月光の夏
特攻隊に出撃する直前に、若者が小学校で弾いたベートーヴェンの「月光」。そのピアノをめぐるドキュメンタリー・ドラマ。戦争で多くのものを失った人々の痛切な思いが、美しい音楽と共に綴られる。
オーディオドラマでは、橋爪功などの見事な朗読で、心に響く。鳥栖市に保管されているゆかりのピアノによって演奏された「月光」が収録されている。
月光の夏
重松聡 ドラマ 橋爪功 日色ともゑ 原田清人 山田珠真子 永野典勝 小高三良 坂本長利 木下浩之 根本泰彦 
特攻隊に出撃する直前に、若者が小学校で弾いたベートーヴェンの「月光」。そのピアノをめぐるドキュメンタリー・ドラマ。戦争で多くのものを失った人々の痛切な思いが、美しい音楽と共に綴られる。
オーディオドラマでは、橋爪功などの見事な朗読で、心に響く。鳥栖市に保管されているゆかりのピアノによって演奏された「月光」が収録されている。
月光の夏
重松聡 ドラマ 橋爪功 日色ともゑ 原田清人 山田珠真子 永野典勝 小高三良 坂本長利 木下浩之 根本泰彦 
NHK大河ドラマ「平清盛」第24回は、「清盛の大一番」。
保元の乱後、力をつけた平氏が、太宰府の官職を得る過程が極めて興味深かった。相撲節会にからめて清盛の巧みな取組を描き、脚本の良さが光る回。
太古の人類の世界を映像化した、ローランド・エメリッヒ監督の映画「紀元前1万年」。
狩猟文化と農耕文化の接触や、階層社会の始まりなどが盛り込まれ興味深い。マンモス、サーベルタイガーを現出させたダイナミックな映像には驚嘆する。
NHK大河ドラマ「平清盛」第23回は、「叔父を切る」。主人公清盛が、叔父の処分をすることで精神的に吹っ切れるという回。源氏側、平氏側の心理描写で今後を暗示する脚本が巧み。
主人公の成長が、この後どう描かれるかがこの大河のポイントか。
NHK大河ドラマ「平清盛」第22話は、「勝利の代償」。保元の乱後の人々の姿が描かれる。 山本耕史演じる悪左府、藤原頼長の最期では、半端でない憔悴したメイクと演技がとりわけ印象に残った。井浦新演じる崇徳上皇も敗者の哀れさを強く感じさせた。 どのキャラクターもよく立っており、それぞれの人物を丁寧に描く脚本には好感が持てる。
五木寛之の小説「親鸞」下巻では、仏教のあり方を求める親鸞の姿と、身辺の転変を描く。物語の巧みな展開で飽きさせることがなく、最期まで一気に読ませる力を持っている。
世俗を超えて仏教信仰の光を与えた親鸞を活写した円熟の小説。
親鸞(下) (講談社文庫)
五木 寛之 
浄土真宗の開祖とされる親鸞の半生を描く五木寛之の小説。
宗教をめぐる話ではあるが、五木氏の軽やかな文体とストーリー・テリングですらすら読める。仏教説話というより、平安末期から鎌倉初期を舞台にした活劇という雰囲気がある。
親鸞(上) (講談社文庫)
五木 寛之 
NHK大河ドラマ「平清盛」第21回は「保元の乱」。
前半のクライマックスとなる回であり、後白河天皇側の西信と、崇徳上皇側の藤原頼長との孫子の言葉をめぐる解釈など、興味深い対比がなされていた。
幾多の人物の関係がここで収斂され、次の物語へのエネルギーへと繋がる回であり、脚本の手際の良さを感じさせられた。欲を言えば、もう少し合戦からカタルシスがほしかったように思う。
ヒトラーが追い詰められたベルリンで、第三帝国崩壊の様を描く映画「ヒトラー~最期の12日間~」。ドイツで作られた映画であり、末期を迎える市街での戦争の惨禍が容赦なく描写され、そのリアリティには圧倒される。
ヒトラーを演じたブルーノ・ガンツの狂気と諦観を帯びた演技が圧巻。
ヒトラー~最期の12日間~スタンダード・エディション [DVD]
ベルント・アイヒンガー 
NHK大河ドラマ「平清盛」第20回は、「前夜の決断」。源氏・平氏共に身内が2つに分かれて戦う「保元の乱」直前の様子を活写する。
いままでこの回のためにストーリーがあったのかと思うほど、それぞれの登場人物が引き立っていた。
人間関係の機微と骨太の物語が合致ており、
久しぶりに大河ドラマらしい話を見た感じがした。
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