さをもった戦国エンターテイメント。
のぼうの城 上 (小学館文庫)
和田 竜 
のぼうの城 下 (小学館文庫)
和田 竜 
豊臣秀吉が小田原城の北条氏を攻めているとき、石田三成は武州の忍城を取り囲んでいた。忍城の城代、成田長親は、農民たちからも「のぼう様」と小馬鹿にされていたが、いざ戦になると独特の存在を持ち始めた。
三成軍2万人に対し、忍城の兵はわずか500。その攻防の様を、魅力的な人物像を配して描く、鮮烈な面白さをもった戦国エンターテイメント。
のぼうの城 上 (小学館文庫)
和田 竜 
のぼうの城 下 (小学館文庫)
和田 竜 
NHK大ドラマ「平清盛」第46回は、「頼朝挙兵」。
清盛のダークな描写は、どう見ても悪役。対する源頼朝、義経の爽やかな佇まいは、どう見てもこちらのほうが主役。
頼朝挙兵というタイトルだが、肝心の頼朝がなかなか煮え切らないので、あまりカタルシスが感じられない。
清盛側の、以仁王の乱、福原遷都がやけにあっさりと描かれていて、説明不足の感が否めない。醜怪な演技より、史実に即してじっくりと伝える場面がもっとあっても良いのでは。
池上彰が、ニュースの背景を解説した本。EU金融危機、アメリカの諸問題、中国・朝鮮の状況、アラブの革命・紛争、日本経済などについて、歴史をさかのぼるなどして、分かりやすい説明を心がけている。ポイントを押さえて簡潔に書かれているので、短時間で読める。高校生が読むにも良いのでは。
橋爪功の臨場感あふれる語りで、三国志の世界が広がる。そして、それらの場面を、横山光輝がどう漫画で表現するのか見るのを楽しみとしている。
潮出版の「三国志」第3巻では、曹操の董卓追討軍の奮戦がメインに描かれる。計算し尽くされたコマ割り、清潔感のある線画はリズムを持ち、心地良く読める。
巻末の1985年に著者が中国四川省を取材で訪れた写真も興味深い。
三国志 (3) (潮漫画文庫)
横山 光輝 
橋爪功朗読が朗読する、吉川英治原作の「三国志」第18巻には、「愚兄と賢弟」、「毒と毒」が収められている。曹操に敗れた呂布は、劉備を頼り徐州を訪れる。そこでの劉備、張飛とのやりとりがなかなか面白い。
NHK大河ドラマ「平清盛」第44回は、「そこからの眺め」。
清盛の嫡男、平重盛は心労のあまり病に倒れる。病床の重盛にむりやり双六をさせ、いたぶる後白河法皇が大人げない。40年前、若き日の清盛との因縁の双六勝負にだぶらせた演出だが、いかんせん描写がグロテスクな感じが否めない。
清盛、後白河法皇共に当時から精神的にあまり成長していないいよに思える。成熟、円熟といったものが、主人公たちにあまり感じられないのがやや残念。

左ページに問題、右ページに解答というレイアウトで構成された高校入試の英語問題集。初歩的な問題から高度な問題まで取り混ぜて配置されており、スピード感をもって取り組める。
右ページでポイントが簡潔に解説してあるため、まとめとしても役立つ。高校入試対策として、全体を俯瞰するのに適した問題集。
橋爪功が朗読する「三国志」第17巻には、「死活往来」「牛と「いなご」」が収められている。
曹操と呂布の戦いは聞き応えがある。特に、典韋、許褚などの豪傑の活躍が熱の入った声で活き活きと語られる。
徐州の太守、陶謙が、劉備玄徳に城主になってくれと懇願する台詞は格調が高く、名朗読によってくっきりとその韻律が浮き上がる。
「忠ならんと欲すれば孝ならず、孝ならんと欲すれば忠ならず」
NHK大河ドラマ「平清盛」第43回は、「忠と孝のはざまで」。後白河法皇の近臣である、平清盛の嫡男、重盛の苦悩がいや増す様を描く。
平家の不協和音が大きくなる場面と、源頼朝、源義経が源氏再興を志す場面を対比させ、悲劇のクライマックスへ導く道筋をつけていく。
清盛らメインのキャラクターより、弁慶(青木崇高)、源頼政(宇梶剛士)、乙前(松田聖子)など脇役の存在感が強い。というより、彼らがいないと随分平板な物語になってしまう気がする。

NHK大河ドラマ「平清盛」第42回は、「鹿ヶ谷の陰謀」。
後白河法皇、西光らの陰謀に厳然と対処する平清盛。朝廷との関係は修復できないほど悪化し、清盛の振る舞いも抑制を欠き、凋落の兆しが見える。
一方、伊豆に流されている源頼朝は、北条政子と出会い、一条の光を見出す。
平氏、源氏における光と影のターニング・ポイントが対照的に描かれていた。

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